音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2020年01月27日
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カテゴリ: ジャズ
グラミー賞
当ブログの関心事であるジャズ部門は4部門の発表。
メルドーとエスペランサは以前ブログで取り上げた。
メルドーは過去に何度もノミネートされていて、やっと受賞したが、遅すぎるように思ったのは当ブログだけだろうか。
受賞に依存はないが、どうも偏りすぎている気がする。
チックなんか何回受賞しているんだろう。
グラミー賞のジャズアルバム賞(ベスト・インストゥルメンタル)
ラージ・アンサンブル部門ではブライアン・リンチのビッグバンドが受賞した。
以前取り上げたテラザ・ビッグバンドなどと共にbandcampから入手していて、何回か聴いている。
CDで二枚組のアルバムで、演奏は素晴らしいのだが、どの曲も10分以上で、長すぎるというのが今のところの感想。
考えがまとまったらそのうち報告できると思う。
ランディ・ブレッカーはチェックした記憶はあるが、どういう演奏だったは忘れてしまった。
チックが何故かラテン・ジャズ・で選ばれているというか、ノミネートされている理由もよく分からない。
レビューはしていないが、発売当時にハイレゾで入手していた。
レビューしていない理由派特にない。
悪い演奏ではないが、レビューするほど価値を見出せなかったか、聴き込みが足りなかったかのどちらかだろう。
ジャズは最近はすっかり日陰者になってしまったが、売れるジャンルではないので仕方がない。
ところで、挾間美帆の新作もラージ・アンサンブル部門でノミネートされたが、受賞は逃した。
音楽としては進歩的なものだが、審査員の受けが良くなかったのかもしれない。
ここで思い出すのは秋吉敏子が14回もノミネートされたのに、いまだに受賞していないという事実だ。
秋吉曰く「人種の壁」だということだが、グラミー賞は基本的にはアメリカのミュージシャンを顕彰するものなので、仕方がないところもあるように思う。
それならばアメリカ人以外は除外した方がいい、という意見も当然あるだろうが、ノミネートされること自体一種のステータスなので、パブリシティとして大いに利用した方がいいと思う。
クラシックの受賞結果は見つけられなかったが、その傾向が最も強い部門だと思う。
この部門は演奏家もさりながら、アメリカ人作曲家の作品が受賞する機会が多い。
上記の事情を考えれば、これも仕方のないことだろう。
当ブログとしては新作を知るきっかけになるので、この傾向は好ましいが。。。

ジャズアルバム賞(インストゥルメンタル):ブラッド・メルドー「Finding Gabriel」
ジャズ大規模楽団(アンサンブル)アルバム賞:ブライアン・リンチ・ビッグ・バンド「The Omni-american Book Club」
エスペランサ・スポルディング:「12 Little Spells」
ランディ・ブレッカー:「Sozinho」
1/28追記
ベスト・ラテン・ジャズ・アルバム:チック・コリア:ANTIDOTE





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Last updated  2020年01月28日 21時00分33秒
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