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上海日本人学校 進路座談会「地域マイスター」に学ぶ先日上海日本人学校で行われた、『進路座談会「地域マイスター」に学ぶ』の講師として出席してきました。ようは中学2年生に向けて、大人ってこうなんだよ、こんなことしてるんだよ、こんなこと考えてるんだよ、、と、自由に話をして下さいという趣旨のもの^^海外にいると、どうしても出会う大人は限られます。両親や先生だけでなく、さまざまな業種の大人との交流を目的とした地域マイスターの授業、校長先生曰く、「このような機会をこれからも増やしたいんです」と話されていました。過去にも地域マイスターは何度か出席させて頂いてます。そこで感じるのは子供達に今自分が感じていること、これまでに感じてきたことを真剣に話すのは本当に大切なことだと感じます。子供達以上に僕ら話し手の学びにもなりますからね。そして、子供は感性豊かなので、ある意味怖いです。僕らが思っている以上に、知らないところで僕らを真剣に見てて、何気ない話や言葉もしっかり覚えています。「みんなの周りの大人はどんな顔で仕事してますか?」と聞くと、嫌そうな顔、面白くなさそうな顔、仕事って我慢しながらやるもの、やりたくなことをやらなきゃいけないもの、大人になるって大変なことだけで楽しくない、だってお父さんがそう言ってたから…、そんな話も出てきました。これ読んだお父さん、子供達に訂正したいなら、早いうちに訂正しといて下さいね。今のうちしか訂正できないですよ。。で、こんな話が子供達から出てきたので、今回僕がお話させて頂いたのは、・じゃあ、仕事ってなんだろうか?・お金ってなんだろうか?・仕事ってなんのためにするんだろうか?・大人になるためには何が必要なのか?・お小遣いを2倍にする方法を知ってますか?・やりたい仕事とやりたくない仕事どっちがいい?・何かを選択するという意味は知ってますか?・能力もある、勉強もできる。でも夢が叶わないのはなぜ?・夢を叶える方法って知ってますか?そんな話をしてきました。初めに緊張でうつむきかげんだった子供達も、だんだん話が盛り上がってくると、顔が上がり、目が合うようになり、表情が和らいできて、最後には真剣な眼差しで話を聴いてくれていました。授業の最後は、みんなでコーヒーを淹れて、誰がうまく淹れられたのかを飲み比べしながら、俺のは苦いな、おまえのは薄いな、これはマイルドだね、やっぱプロが淹れるほうがうまいな、、などなど、大人っぽい話もチラホラ出てきて(笑)、ワイワイしながら笑顔で終わりました。今回は9名の大人がそれぞれ子供達に話をしたわけですが、話を聞いた子供達がこれをきっかけに、将来を豊かなものにしてくれることを願うばかりです。非常に有意義な時間で、そして、何よりも学びの多い時間でした。このような時間がもっと増えることを望みますね。上海日本人学校(浦東校)コーヒー友の会1上海日本人学校(浦東校)コーヒー友の会2上海浦東日本人学校で中学生と珈琲教室?上海日本人学校上海日本人学校浦東校
January 30, 2011
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上海日本人学校(浦東校)コーヒー友の会2今回Fさんが連れてきてくれた、コーヒー友の会メンバーは、Fさん以外初めての方々でした。せっかく北外灘店に来てくれたので、松屋式ドリップを試してもらいました。松屋式ドリップでは、珈琲液をお湯で割ることがあります。「え?お湯で割るの??」疑問に思ってほしいことを、ちゃんと言ってくれたので(笑)、とりあえず言葉で説明するよりも、まずは飲んで感じてもらいました。当然ながら、「お湯で割る=薄くなる?」と思うのが当たり前かもしれません。ですが、松屋式ドリップがうまくできると、単純に「薄くなる」という珈琲液ではなくなります。これがコーヒーの不思議なところでもありますが、お湯で割って薄くなるというのは、焙煎豆に問題があるか、抽出に問題があるかのどちらかなわけです。希釈していくと、お湯(水)の味に負けてしまうのが、ダメな珈琲液です。コーヒー友の会の皆さんとも話をしていたことですが、たぶんこの手の話は、言葉だけでは信じてもらえません(笑)なぜかと言えば、そんなコーヒーは存在しないと世間一般では思われることが多いから。でも、飲んだ人ならわかる…というか、飲んだ人しかわからない…その点が、なんとも理解し難い部分なわけですね。例えば、「コーヒーは冷めるとおいしくない」こんな話一度ぐらい聞いたことあるでしょうか。コーヒーの本にも書いてある、ある専門家も言っていた、自分のこれまでの経験上そうだった、だから、当然なんだろう。