ichika park

ichika park

脱水症状

平成13年12月7日(金)

毎日毎日吐き続け何も口にできません
水も飲めなくなったので体もフラフラ
体がフラフラしてるから着替えるのにすごーく時間がかかってしまった

なんとか着替え終えスッピンのまま旦那に病院へ連れてってもらうことに

院長先生(♀):「脱水おこしてるね、点滴うっとこうか」

気さくな先生で御自分のつわりの時の話をいろいろ聞かせてくれた
ちなみに先生は味の濃いものが欲しくなったらしい
聞いただけで気持ち悪い
で、私の状態は妊娠悪阻に近いらしい
続くようなら入院した方が楽になるよって
入院は生むときだけで勘弁してくださいと言った(心の中で)


点滴2本で4時間
おかげで楽になりました

この日お世話してくれた看護士さん(かなり年配)はつわりの最中
おすしが食べたくなったらしく
当時は深夜までやってるすし屋なんてなかったからご主人が探しに走り回ってくれたと言っていた


このとき、旦那は自分の両親に妊娠のことを話せずにいた
お世話してくれた看護士さんが私たちがまだ夫婦でないことを知り旦那にこう言った

「旦那さん、ご両親には妊娠のことお話したの?」

「いえまだ言ってません」

「つわりって精神的なことからひどくなることもあるのよ
ご両親に妊娠の事実を正直に話してあげなさい
隠されてることが奥さんのつわりをひどくさせてるかもしれないのよ
報告してもらうだけで心が楽になって軽くなることだってあるんだからね」

妊娠が発覚してから私は旦那にいつ親に話してくれるの?ってよく言っていた
そのたびにはぐらかされてというか今度の休みに連絡するよ・・・って何回も言われていた

正直気分はよくなかった
一体このことをどう受け止めているんだろうって思っていた

看護士さんが言っていたこと

ずばり私の心の中のすべてだったから思わず泣けてきた

結局旦那が両親に打ち明けたのはそれから随分たってからだった

この日の赤ちゃんの身長4.0mm



© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: