園芸サバイバル

巷ではすでにシャコバサボテンの開花株が出回っていますが、今年は猛暑が尾を引いているため管理が難しいせいか先週末広告の品だったシャコバを早々に30％引で投げ売りしているホムセンもありました。

昨夏

買っちゃいました～

「ピンクコンペイトウ」3.5号鉢、399円。見切り品ではなく敬老の日のギフト用に化粧鉢に入ったまともな株です。

もし 再び シャコバを買うなら「コンペイトウ」しかないと思っていたので、このボリュームでこの値段は即決でした。
この気候ではウチに来た途端環境の変化に耐えられず落蕾する危険性が高いのも十分認識してはいますが、ここはとりあえず「買い」でしょう。

当初は根を痛めたくないのでそのままの状態で育てるつもりでしたが、化粧鉢の中は黒ビニールポットだったので、やはり植え替えることにしました。

根鉢は崩さず周りに ソフトシリカ をまぶし万全を期してから、 今は亡き サンセベリア「ローレンチー」の遺品用土で植えつけました。

鉢は 先週 、センペルビウムを植え付けた鉢を強奪(つまりセンペルは再植え替え)しました。もっとも、この鉢は かつて シャコバの「ハクギン」「モモコ」用だったので、「返してもらった」という表現が適切でしょう。

置き場所はDIY棚上段、多肉たちの隣です。暑さをしのぐため日陰になる下段に置くか、遮光ネットのベールに包んでしまうことも考えましたが、それでは蕾付きの苗を買った意味がないので落蕾覚悟の上で観賞することにしました。

さて、本日仲間入りした多肉はシャコバだけではありません。実は、またしてもエケベリアを買ってしまいました。

右はシャコバサボテンと一緒に買った赤系エケの「シャビアナ」250円。そして左は別のホムセンでたまたま見つけた「トップスプレンダー」で198円(敬老の日ラッピング付)とお買い得でした。

「トップスプレンダー」は葉が逆反りしているのが特徴で、学名の一部“Topsy Turvy”は「逆さま・あべこべ」という意味だそうです。

それはそうと、この「トップスレンダー」は逆反りしていない子株が２本ニョキッと生えており、また親株もデカかったので、、、

子株と外葉を取っ払ってスリムにしました。
子株は形が悪いので挿さずにポイです。「トップスプレンダー」はエケの中でも大型化する品種のようなので、大きくなるのが遅くなるよう根もいじめておきました。
この処置は同じく「シャビアナ」にも施しました。

ついに9種類になったエケベリアの寄せ植え。
カランコエ属の「月兎耳」君にはセンペルの鉢へ引っ越してもらいました。
まだ欲しい品種はあるのですが、この鉢ではもう限界かな。。。