ロボット掃除機コーボルトVR200・ルンバと徹底比較！

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2016.06.16

ロボット掃除機コーボルトVR200・ルンバと徹底比較！

カテゴリ：使用レポ

実は。

約3ヶ月程前から、

我が家に新たなロボット掃除機、

コーボルトVR200 が仲間入りしています。

我が家のロボット掃除機の歴史（？）は、

・2011年の冬に ルンバ 780 購入
　（ ↑ 1Fで愛用）

・2014年の春に ルンバ 880 を購入
　（ ↑ 780は2Fへ、880を1Fで愛用）

というわけでルンバ2台体制でしたが

はじめに購入した「ルンバ780」の方が

しばらく前から調子が悪くなっていまして。

（何もないところで何度もエラーが出て止まる）

修理をお願いすることも検討したのですが

ルンバの780と880では性能面での

大きな違いを実感しているため

（こちらで2モデルの比較レポしています → ★ ）

思い切って買い換える方向で

リサーチを始めました。

はじめはルンバの880をもう1台購入しようと

考えていたのだけれど、

最新機種の「ルンバ 980」もなんだか凄そう。

しかし機能もすごそうだけどお値段も高い・・・

それに、ルンバを2台使ったので

次は他のメーカーにも浮気してみたくなり、

最終的にドイツ・フォアベルク社の

「コーボルトVR200」という

ロボット掃除機に決めました！

フォアベルク社はもともとカーペットメーカーで

繊維の奥に入り込んだハウスダストを除去するために

開発されたのがコーボルトなのだそう。

私は今回リサーチするまで知らないメーカーでしたが

ドイツではとてもメジャーらしく

日本だとBMWの一部ショールームや

プレゼント企画にも使われているらしいです。

まずはルンバ780と並べてみました。

ほぼ同じくらいのサイズ感です。

この特徴的な丸い部分から

部屋をレーザースキャンしているそう。

3つの超音波センサーが

障害物への接触を防いでくれています。

PKK0006 (2).jpg

底の部分はこんな感じ。

液晶はちゃんと日本語表示（＾m＾＊

小さくて可愛いリモコン♪

まずは充電させて・・・

早速お掃除スタート！

ルンバ780と880は

縦横無尽にランダムな動きをするので

ゴミの手前でＵターンしたりして

見ているともどかしい気持ちにさせられますが、笑

コーボルトは部屋の形に合わせて平行にまっすぐ進みます。

規則正しく余白を埋めていくように動くから

掃除の効率はかなり良さそう。

ちなみにルンバも最新の980モデルは

規則正しく動くように改良されたようなので

やっぱりランダムな動きより平行に掃除していく方が

掃除効率はいいのかもしれないですね。

そしてルンバよりもコーボルトの方が

ゆっくりスピードで進むから

丁寧にじっくり掃除している印象があります。

家具の脚まわりもきっちり沿うようにお掃除。

狭い場所にも前後左右に微調整しながら

入っていきます。

Ｄ型なので部屋の角にもフィットして

きれいにしてくれます。

部屋の形状や障害物などによって違うと思いますが

約12畳のこの部屋は15分ぐらいで

掃除完了となりました。

リフォーム前に1階でも使ってみたら

25畳ぐらいのLDKを45分〜1時間ぐらいかけて

掃除していました。

2センチまでの段差なら乗り上げて進むので

パペリナの上も問題なく掃除します。

家具の下は9センチ以上あれば

潜って掃除するそうですが

我が家のソファ下はわずかに高さが

足りませんでした（＾＾；

フォアベルク調べによると、
VR200の吸塵力はVR100の2倍、
その他の主だった最高レベルクラスと言われるロボット掃除機の
およそ3倍パワフルになりました。

↑ 商品ページより抜粋。

吸引力も申し分なく、

ルンバ880で吸わなかった猫砂（結構粒が大きい）も

完璧に掃除してくれます。

上の蓋を開けたところにダストボックスが入っていて、

この穴から・・・

掃除機でゴミを吸い取ることができます

ルンバはダストボックスを外す時に

埃が床に落ちたり舞ったりするので

これは嬉しい！

ただ、ルンバはダストボックスがいっぱいになるまで

文句一つ言わずに掃除してくれるけれど、

コーボルトはまだまだ余裕があるのに

ちょっとゴミが溜まっただけですぐ

「空にして！」と訴えてきます。笑

でもできるだけダストボックス内は

空に近い方が掃除の効率は良さそうですね。

ダストボックスは取り外して、

緑のフィルターを外した所から

ゴミ捨てやお手入れをすることもできます。

それからコーボルトは

USBスティックを使ってソフトウエアの

アップデートができるのだそう！

ロボットを最適に使えるよう

常に改良を重ねているというのも

高ポイントでした

曜日ごとに掃除の予約時間を設定できたりするのは

ルンバもコーボルトも同じっぽい？

（使っていない機能なので詳細な差はわかりません）

・・・と

ここまではほとんどが

コーボルトが到着して間も無い頃の

写真と感想です。

この後、約3ヶ月が経過して。

人によって感じ方は様々だと思いますが

私がコーボルトのメリット・デメリットを

挙げるとするならば、

まずメリットの筆頭は

先ほども書いた効率よく動いて掃除をしてくれること。

PKK0016 (2).jpg

そして

「コーボルトは障害物に当たりにくい」

これもかなり嬉しい特徴！

軽くて倒れやすいポスターの筒なども

ルンバなら全てなぎ倒しますが、笑

コーボルトは倒さずに掃除してくれるのです。

ルンバは障害物を探知すると

減速しつつもゴンゴンぶつかりながら

掃除していくのに対し、

コーボルトは障害物のわずか手前で止まり

スレスレを掃除していくので

物を動かしたり倒したりがない。

（チェアのパイプ脚など細い障害物には

　軽く当たりますが・・・）

例えばこのテーブル下。

ルンバだと掃除しながら脚をグッグッと押すので

テーブルを豪快に倒してしまうんですよね。

なので、黒い「お部屋ナビ」なるものを置いて

この近くにはルンバが近寄らないように

設定する必要がありました。

でもコーボルトなら障害物に当たらない、

もしくは当たっても強い力で押さないから

倒れやすい家具まわりでも

安心して掃除を任せられます。

そしてルンバは

障害物に当たりながら隅を掃除するため、

家具にうっすらとルンバの擦れた跡が

ついてしまうんですよね。

これも障害物に当たりにくいコーボルトなら

家具や壁に跡が残らないし

コーボルト自身もボロくならない。笑

逆に、これはちょっと・・と思ってしまった

コーボルトのデメリットは、

例えばロボット掃除機が

入ってほしくない空間がある場合、

ルンバならお部屋ナビを置いて

見えない壁（赤い矢印）を作ることができるのですが、

コーボルトの場合は磁気テープがついていて、

こんな風に床に磁気テープを設置しなくては

いけないそうなんです。

これ、見た目がすごくイケてない。笑

我が家は掃除機の侵入を防ぎたい場所がないので

この磁気テープも使わずに済んでいますが

これは正直、もうちょっと

目立たない工夫とかなかったのかしら・・・

USBまでついているのに

テープってアナログすぎてあんまりだわ。

と思わずにはいられません。笑

ルンバ 780 → 880 になった時も

かなり感動しましたが

それ以上に感動したコーボルトVR200。

現在は充電ステーションを

2階の寝室ベッド下に設置して使っているけれど、

1階のキッチンリフォームが完成したら・・・

やはりきれいになったキッチンや巾木に

跡を残さないというメリットが大きいので

コーボルトを1階で、ルンバ880は2階で

愛用していこうと思っています（＾＾！

カーペットメーカーがハウスダスト除去のために

とことんこだわって開発したというだけあり

素晴らしい性能のコーボルトVR200

正直、ルンバに比べて知名度も低いし

レビューもほとんどないので冒険でしたが

（だからブログではしばらく黙っていました・笑）

思い切ってよかったと大満足しています

ポイント10倍、大物はポイントアップ分も

大きく響きますね！