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男女の産み分け方



 陰陽は互いに引き合います。だから男性は女性を、女性は男性を互いに求めあうのは自然なことです。ところが最近、ゲイの人たちが市民権を得ようとする運動が高まるなど、様相が変化してきました。男性が化粧をし始めたり、性同一性症候群といって自分の肉体の性に違和感を持つ人たちが現れるなど、昔では考えられないことが起きてきました。

 これは、食べ物の乱れ、陰陽の乱れによるところが大きいと思います。真冬に(陰)真夏にできる陰性の果物(西瓜、バナナなど)や野菜(きゅうり、ナス、トマトなど)で体を冷やす上、それらはビニールハウスなどで極陰性の農薬や化学肥料を使っていますので、ますます体は冷えて体の調子を変化させます。

 旬の野菜を頂くことがどれだけ体に良いことかわかりません。第一野菜の持つエネルギーが違います。

 さて、産み分け方ですが、その前に興味深い話があります。人間の生殖器を考えてみますと、地球の中心に向かう陽の力を多く受けている男性は、上からの力で押し出されるように出ています。逆に地球の中心から外に向かう陰の力を受けている女性は体内に引っ込んで、乳房が出ています。

 男性には陰性の精子が宿っています。女性は陽性の卵子があります。受精は精子と卵子のぶつかり合いなので、勝ったほうが子どもの性を決定することになります。すなわち、精子の陰が強いと女の子が生まれ、卵子の陽が強いと男の子が生まれるという具合です。ですから、女の子が欲しいと思えば、受精前に父親に精力のつく肉食を中心とした陽性の食べ物を、母親には菜食を中心とし、特に生野菜を塩味を極力控えめにし、果物や水分を摂るようにした食生活を続けておくことです。後者は元気が出なくなる食生活ですので、受胎後はもとの食生活に戻してください。男の子が欲しい場合は逆になります



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