もう三月、もう半ばになりました。
春物、夏物野菜、花の種まき、育苗を行っています。
<発芽育苗機>
最近の農家では殆どの家庭で自家消費用野菜の苗は購入品で済ませていらっしゃるようですね。
最近の事ではなく、昭和の時代もそのようでした。
4月の中頃ともなると一斉にホームセンタの店頭には種々の立派な苗が並んで、翔ぶように皆さん購入されているようです。
勿論、我が家でもそのようにしていますが、ハウスで収穫するようなもの(特に接ぎ木類)は店頭で購入用にしています。
それは連作障害を避けるために行っているのですが、これ以外のものは自宅で育てるようにしています。
これは趣味の世界ですので、金銭を考慮すれば当然、欲しいものだけ店頭で仕入れて、そのまま定植するのが経済的にも稼働的にも有利なのは当然のことです。
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20年前から簡単な「ミニ育苗器」を購入してこれで2月下旬ごろから種子撒きを行い、発芽させ、それをハウスに移動させて育てるという方法を行ってきました。
<ミニ育苗器>
しかし、ご覧のように育苗機が弁当箱程度の面積のものが2つだけなもので種類を多くすることが不可能でした。
1昨年、電気温床器(ベニヤ板1枚分の面積)を購入して花、盆栽用種子、、、、そんなものを発芽させたら楽しかろうと心待ちしていたところが急な入院でとん挫してしまいましたが、それを取り出して今回の実行になりました。
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<発芽した>
左:トウモロコシ(コーン) 右:レタス
台座の面積は90×180cmで自家用としては十分過ぎる面積です。
ヒータ電力150W 発芽調整温度28℃設定
左:パプリカ、かぼちゃ(バターピーナッツ)右:キャベツ
夫々種子の特性で一斉に発芽はしません(厳密には適温も異なります)
これでも発芽までには3,4日はかかります。
箱内は一定温度で制御されていますが、母屋でも温度監視が出来るようにワイアレス監視計を設置しています。
<遠隔温度監視>
リモート??という呼称が流行りのようですね。
26℃を示しています。上段は温室、下段は居間温度
発芽したらそのまま此処で育てるわけにはいきません。ここは発芽させるための装置です。まだまだ朝晩夜は低温で霜降もあって屋外に出すのは要注意です。
そのため、ハウスの中に運び込んでテントを掛けて保温に努めます。
単純なことですが、毎日の日課を継続させるのは忍耐が必要のようですね。
<ツバキ>
式部
<白梅>
東北震災の日、、、、遅咲きです 合掌!
<ソメイヨシノ>
ほんの少し芽吹いたかな?
それでは、育苗の件、また報告します。
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