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2011年04月01日

Yahoo!ニュース［原発事故影響、東京から撤退する大使館が続出　サーチナ 3月23日（水）15時38分配信］（ URL: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000065-scn-int ）より引用しました。（２０１１年３月２３日のニュースです）

（以下、引用部分）
―――――――

　東京電力の福島第一原子力発電所の事故を受け、各国の大使館が、東京から撤退する例が相次いでいる。中国新聞社が報じた。

　ポルトガル政府は21日、駐日本大使館を福岡に移すと発表した。スイスは、同国大使館を大阪のホテルに移す。ドイツ大使館も、大阪で業務を行うことに決めた。

　フィンランド大使館は広島に移り、19日に業務を開始した。〔中略〕。

　ケニアは駐日本大使館を閉鎖し、一部の大使館員や家族が帰国させた。

　パナマ大使館は神戸に、エクアドルとベネズエラ大使館は大阪、グアテマラ大使館は京都に移った。

　〔中略〕 21日までに24カ国が大使館の東京撤退を決めたという。

―――――――
（以上、引用部分）

　東北地方太平洋沖地震は、２０１１年３月１１日１４時４６分に発生しました。私が居住する日本海側も、私の記憶する中で、阪神大震災の時以来の揺れでした。過去、２００７年３月２５日９時４１分（ＪＳＴ）に石川県輪島市西南西沖４０kmの日本海で発生した能登半島地震もありますが、その時は余り揺れを感じなかったような気もします。

　私は、２０１１年３月１１日１４時４６分の後、パソコンに向かいブログを更新しながら、テレビを見ておりました。津波が名取川近くを飲み込んでゆく映像を見て、とてもつらい思いに暮れたのを今になり、思い出します。

　１１日の夜は、ＦＭラジオの地震情報やＪＲ、私鉄などの交通手段が止まったために、首都圏の帰宅困難者向け避難所情報等を聴きながら、ブログを更新しました。

　そして、福島第一原子力発電所の緊急停止や建屋の水素爆発などから、放射能及び放射性物質等の流出の危険性がある。という情報も頻繁に報道される中で、外国人の方々の日本脱出、退避のニュースがありました。

　２０１１年３月２３日「原発事故影響で、東京から撤退する大使館が続出している」という旨のニュースが報じられる（詳細は、上記ニュース記事引用部分を参照してください）。

　私は、「東京からの大使館撤退」のニュースを２０１１年３月２３日に知った上、「大使館の移動に伴い在日、滞在外国人等の移動範囲が変化するということは、（震災後の復興と並行し）新たに発掘される不動産の所有権問題や海外債権債務も一つの焦点となって、国際問題へ発展する可能性もあるのではないだろうか」と思いました。　

　世界統一の風潮として、天災時の混乱の時こそマスメディアは、（天災の情報以外の）社会面ニュースを報道しない傾向のあることや凶悪犯罪が起こっても伏せる動きもあるため、被災地及びそれ以外でも「天災時こそ、周囲で窃盗、暴行などの犯罪が起きないように気を配らなくてはいけない」という災害時の防犯の伴う、社会的な監視の目の機能しない場合もあります。まして、在日外国人等は主権者ではない事実と日本中が災害対処時の最中であることからか、（外国人やそれらと交流する日本人に対し）目を配る位置に在る方々は多忙となり、外国人の退避を伴う問題処理などについて、後回しとなる場合もあるでしょう。その上、大使館や本国の出身者グループとも距離をおいていた、または、如何わしい日本人、及び（外国人同士であっても）本国以外の出身の違うグループ等と交流していたために、色々な問題の生ずる場合があるかもしれません。それらの問題などで、外国人の方々が混乱に紛れ死去したり、行方不明となる場合も考えられます。当該の混乱などを防ぐため、ネットニュースは早い段階で「外国人向けの退避情報」や「（外国人の）本国外務省からの連絡事項等」を配信していた模様です。

リンク元｜東京から各国の大使館が撤退・中国東方航空新潟-上海間増便 ‐ 世界各国の国民のための、日本退避に関するニュース（2011年3月17日 ‐ 23日の報道：日本時間）