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『スプリングフィールド・アーモリー コンペティションピストル.38 スーパー』スプリングフィールド・アーモリーは1777年から1968年まで運営されたアメリカの国営造兵廠を前身とした銃火器メーカー。民間企業となった現在のスプリングフィールド社がガバメントM1911-A1をベースに競技用モデルにカスタマイズしたものである。 このモデルはMGCのHW(フレームはABS)モデルです。MGCが38スーパーを世に送り出した最初のモデルだったと記憶しています。後にシリーズ化され、ハイキャパシティ、ロングコンプとラインアップされました。ブラック仕上げのスライドとシルバーフレームのカラーバランスが良く、アンビ・セイフティー、ビーバー・テール、3ホール・トリガー、リング・ハンマー等のカスタムパーツも多彩に使用されています。又、グリップを握った感じも良く、手にしっくり馴染みます。発火はしていませんが、そこはMGC、期待どうりの活躍をしてくれると確信しています。現在は絶版モデルとなっていますが、タイトーから若干の変更を加え『エキスパート・カスタム リミテッド・クラス』(ABSフレームがHW化)として再販されました。又、再販版ではハーフシルバーモデルの他にフルブラックモデルとフルシルバーモデル(販売期間は短く数ヶ月で製造中止になったようです)が有りました。旧MGCの最終期モデルであり、貴重な逸品と言えるのではないでしょうか。
2008.09.07
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『ジョン&マギー』TVドラマ『ベイシティ刑事』で、藤竜也氏演じる小池刑事が使用する“ジョン”と世良公則氏演ずる星野刑事が使用する“マギー”です。劇中のプロップを手掛けた『旭工房』さんより『真空蒸着 ジョン』の復活を記念して、再度アップしてみました。今回復活した『真空蒸着 ジョン』は、リアルプロップレプリカに位置ずけられるタイプとリメイクプロップレプリカに位置ずけられる2タイプで、リアルプロップの方は、実際に使用されたプロップガンから型取り複製したバレルを使用し、撮影中に受けたダメージ(傷・ヒビワレ修復跡)がそのまま再現されたこだわりの仕様で、真空蒸着はプロップと同工場での仕上げとなっているようです。 リメイクプロップレプリカの方は、バレルはリメイクタイプで仕上はプロップと同工場での真空蒸着仕上げとなっているようです。どちらのタイプも、『旭工房』さんのHP内で解説されている『真正なるプロップレプリカ“ジョン”』に準じた仕上げになっております。どちらもコレクションに加えたいところですが、先立つ物が・・・・。
2006.11.03
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『スミス&ウェッソン モデル 29 』アメリカのスミス&ウェッソン社が開発したリボルバー(回転式拳銃)。44マグナム弾を使用し、フレームには大型のNフレームを仕用している。バリエーションとして、ステンレスモデルのM629が存在する。映画『ダーティハリー』で、クリント・イーストウッド演じるハリー・キャラハン刑事の愛銃として、一躍有名となった。その影響も有り、日本国内でもさまざまな映画やドラマにプロップとして使用されていた。最近では、ぜんぜん見かけなくなりましたが...。 このモデルは、コクサイの44マグナムで後期タイプです。前期タイプと比べると、『よりリアルになった』って感じです。バリエーションは、4インチ、6.5インチ、8 3/8インチがあり、後期タイプで実銃同様に6.5インチから、6インチに変更されました。又、カスタムシリーズとして、『デビル』、『サターン』があり、ABSモデルながら、その重量感にはもうビックリです。発売もビックリで、カスタムシリーズの方が先だったような記憶があります(違ってたらゴメンナサイ)。後期タイプでは、ステンレス(メッキモデル)モデルのM629もニューバージョンとして、加わりました。44マグナムと聞くとやはり、『ダーティハリー』のイメージが強いのですが、ドラマ『西部警察』で、寺尾聰氏演ずる松田 猛(愛称 リキ)刑事の愛銃としても印象深いものがあります。プロップのベースは、コクサイではなく、MGCベースで、8 3/8インチの長銃身がとても似合っており、『和製キャラハン』といった感じでした。発砲シーンは、電着を使用していたようですが、毎回、楽しませてくれました。いつか又、こんな大型銃を使った刑事ドラマを見てみたいものですネ!
2006.10.08
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