h o r o k a r a 



憂いの目





昔はそんなことなかったね

風を受けて 目を細めて それで

笑うの

綺麗で 白くて 未来が全部空白で

懼れない

何もわからないままなのに そんなこと平気だった



苦しい思いはいつから

誰かに呼ばれて

ふいと向こうを向いた時

憂いの目があなたを捕えた




澄んだ 慈しみ溢れる 遠く向こうまで突き抜ける愛で

とても優しく

なのにこんなにも懼れてしまう

昔はこんなことなかったね

あなたとわたしは同じ目をしているの









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