井の中の蛙11

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すみよし市場 すみよし市場さん
無駄なものこそ価値… かしこ先生さん
Aug 10, 2006
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カテゴリ: 大学


スクーリング2日目。まだ元気。

この日の内容はピンホールカメラ。準備した箱に穴を開け、

その中に印画紙を置いて画を写すというカメラの中でも最も原始的なもの。


準備した箱は、適度な大きさのものがなくハンズで購入したお道具箱。

本当は黒くなければいけないのだけど、黒がなかったので黄色い箱に黒い紙を貼り付けて済ます。

それも当日の朝わたわたと手伝ってもらいながら作った。


穴は直に開けるのではなく、薄い鉄板に針で小さい穴を開ける。その大きさ直径0.3mm。

ちょっと力を入れすぎると大きくなってしまうし、ギザギザの穴だと乱反射が起きるというので

開けた穴にヤスリがけもする。

そうしてできた鉄板を箱の中央に貼り付けてカメラは完成。本当に原始的だ。


暗室で箱の中に印画紙をセットし、蓋をしたあとぐるぐると黒いテープで周りを閉じる。

これも光漏れ対策だ。

そこまで終わったら外に出て絵を撮りに行く。

撮り終わったら暗室に戻って現像、そしてまたセットして撮影、の繰り返しになる。

30℃オーバーの外と20℃の暗室の温度差だけでも辛いけれど、天気がよくないとできないらしく

かんかんに晴れた空はまさに撮影日和だ。雲ひとつないよ。(´Д`)


ピンホールカメラの仕組み



外の明るさ(光の量)で露光時間(カメラをセットしておく時間)の長さが変わるので

露出計 というものを利用してカメラの位置の必要な時間を計り

その時間通りにカメラをセットしてシャッターを切る。

大学で準備していた露出計が足りないので、2~3人一組で動くことになる。


渋谷の街中まで出るのもいいと思ったけれど、何せ暑いのと

暗室内でしか印画紙のセットができない(当たり前)ので

学校の近所を歩く。さすが渋谷で裏通りでもかわいいお店もある。


しかし。


やっぱり思うようにいかない。(´Д`)


中に貼った紙が原因だったのだが、最初は写される画像がやたら狭く

先生に何度も直してもらっては撮影、の繰り返し。

他のかたの作品は印画紙いっぱいに画像が映っているのにオレのは全然ダメ。(´Д`)

どうにか撮れそうな住宅街の階段が撮れない。

行って撮影して暑い中5、6分待っては戻ってきて

現像してはがっくりして直して、の繰り返しで

どうにか写るようになったのは夕方も夕方。

ということは露光時間も長くなる。14時過ぎには日が西に傾き、同じ場所でもどんどん長くなる。

日中の明るい場所だったら1、2分で写るものも「30分かかる…」「私40分放置プレイ」だのと

なってくる。(´Д`)


というわけで、この日も現像してはがっくりの繰り返しと

先生の渋い顔しか見ることができなかった。


2日目も劣等生のオレ。

人生2日めのスクーリングはがっくりとしたまま終わる。(´Д`)










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Last updated  Aug 12, 2006 08:55:33 PM
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