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今月の映画の日は「椿山課長の7日間」です。 ストーリーは、勤務中に突然死した中年男(西田敏行)が絶世の美女(伊藤美咲)になって、初七日までこの世に蘇るというもの・・ 「本当は知らなくて良かった。」事実が様々と暴かれる。このあたりのくだりは、少々厳しいこじつけはありますな。 初七日まで戻るのが他に二人いて、一人が男の子、もう一人がヤクザの親分だったのです。男の子は女の子に、親分はイケメンになって蘇ります。掟があって絶対に自分が本当は誰であるかは言ってはいけません。破ると「怖いことになります。」 皆、会いたい人、会いたい場所にいきます。日頃一緒だと「空気」になるので大切なものに気がつかないのかも知れません。 一番大切なものはいつも隣にあるもの、いる人なのではないでしょうか?なぜそうなのか、きっと意味があるから「隣にいる」のだと思います。 それぞれの人生には深いものがあるのでしょう。私も皆さんもそうでしょう。 浅田次郎の深い世界をお楽しみ下さい。笑いあり、涙ありの快作でした。
December 2, 2006
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同じ市なのだけど、ちょっと行きづらい「教育センター」妻がPTAの会議に出席するらしい。暇なわけではないのだけれど、車で送るついでに隣のシネコンで気になっていた一本を鑑賞しました。父親たちの星条旗※戦争が長引きアメリカ内でも資金が底をつき始めていた。継続するには国民の理解を得て「国債」をもっと販売しなくてはならない・・・(そんな事情もあったんですね。)硫黄島での決戦・・壮絶な戦いが40日近く続いた。国民の気持ちを捉えたのが1枚の写真・・その写真の兵士たちは帰国後セレモニーに出席させられ、「国債購入」のPRを行う尖兵となった・・・硫黄島の戦いをアメリカ、日本・・二つの局面から見る2部作、第一弾第二弾はもともと観ようと思っていましたが、ますます楽しみになりました。父親たちの星条旗何の為に戦うのでしょうか・・・
November 24, 2006
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今月の映画の日は「地下鉄に乗って」浅田次郎氏の小説の映画化です。残念なのが時代背景が古いのですよ、多分小説掲載時なんでしょう。だから感情移入しづらかったですね。その時代だと明確に解るものを強く打ち出すべきでしょう。ただ、大沢たかおの演技は素晴らしかったです。役柄は「わざと」怖い、話しの解らない父親役。でも実際は子供想いの父親なんです。長男を事故で失い、そのときの回想シーンで、小さい子供を抱く演技を・・・実際にそこにはいない「赤ん坊」が私には見えてしまいました。自分の子供が産まれたときと重なり「うるっ」・・・子供の誕生を喜ばない親などいません。宝なのです。
November 3, 2006
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今日は映画の日、いつも土日の映画の日は観にいかないのですけど、大型案件3件が落ち着いたこともあって、行ってきましたよ。フラガール炭鉱の街「いわき」に誕生したハワイ・・しかし、よくこんなものつくろうとしましたよね。しかも40年も・・・(このあたりの影の部分は殆ど映画には出てきませんが、相当苦労されたと思います。)観終わった感想は・・「伝える道具は言葉だけではない・・」です。蒼井優の名演が光ります。彼女のダンスから私は「喜び」「感謝」「未来」「希望」「幸せ」を受け取りました。そう、伝える道具は「言葉」だけではないのです。松雪泰子演じる平山まどか先生は実在の人物で、今なおフラガールの育成に携わっているそうです。ぜひご覧下さい。(男性一人だとちょっと恥ずかしいかも・・・・)
October 1, 2006
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9.11テロでは4機の飛行機がハイジャックされた。唯一目標に到達しなかった飛行機がユナイテッド93である。娯楽大作ではないし、感動系でもない映画。淡々と続く情景。搭乗したした誰もがこんな事が起きるとは、ハイジャックした犯人以外思っていなかっただろう。そして乗客は犯人の爆弾がニセモノと見抜き、飛行機を取り戻そうとする。勇気と行動に敬服。家族や愛するものたちとの最後の会話・・・・・その裏には「こんな事が起きるなら・・・」との想いが・・・心に響く映画。そしてこの話しは事実に基づいている。2001.9.11起きた事実・・・ユナイテッド93
