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今年は猛暑で苦戦した夏越しシクラメンたち。
クラウンは5つ存在しており、葉芽(上向き)だけでなく早くも花芽(下向き)も確認出来た。
しかし他の3株は、、、
昨年購入株「アメジストブルー」…休眠に入ってしまった。
3シーズン目の赤株は半休眠といったこところか。。。
同じく3シーズン目の白株は、葉芽・花芽の両方が確認され、お目覚めモードのようだ。
私の意図とは無関係にそれぞれ「非休眠」「半休眠」「休眠」で夏越しした4株。
まだまだ暑いが、昨年は 8月末
に済ませてある植え替えを本日まとめて実施することにした。
まずは5シーズン目のピンク株を鉢から抜いてみたら、懐かしの袋詰め鉢底石に根がビッシリ回っていた。今年は右下の三角コーンを使うので鉢底石は不要である。
そして恒例儀式の「根洗い」。
本来、非休眠で夏越しした株は根鉢を崩さないで植え替えるのが常識のようだが、私は根の状態をチェックするため丸洗いしている。今まで丸洗いが原因で枯らしたことは一度もないが、真似する場合は自己責任でお願いしたい。
根洗いが役に立つ典型的パターンの「アメジストブルー」。
ブログ別館に掲載した画像では根鉢がビッシリ回っているが、洗ってみると根はボロボロに落ちてしまった。
やはり休眠に入っているからであろう。
赤株。
白株。
赤株・白株はともに完全休眠ではないので根は長めに残った。
さて、今年の植え替えは例年とはかなり違うのでポイントをまとめると、、、
・鉢はピンク株のみ伝統を守り焼鉢を使用するが、他の株は、夏は青コケ・冬は白カビだらけの素焼き鉢を止めてシャコバサボテンのお下がりのプラ鉢へ変更。・用土は、アイリスのゴールデン粒状培養土8:ひゅうが土1:赤玉中粒1にバットグアノ・ソフトシリカとし、元肥にマグアンプK中粒10gを混ぜ込んだ。
本来、ゴールデン粒状培養土を使えば赤玉中粒は不要であるが、プリムラの撤収時に判明したのは、3日間水をやらずにカラカラに乾いた表土と裏腹に鉢底はタップリと水分を含んでいた「ゴールデン粒状培養土は表土で水やりのタイミングが図りづらい」という事実である。
そこでこの短所を補うために、赤玉中粒を表土付近に集中的に混ぜてみた。これなら赤玉の乾き具合を見ながら適切な水やりが出来ると思われる。
なお今回の赤玉中粒は、いつものHC(ジョイフル本田)ブランドの在庫が残っていたが使用せず、わざわざケーヨーD2ブランド(製造元:刀川平和農園)の物を初めて買ってみた。そもそもゴールデン粒状培養土を使うきっかけになったのが、ジョイフルの赤玉土が粗悪品(石・木屑・ゴム片等異物混入が必ずある)だったからで、絶対混ぜたくなかったのである。
再び遮光ネットのあるベランダへ。今シーズンの開花までの道のりは相当長くなりそうである。
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