【スイング再生工場】◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

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2024年05月10日
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カテゴリ: ゴルフマメ知識



ゴルフクラブの性格?や特徴を表すのに
よく使われる言葉の一つに 『スイングウエイト』 というのが
あります。 D-1 や C-8 といったものです。

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このような計測器で計ります。

基本的な原理はグリップエンドから14インチ(35.5センチ)
の場所を支点にして、クラブを水平に保つためにグリップエンド
側にどのくらいの重量が必要なのか 天秤で計るもので、
クラブに対するヘッドの重量はどの位なのかを計るもの
と考えるとよいかと思います。
スイングバランス  と呼ばれることもあります。

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インチ・オンス換算なのでぴったりの数値ではありませんが
長さが同じであれば  ひと目盛約2gと考えてよく
C-0  のモノに比べ  D-0  のモノは
と考えてよいだろう。

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ただ、昨今 軽量グリップが多くなり、それによっても
数値は異なってくる。
これも大まかな数値ではあるが、グリップが4g軽くなると

従来、一般値と言われる50g前後のグリップを
軽量の35gのグリップに代えると、スイングウエイトは
数値上、4ポイント上がることになる。

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長さの場合は、1インチ(2.54センチ)6ポイント
ヘッド重量で言うと12~15g分で
長さを変えて、同じスイングウエイトにする場合
長くする場合、ヘッド重量を減らし、
短くする場合は、ヘッド重量を増やす必要がある。


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**このスイングウエイトは、

クラブを水平時に保った静止状態のバランス であって

使う人が動的に感じる 「バランス」 とは大きく異なる。



ヘッドの効き具合、ヘッドを感じ取れる度合いは

シャフトの硬さとの兼ね合い
同じ数値で有ったとしても、 シャフトの硬いものほど

ヘッドは感じ取りにくいもの である。

スウイングウエイトを数値を「幾つ」と決めてかかって

シャフトの硬さの変化を無視してしまうと

良いことは無い。

同じシャフトのR、S、X では

同じヘッド重量であっても、 硬くなるほどに

ヘッドを感じ取り難くなっていくものです。

ボールを打撃しなければならない箇所、ヘッド。

そして、それには上下左右の角度が付いている訳で

その部分を感じ取ろうとするのは、打撃の本能だと思う。

ヘッドそのものが軽いのはもっての外、ではあるが、

それと同時に、動的な状態で

ヘッドが把握し難い、硬さで有る場合、

その数値にこだわらず、簡単にヘッドが感じ取れる重さまで

増量することをお薦めします。





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最終更新日  2024年05月10日 22時45分34秒
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