響和音の合唱講座

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hibikiwaon

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January 7, 2006
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テーマ: コーラス(2708)
カテゴリ: 〔音程〕
呼吸や発声の話題ばかりでは楽しく歌えませんので、これからはいろいろな話題をランダムに書いていきたいと思います。今回は音の取り方についてです。

音楽が流れているところで音がわからなくなることはまずありません。困ることが多いのは間奏のあとや、他のパートが歌っている途中から入っていくところです。

どうしても音がわからないときは歌うのをあきらめて、歌えるところから歌うというのもテクニックのひとつです(笑)。

でも、まずはあきらめずに他のパートの譜面を見てみましょう。
どこかのパートが歌っている音が、自分の歌う音と同じだったらラッキーです。歌い始める前にそのパートの音をよく聴いていて、その音にあわせて歌えば簡単に入ることができます。


同じ音を探すときは歌のパートだけではなく、伴奏(ピアノ)の部分にも目を向けてみましょう。和音の中に自分のパートの音を見つけることができるかもしれません。うまく見つかったら、その部分のピアノの音をよく聴いて自分の音を探します。

同じ音がなくても、メロディを引き継いでいる場合があります。その時はパートの音を聴いておいて、それを引き継ぐ形で歌うようイメージを持っておきましょう。
例えば他のパートが♪ドシラソ♪と歌ってきて自分のパートが♪ラソファミ♪と歌うのであれば、この2つをセットにしておぼえておいて自分のところだけ歌うわけです。

このように他のパートの音を探していけば、ほとんどの場合は音がつかめるようになります。

ただ、ごくまれに「どこからも音がとれない」こともあります。この時ばかりは繰り返して練習しその音のイメージをつかむしかありません。

私はごくまれにですが、音がつかめるところからずっとかすかにハミングし続けて音を逃さないようにすることがあります。あまりお勧めできる方法ではありませんが・・・。

他のパートの音を聴くという方法は、以前書いた「合唱とは聴くことである」にもつながる話ですし、特にアカペラ(無伴奏)の曲を歌うときにはハーモニーを作る上でも重要です。


「響和音の森羅万象」 更新しました。






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Last updated  January 7, 2006 08:14:07 PM
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