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2006.12.11
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カテゴリ: その他の映画
 NHKの「プロジェクトX」で取り上げられて有名になった話の映画化。
 ビクター、SONYといった企業名と、松下幸之助のみ実名。あとは仮名で、設定も変えてある。
 西田敏行演じる主人公が、ビクターのお荷物と化していたビデオ部門の部長となり、執念で、家庭用ビデオVHSを世に送る。
 その開発過程での部下や上司との軋轢や、家庭内の問題などをドラマとしているのだが、その分だけ新たな技術開発という面が弱まってしまっている。
 一歩先んじていたベータマックスを逆転できたのは、技術ではなく、松下幸之助が味方してくれたからということになっているが、実際にそうだったのだろう。
 人を大事にし、あきらめず、夢を追い続けることで成功を勝ち取ったという話で、これはこれで感動的であるのだが、敗れ去ったSONY側の技術者たちにしてみれば、苦々しい思いがあるのではないか。
 それでも、SONYという社名を使うことを許可したのは、懐の深いところだ。
 ホームビデオ開発のきっかけになるのが、 麻丘めぐみ の「私の彼は左きき」。
 ほう、あの頃の話だったのか。一般家庭でビデオ録画ができるようになるなど、想像もできなかった。
 それなのに、それ以前に山口崇は「天下御免」を個人的に録画していたのだから、常人ではない。

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Last updated  2006.12.11 08:53:33
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