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今日、一葉のはがきが嬉しいニュースを届けてくれた。朝日新聞6月30日付夕刊を掲載したものである。・・・・・・・・・・・・・スイスの女性団体が29日、今年のノーベル平和賞候補として世界153カ国・地域の女性活動家999人を選出した。日本からは、非政府組織(NGO)「難民を助ける会」の相馬雪香会長、在日韓国人で従軍慰安婦の損害賠償などを日本政府に求めた宋神道さんら6人が選ばれている。選出したのは、ベルリンに本拠を置く「2005年ノーベル平和賞を女性千人に贈るための委員会」。推薦状にはスイスのカルミレイ外相(女性)が署名し、同日までにオスロのノーベル賞委員会に正式に提出された。委員会は3年越しで女性千人をノーベル平和賞に推薦しようと計画。平和活動に携わる女性たちを選び出した。(ジュネーブ=共同)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ご支援者のみなさまへ・・(略)万にひとつかもしれませんが、もしかすると、ノーベル平和賞を受賞するかもしれません。・・(略) と付記されてあった。 NPO法人 難民を助ける会の理事長 柳瀬房子さんからのものである。『地雷ではなく花をください』の絵本を出版し、その純益をすべて地雷撤去や難民支援などに当てていることでも有名。文は柳瀬房子理事長、英訳を相馬雪香会長、ファンタジックな絵は葉祥明によるものである。会報やメルマガでも活動報告を受けるが、新潟・スマトラの支援は勿論のこと、タイ・カンボジア・イラク・アフリカ・・世界各地での精力的な支援活動は素晴らしい限りである。私が先の絵本に出合って以来、書の作品にして何度か発表したこともある。昨年、拙著『地球の子供』上梓をきに、(ブログトップページ紹介のHP内で紹介あり)非営利団体<ACE 地球の子供>を立ち上げたのも、この<NPO難民を助ける会>の影響が大きい。一人で行う支援は余りにも微力。何とか少しでも多くの支援ができたら、小さなさざなみも、いつか大きなうねりになるかも知れない、次代、次々代に基金でも出来たら、そんな大それた思いもあった。宣伝になるなら、と気の進まないラジオの15分番組にも出た。自分で日本を、世界を駆け回って活動することが困難なら、せめて、経済的な支援だけでも、その活動費を支援することも充分意義のあることだと思ったのである。お蔭さまで『地球の子供』も2月に増刷となり、会員も大分増えてきている。私が知る限りにおいて、今、最も信頼できる団体のひとつとして、このNPO法人「難民を助ける会」を挙げる。「日本国民の一人が一円出せば・・」そう提唱してスタートさせたその相馬雪香さんが、ノーベル賞を受賞されるかもしれない!世界各地の現場で支援活動をしている多くの人たちも、このニュースに、新たな勇気が湧いてきたことだろう。こみあげる嬉しさと共に、私も更なる思いに包まれている。 All of us are children of the Erath. 私達はみな地球の子供です。 非営利団体<ACE 地球の子供>代表 鎌田紗和
2005年07月14日
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『地球の子供』(書・詩 鎌田紗和・美研インターナショナル刊)は昨年11月発売以来、お蔭さまで予想外の好評、今年2月に増刷されました私の、トップページに表紙の写真を掲載致しましたところ、ブログ愛好の皆様からも、この本への温かい応援を戴きました。お礼と感謝を込めてご紹介させて戴きます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2月14日に楽天ブログを始め、最初はよちよちと、少しづつ記帳を増やし、5月には、苦労しながらも、漸く念願の画像登録に成功した。トップページに『地球の子供の』の画像を掲載できたのだ。画像取り込みに四苦八苦していたころ、カナダ村さんはいち早くリンクしてくれたばかりでなく、画像も取り入れて紹介してくださった。この間、アクセス33333と日記に書かれていたから、こちらも人気の日記である。私などとは桁違い、というもの。カナダ村さんからは、以前PCの操作もご教授戴いたことがある。人気のアフリカ日記を掲載されているやまぐうさんも、リンクしてくださり、トップページの写真の本が気になる、と書き込んでくださった。また,トップページにご紹介している「NATSUのお散歩ライフ」のNATSUさんも、リンク先をHPに明示してくださっている。美術好きで、トルコやイタリア旅行の話題、日常のちょっとしたことなども写真を掲載して軽快に書く彼女のHPも魅力があって、私は度々訪ねている。楽天ブログの反応の速さを感じた。5月24日には、shippoさんからも嬉しいメッセージが届けられた。「今日、TOPで輝いている本が宅急便で届きました。ここを訪れる度に気になってました。