こう考えるのは、仕方のないことです。でも実際のところ、そんなことはないわけですね。ちゃんと作られたコーヒーは、冷めてもおいしいのです。時間が経ったほうがおいしくなるのも、あるぐらいですから(マニアな話ですが^^)じゃあなぜそんな間違ったことが当たり前かのように言われるのかは、それだけダメな専門家が多いからということ。じゃあ、ここから何がわかるのかと言うと、「コーヒーは冷めるとおいしくない」という専門家がいた場合には、その人は信用できないということであり、「冷めたコーヒーがおいしくなかった」そんな珈琲店なのであれば、作り手に問題があるかもしれないということ。喋り上手でウンチクがすごくても、コーヒーの液体にはウソがつけませんからね。本などでわかったつもりになっても、やはり自分自身で経験してみないことには、本当に大切なものは見えてきませんよね。そんな話をしていた時間でした。コーヒー友の会の皆さん、ご清聴ありがとうございました!^^上海日本人学校 進路座談会「地域マイスター」に学ぶ
October 21, 2009
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上海日本人学校(浦東校)コーヒー友の会1「明日、コーヒー友の会の メンバーで行きますね!」そんな連絡をFさんから頂く。上海日本人学校(浦東校)は、地域マイスターなどでもお世話になっている学校。その日本人学校には、、おいしいコーヒーを飲もう!と目的を持った方が集まり、「コーヒー友の会」という会があります。なんて素晴らしい上海日本人学校の先生達!(笑)発端となったのは、たしか3年ほど前のこと、日本人学校のK先生が来たことから始まり、それが今でも代々受け継がれています^^すでにK先生も帰国されているのに、こうやって続いていくというのは、本当に素晴らしいことですよね…そんなことを、今日もコーヒー友の会の皆さんと話をしていました。続けていくことも大切なことですが、今当たり前にあるものというのは、誰かがきっかけで生まれたものです。そのきっかけを生み出した人というのは、やはりすごいなーと思いますね。千利休の、「本(もと)を忘れるな」とは、僕の心の中では、大切な言葉となっています。守破離(しゅはり)と祖母と千利休 本(もと)を忘れるな上海日本人学校 進路座談会「地域マイスター」に学ぶ
October 20, 2009
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上海のインフルエンザ日本人学校臨時休校・・・最近の上海、体調を崩されている方が多いです。上海の日本人学校では、インフルエンザのため臨時休校だそうです。学級閉鎖ならぬ、学校閉鎖…僕の周りでも、体調を崩されているかた続出です。友人やスタッフの体調不良、T氏は食事であたって、点滴を打っているとか…そういうば僕も、去年まで3年ほどは、この季節に毎回体調を崩していました。少し気をつけなければと思いますね。インフルエンザじゃなくても、この季節体調を崩す方も多いです。日本から近いといっても上海も海外です。体調管理には、十分気をつけないといけませんね。***コーラル***さんありがとうございました。上海日本人学校上海日本人学校 虹橋校上海日本人学校浦東校上海日本人学校 進路座談会「地域マイスター」に学ぶ
September 1, 2009
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この前のカモメさんのセミナーもそうですが、最近はお話させていただくことが続いています。今回は、上海浦東の日本人学校の先生に声をかけていただき、中学2年生相手にほんのり珈琲教室(?)やってきました。「地域マイスターに学ぶ」授業ということで、K先生からは「好きにやってください」といわれていたので、ほんと野村の好き勝手に喋らせていただきました。持ち時間は一時間ちょっと、前半は話中心。内容は、・学校の勉強なんてどうでもいい・なんで大人は勉強しろっていうのか・学校は大切な友達を作る場所・いい大人は信用しよう・でも悪い大人もいるから用心しよう・物事に疑問を持とう・自分に責任を持とう・かっこわるいことはやめよう・自分が正しいと思うなら戦おう・間違ってると思うなら意見しよう・意味のあるケンカはどんどんしよう・弱い奴とはケンカしない・弱い奴は守ってあげよう・真実は自分が持ってればいい・信じてることが人と違ってもその人を否定しちゃいけない・違う人間なんだから考え方が違うのは当たり前・お金って何・お金が無かった時代・夢を叶える方法 などなど全然コーヒーの話することなく30分過ぎてました(笑)前日までに考えていた内容は、「大人はウソつきだよ」という話をしようと思っていたのが、意外(?)