詩仙堂

詩仙堂
詩仙堂は、江戸初期の文人・石川丈山が造営した山荘で、庭には鹿脅[ししおど]し(添水)[そうず]も配されています。自然の起伏を巧みに生かした風雅な佇まいで、庭のカエデがみごとに紅葉します。紅葉の時期の詩仙堂は、行列でした。列を待っている間は竹林を楽しめます。帰るときに入ったときより行列が長かったのです。団体客がチケットを持っているからと言って行列を並ばずに入ろうとしてお寺の住職さんに怒られてました。添乗員の人が並ばなくても入れますと言ったらしいのですが、住職さんが団体だからと言っても特別な扱いして優先して入れるということはないとピシャリと言われて列の後ろに並ばされてました。考えてみれば当然ですよね。詩仙堂は砂と石との石庭を通って座敷のほうへ行くと座敷からは、紅葉の美しいモミジを背景に
白い砂と綺麗に刈り込まれたつつじの庭園を見ることができます。座敷からの庭園を見た後は一度外へ出て、別の入口から庭園に入ることができます。庭園には座敷からは見えなかった池などもあって変化に飛んだ景色を楽しめます。

【アクセス】
叡山電鉄「一乗寺」駅から徒歩10分。JR「京都」駅からバスで約40分、「一乗寺下り松町」下車、徒歩10分 詩仙堂 TEL 075-781-2954


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