September 2, 2006
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新宿で映画を観る事になって、「どうせなら新宿でしか観れないものを・・・」なんて検索していたらヒットしたのがコレ時をかける少女※えーっと、今年観た映画の中では一番出来が良かったです。(本当)原作とは設定だけ同じで、ストーリーはまた違っていましたが、きっと脚本が良かったのでしょう。もしかしたらアニメ映画史に残る傑作になるかも知れません。ストーリーは、ふとした機会で時間移動できる事に気がついた女子高生真琴・・最初は自分に都合の悪いことが起きると、時間を戻して替えて来た・・しかし、あるとき「安易に替えることができる不安・・」「それへの影響」に気づく・・そして、真琴が取った行動とは・・・・・残暑の中スカッとされたいかた、ぜひご覧下さい。(どうも上映館少ないようです。平日の1回目にも関わらず80%の席は埋まっておりました。)
August 22, 2006
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友人のオススメだったのでポセイドンを近所のシネコンに観にいきました。一言・・「凄かったです。」迫力満点の映像の連続で、2時間が「あっ」という間でした。暑い日々が続いていますが、ココロだけでも「スカッ」とされたいかたにオススメです。※自分を信じて「直感」で行動した人だけが助かりました。脱出という目標に向かって進む「絆」・・・考えさせられました。
July 14, 2006
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最近話題作が多いので、「映画の日」の計画は3本だったのです。が、仕事が終わらず、またガス屋さん、工事屋さんが来ることもあって、泣く泣く1本!それが「海猿」です。最近の邦画よく出来てますね。お手本のような作品でした。(ほほぉ・・と感心させるシーンがあればなお良かったですね。)絶望的な状況でも支えたのは次の言葉と、仲間への信頼でした。「どんな状況でも必ず可能性はある。絶対に諦めるな!生きて帰って来い。一緒に空を見よう・・」生の声を聞きたい方は映画館へ・・これだけでも見る価値はあると思います。
June 1, 2006
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未来少年!と反応してしまう私は、やっぱり42歳なのでしょうか???と、いうことで子供にねだられた事もあって未来少年ではない『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』を子供と一緒に観にいってきました。はい、面白かったです。ストーリーは単純なのですが、構成と演出が見事でした。多分大人でも楽しめる作品になってます。元々アニメファンだった私は、瞬間に引き付けられてしまいました。2年くらい前からよく子供映画(アニメ)を観にいってますが、大人でも十分楽しめる作品が多い。「ドラえもん のびたの恐竜」も良かったし、昨年夏のポケモン映画も堪能させて頂きました。多分、アニメ映画は子供が言わなければ行くことはなかったでしょうね。感謝です。お父さんも楽しみました。
May 20, 2006
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日本アカデミー賞を総なめにしたそうですね。拍手!確かに心に残る不思議な映画でした。ただすいません、私は主演が堤真一と薬師丸ひろ子(敬称略)だと思っておりました。話の展開もこの二人が中心だったのですが・・・堤真一の幅の広さに一番感心しておりました。
March 4, 2006
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母は強かった・・・フライトプランを観た。感想を一言で言うとこうなる。しかし世の中悪い奴がいるもんですなあ・・・気になる人は劇場へドゾ。
March 1, 2006