にも大人のことは信用してくれているらしく、中でもお父さんは大人気だったのが印象的(男の子ばかりだったせいもあるかもしれませんが…)お父さんが好きな理由は…「かっこいい」「頭がいい」「仕事ができる」「英語も中国語も喋れる」「運動ができる」など「じゃあ、お母さんは?」と聞くと、「シ~ン・・・(照)」。口には出しませんでしたが、みんなの顔には『好き』って書いてあったのが可愛かったです(笑)話が長くなるのは毎度のことなのですが、せっかくコーヒーも持っていっていたので作ってもらいました。初めは、中学生相手にコーヒー飲ませていいかどうか心配していたのですが、「コーヒー飲んだことある人は?」と聞くと「ハーイ!」って、「まじ・・・?」ほぼ全員飲んだことあったのでいいお父さんとお母さんだと安心しました(笑)コーヒーは作ってるところは見たことあるけど、自分では作ったことがない。みんなそんな意見だったので、「じゃあ自分でコーヒー作ってみよう!」とそれぞれ挑戦してもらうと、「齊藤のコーヒーなんか口に残るな…」「宇都宮のコーヒー、高塚よりうまいじゃん…」「トミーのコーヒーなんか濃いよな…」などなどどこの大人やねんと思うようなやりとりもあって、僕の喋りなんかそっちのけワイワイガヤガヤ楽しんでくれていました。やり方がどうのこうのよりも『楽しむ』って大切です。こういうのを見ていると子供って自由でいいよなとしみじみ感じますし、いい顔して笑いますよね。あっという間の一時間で、最後は紙に書かれた締めの言葉をしっかり読んでいただき終了となりました。終わった後、K先生が教えてくれたこと、K先生「実は今日の子達は、普段の授業ではもの静かな方の子達だったんですよ」野村「え??めっちゃ盛り上がってましたよ?僕の話も聞いてくれないぐらいに」K先生「そうなんですよね。あんなに前に出てくる子達を見たのが驚きで…」野村「そうだったんですか…」興味を持ってもらうってなかなか難しいものですよね。それは人が多ければ多いほどヒットさせるのは難しくなりますし、細かいことでいえば一人一人スイッチは違いますからね。一人一人のスイッチを入れていかないと盛り上がらないので、今回させていただいた授業はなんとかうまくいったほうなのかもしれません。『楽しく』話をすることだけなら難しくないですが、それを学校という限られた中で表現していくのはそんなに簡単ではないのかもしれませんね。中学2年生というのは、僕が想像していた以上に心も言葉もしっかりしているように感じました。もちろんまだまだ表現はうまくないところもあるのでしょうが、もう十分に人として大切なことは知っているように感じたので、できることならこのままバカな大人の考えやルールに毒されず真っ直ぐに生きてほしいと願います。「大人はウソつき」と話をしようとしていたことからもわかるのですが、僕が子供の頃に感じていた大人への反抗心はなんだったのかと考えたところ、「自分を見てくれていない」「信頼してくれていない」などだったのかもしれません。子供でも大人でも同じことですが、相手が信用してくれていることがわかるととても安心するものですよね。ここ最近、よく話をすることなのですが、人はみんな頑張って生きてるし、むしろ頑張って生きてない人はいないぐらいですよね。良いとか悪いとかの評価ではなく、頑張ってる人にただOKを出してあげるだけでいいんじゃないかと常々思います。それに加えて、ここをこうしたらもっとうまくいく方法をわかる人が教えていくことなのでしょうか。人との関係は、相手を信頼するだけでいいのかもしれませんね、たとえそれが無条件だったとしても。それにしても、今回のことで教師という仕事がどれだけいい仕事なのかも少しだけわかったような気がします。あんな良い顔して付き合っていけるのなら、そりゃやりがいも出てきます。久し振りに人の仕事に嫉妬しました。先日も話していた、「子供は大人をずっと見てる」ってこと。ダメな子供を作るのは、ダメな大人かもしれません。「子供は大人をずっと見てる」ってこと、大人は忘れちゃいけませんよね。みんなでかっこいい大人になりましょう。おいしいコーヒーを選ぶヒント 無料でプレゼントしますhttp://www.formpro.jp/form.php?fid=25643中国、上海情報はこちらからどうぞ⇒ 中国情報ランキング中国。上海。自家焙煎珈琲のアルトコーヒー おいしいコーヒー豆を上海中に宅配アルトコーヒースタッフブログ@中国語の勉強にも最適…かな(笑)メッセージを頂けると、野村とアルトコーヒースタッフのモチベーションが上がります
February 23, 2008
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