短歌集「籬(まがき)」



 ☆葦垣の隈戸に立ちてわぎ妹子が袖もしほほになきしぞ思はゆ

  あしがきの くまどに たちて わぎもこが 
  そでも しほほに なきしぞ もはゆ
                     (万葉集・防人のうた)

中学校の国語の時間に万葉集を学習した時に覚えたもの。
子供ながらに夫婦の美しい愛情を感じ取った。
当時としては大人びていたようだ。

依頼、古典の詩歌にも興味を持つようになった。
短歌・俳句の実作を教わったのも同じ先生から。

以来、心の発露のままに 
折々に浮かんできたものを書き留める。
結社には属さない、ひとりよがり・・・か。


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