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友人の健康奉仕さんが薦めていたのでイクスピアリAMCで鑑賞しました。イクスピアリ近所なのですが、実ははじめていったのです。一番近い屋内駐車場は満車・・土日は凄く込むのではないでしょうか・・さて、歓びを歌にのせては指揮者として大成功したダニエルが心臓病により指揮者をやめ、幼少の頃に育った村に戻りました。村人たちとの関わりにより、本来伝えたかった「音」を生みだすことを行う為に聖歌隊の指導者となります。メンバーはそれぞれ問題があり、自分自身を変えたいと思っていても中々行動に移せない人が多かったのです。印象的だったのは、男性が小さい頃から太っている姿を指摘され続け、いじめられている現状に立ちむかったシーン、その後かれは村民へのコンサートで賛辞をもらい、見違えるようになりました。DVの夫からの自立や、過去の恋をひきずりながらも毎日明るく元気に生きる女性・・変化していく姿が素晴らしい。一番のクライマックスは皆が変わるきっかけとなった村民へのコンサートだった。そこでの詩が非常に素晴らしいので一部抜粋してお伝えします。----------------------------------------------「歓びを歌にのせて(カブリエラの歌)」この世に生きるのは束の間だけど希望にすがってここまで歩んできた生きてる歓びを心から感じたい私に残されたこれからの日々…自分の思うままに生きていこうそう、私の人生は私のもの!私はこう感じたい、「私は自分の人生を生きた!」と----------------------------------------------最後10分が実は私には理解できなく、途中で終ってしまった印象が強い映画だったのだが、2日たってようやくクリアになりました(こういうのもはじめて・・)ダニエルは自分の目的を達成したのでした。最後の彼の微笑みがいつまでも心に残る・・・そんな映画です。多分あまりヒットしていないでしょうし、上映館も少ないでしょう。でも観て損はしない映画だと思います。
February 3, 2006
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前評判も先行してご覧になられた方の評価も高い事もあって、期待マンマンで観にいって来ました。「有頂天ホテル!」配役も非常にいい味を出しています。映画やドラマは「奇跡のトラップ」がしかけてあるものですが、それが5重くらいにもなってます。大晦日の夜にスタッフ、お客、ゲスト、出入りの業者が繰り広げる人間ドラマ。しかも一環したメッセージも伝わって来ます。それは・・・・・(すいません、観て感じ取って下さい。)クスッとしたり、大声で笑いたくなったり、ジーンと来たり・・・これは、あたるでしょうね。最近の「日本映画」出来いいですよね。俳優の持ち味をうまく活かす事が出来る人が増えたのかな?
January 19, 2006
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男たちの大和を観ました。最後大和は単独で沖縄に向かう途中で沈んでしまいます。乗組員達の様々なドラマ、愛する人、故郷との別れ・・「我々は死に場所を与えられた。」「日本はいったん駄目にならないと再生しない。我々がその先鞭である。これがこの「無駄」だと思える作戦の意味である。」戦闘シーンは迫力満点です。帰還した者達には、だからこその試練が待っていました。様々な思い、守りきる事が出来なかった後悔・・それが生き残った者への「生きる意味」として伝わって来ました。岐路に立つ君へ(著)福田和也の中にこんな衝撃的な一文があります。「生きるという事は死者達との約束の中にある。」 誰もが「伝える」事が生きる意味なのではないかと考えてしまいました。※自分自身を見つめなおす機会にもなるでしょう。男たちの大和オススメです。
December 22, 2005
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映画の日は緊急の仕事が入らない限り「映画」を観にいくようにしています。今回は「3丁目の夕日-Always」です。舞台は昭和33年東京の下町です。ろくに下調べをしなかったので私の中での永遠のマドンナ「薬師丸ひろ子」さんがお母さん役だとは知りませんでした。子供を見て自分の小学校1年の時を思い出しました。当時自宅に父の部下のお姉さん二人が寮不足の為下宿していたのです。急に便利になりはじめた時代・・TVがあるだけで街中の人が集まり、冷蔵庫が出て「氷屋」は寂しそうに肩を落とす。今以上に大きく時代は移り変わる・・・・・その中でも今の我々がもしかしたら置き忘れたものが光ります。長めの映画でしたが演出も上手く、引き込まれるように映画の世界を堪能できました。
December 2, 2005
