自分らしさを探して



コーチとして、勉強は細々と続けつつ(妊婦時代、産後トータル半年は休みでしたが)
特にこれといった活動もせず悶々としていた日々。
友だちつくりは得意だったので、マタニティ時代から
ママ友を作り、産後もその輪は広がっていきました。

専業主婦になって、何がイヤだったって
家事全般は勿論ですが(汗)自分らしく活動できる場、が
なくなってしまったこと、だと思います。
勿論子育てという大偉業に携わる楽しさはあったものの(私子育てストレスは感じたことがないのです!)
やっぱり、それだけじゃ物足りない。
でも、それは仕事をすること、で満たされるモノでもなかったのです。
(私は、仕事がしたい、のでもなかった・・・事務は絶対に向いてない。。。)

そこで、私らしくいられる方法を考えました。
息子が1歳になったときに
『平成13年度生まれの子のサークル』を立ち上げることにしました。
クチコミでメンバーを集め活動開始児には15名以上のママが登録してくれました♪

私はこれまでのノウハウを活かし、ママ達がグループ化しないように
配慮して運営をしました。
又、ママ達が受身ではなく主体的にかかわってもらえるような工夫も。
お陰で、我がサークルはグループ化せず、ママ達が皆とっても仲良し。
幼稚園に行った今でも、月1回土曜日に自主サークルとして運営しています。
私はお陰様で忙しくなったので、なかなか活動には参加できませんが
引き継いで運営をしてくれるママも出てきて(育って)
私は肝心な所だけ”それでいいと思うよ~”という程度。

1年後、息子が2歳になったときには
区の生涯学習・家庭教育学級(未就学のママ向けの講座)の運営委員に。
勿論これまでのノウハウを活かすため、代表にも立候補しましたよ。
初対面の色んなママと意見をすり合わせ運営をするのですから
代表の役割って大切です。ランチ交流会を開いたり、色々工夫をして
交流をはかり、運営を進めていきました。
通常は講座に出てその中から運営委員になる人が多いようですが
私は、ひょんな事から声をかけられ引き受けることにしたのです。
いつもと違う人集めを考えてみたり、ここでも前職の経験が
本当に活きました♪

講座では、コーチをお招きすることにしました。
ここだけの話、通常なら講演料は30万以上するお方なのですが
私の熱烈ラブコールで、他の講座と抱き合わせ日程なら、と
破格の額で快くお引き受けくださったのです!!
(公共の講座ですからね、謝礼の限界がありますから)
その講座は、大反響でした。笑いあり、本当に吉本流ですからね。
そして、私はその講座を見て、絶対にママにはコーチングが必要だと確信し
動き出そうと決意をしたのでした。
2003年秋の出来事です。

そうそう、つけたしですが
私らしくいる為、には

自分が主体的になって活動をする場
自分が中心となって何かを生み出したり、創り出せるコミュニティ


私の場合はこの2つでした。
それを満たす為のサークル主宰でもあり、生涯学習の運営委員なのでした。




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