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二元対立を超えて

二元対立を超えて



 人は「幸せを求める動物である」とトルストイが言っていますが、幸せになろうとすればするほど、それが遠ざかって行くような気がします。

 同じように、よく生きようとすればするほど、反対の死の恐怖を味わうことになるようです。作用すれば必ず反作用が生まれる。この二つの作用が入り乱れて、心の世界を混乱させているようです。

 仏陀、老子、キリストその他大勢の覚者たちが、指し示してきたのはこの問題をいかに超えるかだった、と言っても過言ではないと思います。

 二元対立を超えるには、いろんな方法があるようです。それは、湧き上がってくる心(マインド)といかに闘わずにかわしていくか、それを超えて「今、ここ」に生きる方法のようです。それらのことを、分かりやすく説いているものを、ぼくの貧しい読書生活の中で出会った本の中からご紹介します。




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