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October 21, 2009
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テーマ: 中国&台湾(3305)
カテゴリ: 上海日本人学校
上海日本人学校(浦東校)コーヒー友の会2


今回Fさんが連れてきてくれた、
コーヒー友の会メンバーは、
Fさん以外初めての方々でした。

せっかく北外灘店に来てくれたので、
松屋式ドリップを試してもらいました。

松屋式ドリップでは、
珈琲液をお湯で割ることがあります。

「え?お湯で割るの??」

疑問に思ってほしいことを、
ちゃんと言ってくれたので(笑)、
とりあえず言葉で説明するよりも、
まずは飲んで感じてもらいました。

当然ながら、
「お湯で割る=薄くなる?」
と思うのが当たり前かもしれません。

ですが、松屋式ドリップがうまくできると、
単純に「薄くなる」という
珈琲液ではなくなります。

これがコーヒーの不思議なところでもありますが、
お湯で割って薄くなるというのは、
焙煎豆に問題があるか、
抽出に問題があるかのどちらかなわけです。

希釈していくと、
お湯(水)の味に負けてしまうのが、
ダメな珈琲液です。


コーヒー友の会の皆さんとも
話をしていたことですが、

たぶんこの手の話は、
言葉だけでは信じてもらえません(笑)

なぜかと言えば、
そんなコーヒーは存在しないと
世間一般では思われることが多いから。

でも、飲んだ人ならわかる…
というか、飲んだ人しかわからない…

その点が、なんとも
理解し難い部分なわけですね。

例えば、
「コーヒーは冷めるとおいしくない」

こんな話一度ぐらい聞いたことあるでしょうか。

コーヒーの本にも書いてある、
ある専門家も言っていた、
自分のこれまでの経験上そうだった、
だから、当然なんだろう。

こう考えるのは、
仕方のないことです。

でも実際のところ、
そんなことはないわけですね。
ちゃんと作られたコーヒーは、
冷めてもおいしいのです。

時間が経ったほうがおいしくなるのも、
あるぐらいですから(マニアな話ですが^^)

じゃあなぜそんな間違ったことが
当たり前かのように言われるのかは、
それだけダメな専門家が多いからということ。

じゃあ、ここから何がわかるのかと言うと、
「コーヒーは冷めるとおいしくない」
という専門家がいた場合には、
その人は信用できないということであり、

「冷めたコーヒーがおいしくなかった」
そんな珈琲店なのであれば、
作り手に問題があるかもしれないということ。

喋り上手でウンチクがすごくても、
コーヒーの液体にはウソがつけませんからね。

本などでわかったつもりになっても、
やはり自分自身で経験してみないことには、
本当に大切なものは見えてきませんよね。

そんな話をしていた時間でした。


コーヒー友の会の皆さん、
ご清聴ありがとうございました!^^



上海日本人学校 進路座談会「地域マイスター」に学ぶ





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最終更新日  January 30, 2011 11:57:42 AM
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