子供の成長を暖かく見守る父でありたい!

子供の成長を暖かく見守る父でありたい!

「いいよ」と答えよう


 子供が何かをしようとするとき、いつも親に了解を得ようとします。
 「食べてもいい?」「遊んでもいい?」「やってもいい?」・・・

 答えは「だめ」「いいよ」どっちが多いですが?
 私はどんなときでも「いいよ」と答えます。
 「いいよ」と答えられないときでも、まず「いいよ」と答えた後に、「でもまてよ?」と一緒に考えます。

 夕暮れ時公園で
 「パパ、もっと遊んでもいい。」 
 「いいよ。」
 時間があれば一度、納得いくまで遊ばせます。
 あたりが暗くなります。人も少なくなっていきます。おなかもすいてきます。
 もう帰らなければいけないんだなあっと、自分で気づきます。
 時間がある時はいいけど、予定がある時などは困りますね。
 「パパ、もっと遊んでもいい。」
 「いいよ。」
 「やった。」
 「でもどうしよう。この後買い物にいかないと、今日の夜ご飯食べれないな。困ったなあー。まあいいや。一日ぐらい食べなくても。すき焼きでもしようとおもっていたんだけどなあー」
 子供は考えます。遊ぶのがをとるのか、食べるのをとるのか。
そして自分で判断し、結論を出します。
 「パパ、やっぱり帰ろう。おなかすいてきちゃった。」

 私たちの仕事場でもそういうの、よくありますね。
 いい上司は部下の意見を、まず聞いてくれます。
 肯定しつつも問題点を指摘してくれます。

 悪い上司は頭ごなしに駄目だといいます。
 子供がやりたいと思ったことは、無理をしてでもやらせてみる。そうしないと、何かをやって見ようという意欲は育たないんじゃないでしょうか?

 「ママと一緒に料理がしたい。」
 やらせてあげましょう。いくら時間が、かかっても、じっくり教えてあげましょう。そこからまた子供の世界が広がります。
 息子の場合、料理の先生はおばあちゃん。
 自分が選んだ食材を、自分で創作料理し、どうにか食べれる状態にまで、根気良くサポートしてくれます。私は料理など、子供のときに一切したことがありませんでした。もしかしたら才能があったかもしれません。今、息子の「将来の夢」のリストの中に「コック」もちゃんと入っています。食材に対する知識も、自分で作った料理の品数も、もう私を超えてしまいました。

 すべてといっていいほどの親は、子供のために働いているんじゃないでしょうか?仕事が忙しい。今は時間がない。という親の都合で、子供の「伸びる芽」を、潰してしまっていませんか?





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