予想どおり、美しいメッセージが詰まってました。ありがとうございました。」 しっぽさんはブログの大先輩。季節季節の、美しい、神秘的な写真が掲載され、ほのぼのとした温かいメッセージが添えられている。リンクされた方が101人というから、物凄いことだが、それも当然のことと頷けるのである。芭蕉ゆかりの「山寺」であったり、鳥海山であったり、「だいだらぼっち」や、茜色に染まる夕焼空であったり、兎に角 美しい写真がもう一度、もう一度と見る者を誘って止まない。そんなshippoさんが、『地球の子供』を買ってくださったのだ!嬉しさは格別だった。6月になって、私はブログのリニューアルを期に、仕事名を公表することに踏み切った。不安や懸念は色々あったが、そうすることによって、更に踏み込んだことも書きたいと思ったからである。匿名は便利で安心な面もあるが、不自由な面もあった。それまで、所在不明のようだった拙著も、そうすることで私自身で紹介することも出来る。一人でも多くの方に見て戴きたい、読んで戴きたい、そう思った。次の日、仕事を終えて疲れて帰宅した私を、朗報が待っていてくれた。冨嶽百太郎さんからのものである。「(略)以前より、多くのNGO団体等を見てますと、世界のために貢献していても、日本人という土台は希薄なように感じられ残念だと自分のことはさておき思っておりました。その意味で日本の文化を体現されているraku-saさんが行う世界平和を願っての活動は私にとって理想的です。少しでもご協力させていただきたく「地球の子供」を書店などで注文して購入します(というよりか、私がぜひ読んでみたい、鑑賞したいのが第一の理由なのですが…。知人にも書の世界など好きな人いるので紹介しようと思います)」冨嶽百太郎さんは、体調を崩されているらしいが、毎回、哲学的な所感や詩を綴られ、厳しい作家の眼を通した文章には、共感したり、教えられたりする。こちらも魅力的なブログである。私は、皆さんのブログを読むたびに、一言書きたくはなるのだが、余り頻繁に書くのは却って迷惑をかけては、と躊躇する。コメントが残されていると、返事をすぐに書きたくはなるが、多忙な時や体調の優れない時はそれも負担になるかも知れない。その心の負担を強いるようでは申し訳ない、とも思うのである。わざわざ本を注文してくださった しっぽさんや体調の優れない冨嶽百太郎さんからも、こんなにも心のこもったメッセージを戴いたのである。陰で応援し続けてくれるカナダ村さん、NATSUさん、それに、リンクしていつも訪ねてくださるとしひでちゃんさんの中国旅行記の「とし坊の青春日記」は、その緻密な記述に驚かされます。今日までに、3000アクセスを超えたその中にも、ご覧くださった方もいらっしゃるかも知れない。みなさん、有難うございます。これから、時折、作品の写真を掲載しながらメッセージを発信していきます。被爆国日本の、その国民の一人として、世界に向けて発信します。核のない恒久の世界平和を希求し、生きとし生けるもの森羅万象への共生と愛を籠めて・・優しい心を有難うございます。勇気を有難うございます。
2005年06月05日
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某FM局の収録ビデオとCDが届いた。去年暮れに放送した朝の15分間のトーク番組のものである。放送日を家人にも告げなかった。放送の1ヶ月後、再放送をした。好評だったので・・担当者は言ってくれたが、真偽の程は判らない。いつもの電話のお声とは少し違いますねえ。馴れてるから、自然で・・流暢で・・ごめんなさい。まだ聴いてないの、忙しかったものだから・・担当者の言葉を遮った。事実、包を開くこともなく数日過ぎていたのである。11月某日、早めに局へ。控え室で担当者やディレクターと雑談。スタジオではインタビューアーのMKさんと打ち合わせをする。業界ではかなり評判のいいその人は美しく、明るい澄んだ声で話しかけてきた。カメラマンも同室してしきりにシャッターを切る。生来写真嫌いの私は余りいい気持ちはしない。狭いスタジオ内には、大きな機械とマイクも机上だけでなくあちこちにぶら下がり、大の大人が占めて6人。MKさんから幾つかの質問と指示を受ける。大まかなタイムスケジュールの、プリントに沿って進行する、という。質問もいくつかは既に用意されていた。どう答えようかと思案している質問には、こういうのはどうですか?とリードしてくれる。う~ん、少し違うけど、まあいいか・・と簡単に妥協してそう答えることにする。テーマミュージックが流れ、音が次第に小さくなる。MKさんが流暢に話し始めた。いよいよである。話すことには馴れていて、大勢の人前で話すことも苦ではない。が、どうも密室はあまり好きではない。広々として開放的な場所のほうがずっと気持ちいい。終了後ビルから出て、外気を思い切り吸い込んだらやっと生き返った気分になった。
2005年04月13日
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