*2008.8.28 diary*




* 2008.8.28.の日記 * 特別編 *

 交通事故で入院して思ったことなど。




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同じような事故でも
障害が残ってしまったって人もいるって話を
退院後に聞いて
改めて単純にアタシは運がよかった、ありがたい
ってしみじみ思ったり。

でも入院中は

フツーに意識はあるのに体が動かせなくて
トイレに行くにも体を洗うのも
他人の力を借りなくてはならなくて
毎日ただ寝てるだけの日々で、
子供にも会えず
仕事も休んでるから稼ぎもないのに
3食きっちり食べさせてもらって。。。
毎日食って寝てるだけなのに
入院費という高額なお金がかかって。。。

なんか
「今のアタシは働かざるもの食うべからずな状態なんじゃ?」
「アタシって生きてる意味あんのかな?」
とかネガティブなこと思ったりして…

…とかいいつつ、
退院間近になると
上げ膳据え膳の生活が名残惜しくなったりもしたけどね(^_^;)
差し入れの本手当たり次第に 読書三昧だったし。
最後のほうは読むものなくなって 100マス計算もがんばったし(笑)

なかでも感動したのは城山三郎の「落日燃ゆ」。
東京裁判にかけられた元首相、広田弘毅の生涯を描いた本です。
勤勉で誠実でストイックな信念の人・・・
純粋に日本を良くしようとしてた人だと思う。
今の政治家の人たちに今一度読んでもらいたい。

それと向井亜紀さんの「会いたかった。」は
会社の子が貸してくれて
正直最初は読むのに抵抗があったので
なんとなく読むの後回しにしてたけど
やっぱり感動した。。。
向井さんをはじめこの本に出てくる人たちは
生命について、生きることについて
自分の子供の人生について
ここまで真剣に考えてて…
…あたしは…全然だな…
って、かなり反省したり。


あと、これも会社の子が貸してくれたので
久々に読んだ矢沢あい。
やっぱすげぇ。
上の2冊とはまた違うけど
やっぱり自分の人生とか見つめなおしちゃったりして。

今回事故ったことで
生きること、生きてることについて
改めてじっくり
考えることができたのは
良かったかもしれないと思いました。

でも、
しっかり煩悩はうずまいていて
体がだいぶ自由に動くようになると
あぁ服欲しい、買い物行きてぇ~とか(笑)
旬君に会いてぇとか(爆)

掃除すんのめんどくせぇとか(恥)

人生について考えたことがあまり活かされてないような
残念な今日この頃のアタシです・・・


なにはともあれ
事故には気をつけましょう。。。

* 入院中に読んだ本 *
ただしONE PIECEは全巻読んだわけではありません(笑)

■落日燃ゆ/
城山三郎

■男子の本懐/
城山三郎

■会いたかった/
向井亜紀
(↑これは漫画ですが私が読んだのは原本)

■四つの嘘/
大石 静

■吉原手引草/
松井今朝子

■NANA 1-19巻
/矢沢あい

■Paradise Kiss
パラダイスキス1-5巻
/矢沢あい

■送料無料!
ONE PIECEワンピース
1-50巻/尾田栄一郎


■官僚たちの夏改版/城山三郎

■当社別状なし/城山三郎 (楽天にはありませんでした)

■打出小槌町一番地/城山三郎 (楽天にはありませんでした)

■御宿かわせみ新装版/平岩弓枝

■江戸の子守唄 御宿かわせみ[2]/平岩弓枝

■水郷から来た女新装版 御宿かわせみ[3]/平岩弓枝

■冬の梅/芝木好子(楽天にはありませんでした)

■水の炎 松本清張

■迷走地図/松本清張(楽天にはありませんでした)

■千日紅の恋人/帚木蓬生

■夜明けまで1マイル/村山由佳

■【古本】きみのためにできること/村山由佳

■君の肩越しに拡がる世界をみつめてる/水野麻里(楽天にはありませんでした)

*他に「あいのり」の本(1~5巻)とか、石黒彩さんの本とか・・・会社の子が貸してくれたので(笑)
*病院にあったオール読物、文芸春秋から女性週刊誌、月間マガジンまでいろいろ読み漁り…


desighed by Chee



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