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カテゴリ: 試写会
映画「オーストラリア」楽天woman独占試写会!
をバレンタインの2月14日に開催しました
こんにちはスーザンです。

本当に多くの方から熱いコメントを頂きました。
みなさま本当にありがとうございます!!

特集ページには掲載しきれなかった
熱い思いのこもった映画感想はこちら



●44歳/女性/会社員さん
初めての海外がオーストラリアで、
大好きな国なのでとても親しみを持てました。
主人公の2人は絵に書いたような美男美女。
そして広大な大自然と神秘的に描かれるアボリジニ。
重いテーマなのに暗くならず、未来に向かって進んでいく様子は
こちらに元気を与えてくれます。

でも残念だったのは、砂漠など背景が白い場面が多く、字幕も白なので
読めない部分が沢山有りました。肝心なセリフが分からず、
内容は半分程度しか理解出来なかったと思います。

でもエンディングが良かったので、見終わった後すがすがしい気分になり、
楽しい気持ちにさせてくれました。もう1度観たい映画です。



●54歳/男性/国家公務員
 (前半)
エンターテインメントとしては、コテコテのアメリカであり、
観客をハラハラさせ楽しませるツボが随所にあって、
2時間45分がアッという間に過ぎました。

「風と共に去りぬ」、「バクダットカフェ」、「カサブランカ」、
各種「西部劇」、「オズの魔法使い」、及びネイティブアメリカンの思想
(映画ではアボリジニの思想と表現されていますが)、
公民権運動等の、ごった煮で、
アメリカ人好みのフェアプレイを重んじる勧善懲悪の映画です。

あのライザ・ミネリの母親(アメリカが愛してやまないジュディ・ガーランド)の
「Over the Rainbow」が後半の主題曲でした。

オーストラリアの自然も抜群ですが、
オバマを生んだアメリカを理解するための必見の映画かもしれません。
ギボンの「ローマ帝国興亡史」の台詞も出てくるので、
どこで出るかを見つけるのも楽しみ?

 (後半)
「ゼロ」の描写は想像以上でした。
前半の山場が終わった年は、1939年、ゼロの空襲まであと2年あります
(この時、いったいゼロはどう描かれるのか、と気になって仕方ありませんでした)。

そして、その場面では、
日本は、ダーウインを零戦で空襲する(ここまでは、史実です)のみならず、
白人から差別されてダーウインの沖の孤島に集められたアボリジニの子供達の施設を
「ゼロ」で無差別攻撃し、殺戮の限りをつくし、
空襲の中、子供たちを助けにきた勇敢なアボリジニを銃で撃ち、
子供達に「俺にかまわず逃げろ!」と叫ぶ、
傷つき倒れたアボリジニに(日本語をしゃべりながら)近づき、
倒れてまだ息のある勇敢なアボリジニを複数名で取り囲み
(日本語をしゃべりながら)拳銃で最後のトドメを刺した。

(当然、ここは虚構です、オーストラリア本土で兵士による
銃撃戦はありませんでした:あったのはニューギニアです)
残虐な民族として描かれています。

あの映画自体、オバマの昨年の勝利宣言でも語られた
「(パール)ハーバー」の描写から始まり、「ダーウイン」の場面で終わっています。
あの映画を史実の認識のない、多くのアメリカ国民、日本の若い世代が、どう受け止めるのか心配です。

25年前、ダーウインの人達と話したことがありますが、
皆、「ゼロ」のことは覚えていましたが、固執する人は少数でした。



●40歳/女性/会社員
オーストラリアの雄大な景色に圧倒。
英国貴族の女性、ワイルドな男性、アボリジニの少年が織りなす
ドラマチックな展開に感動しました。
しかし、
アボリジニに対するオーストラリア政策の差別があったことは知っていましたが、
やはり残酷ですね。
また、第二次世界大戦時に、真珠湾攻撃に勝るとも劣らない攻撃を
日本軍がダーウインに与えていたことは全然知りませんでした。
改めて、日本の戦争犯罪について考えさせられました。
一挙にストーリーに入り込めたので、長さを感じさせてない、素晴らしい映画でした。
それにしても、二コール・キッドマンの美しいこと。


※一部映画のネタばれにつながりそうなところを
個人的に削除させていただきました。ご了承ください。



映画を観終わった後、
いろいろ語りたくなる映画です。
是非大切な人と観に行って、食事でもしながら映画の感想をぶつけ合ってほしいですね。

ではでは~。

楽天womanでの映画「オーストラリア」特集はこちら>>






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最終更新日  2009年02月25日 17時36分13秒
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