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敬愛する「むろりん夫妻」のオススメもあり、東京新宿高島屋タイムズスクエア「テアトルタイムズスクエア」にて「コーチ・カーター」を鑑賞しました。・ストーリー負けるのが当たり前となってしまった「リッチモンド高」のバスケットボール部の新任コーチとしてOBカーターが就任する。不満足な毎日、練習も出ない。。「でもバスケットボールだけが生きがい」だった少年達。カーターの指導でバスケットボールだけではなく、人生そのものも目的を持った素晴らしい人生へと自らの決断で変革させていく。・印象に残った言葉「成長とは自分自身で決断し責任を取ることだ。」「恐れているのは自分の計り知れない力だ。でも輝く事を辞めてはいけない。自分も輝けば皆も輝く。」「君達は諦めずに王者のように戦った。達成する事が難しい内なる勝利を得た。」と、私好みのアツイ言葉で満載でした。私の頭の中では渡辺美里の「マイ・レボリューション」がリフレインしてました。観にいける方、後2日しかありません。ぜひご覧下さい。▼コーチ・カーター公式サイトhttp://www.cc-movie.jp/index02.html▼テアトルタイムズスクエアhttp://www.cinemabox.com/schedule/times/index.shtml
September 15, 2005
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天国の本屋-恋火-をみました。ホントに天国ってあるのかも知れないね。しかし何故花火会場に「ピアノが・・・?」(爆)素晴らしい奇跡の演出でした。またしても竹内結子、魅せてくれました。我々がしている事ももしかしたら自分というものを通して誰かに動かされているのかもしれない。それを運命・使命というのではないだろうか?日本語の奥深さに脱帽。特にラストシーンは恐らく他の言語で表現するのは困難ではないでしょうか?●今の季節にぴったりですね。花火、、最近日本映画オススメです。お盆休みにドゾ
August 7, 2005
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韓国は1999年に自閉症が障害と認定され、現在4万人がいるらしい。この映画は自閉症児が主人公ですが、決して自閉症の物語ではありません。自分のやりたいことを見つけてあげて、それを精一杯やった結果、マラソン、トライアスロンで最年少記録を19歳のチョ・ウォンが達成します。「この子は、マラソンをやっているときは普通の子なの。」そして完走後、爽やかな笑顔がとても印象的でした。どんな障害者とも共存できる社会に・・・・これがこの映画に込められたメッセージなのでしょう。それには我々大人が良い見本とならなくてはなりません。きれいな感動と涙を・・・・ぜひご覧下さい。
July 7, 2005
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アカデミー賞作品賞なのでもの凄く期待して鑑賞。。内容は意外すぎる展開でしたよ。通常だと貧しい>だから這い上がる>とにかく頑張る>ちょっと挫折>挫折を克服し復活!>そして感動のハッピーエンド。。。じゃないですか。この映画も最初はそんな展開でした。復活!のところまではそうでした。そ・し・たら・・重い!重すぎる。。意外なほどの重さに観ていてせつなくなってしまいました。印象的だったのは・・「皆、後悔して死んでいく。でも彼女に後悔はないだろう。」うーん、確かに生物は1秒先は闇ですからね。最後に大逆転はあるのかな?とずーーと思っていましたが、それもなく静かに終っていきました。
July 1, 2005
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早めの昼ご飯を食べながら観ていたTVで紹介されていました。クリントイーストウッド監督「これは夢を見る人の物語なんだ。時として夢は叶わず魂に試練を与える」楽しみですね。早々に鑑賞したいと思います。
May 28, 2005
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最近邦画のDVDを良く見ます。今回はスィングガールズ!知人もオススメだったりしました。楽しめました。いいですね、爽やかですし、良く映画の期間だけであそこまで出来るようになりますなあ。最後の満足げな笑顔が特に印象的でした。※ジャズもいいですね。
May 20, 2005
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