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昨日のブログ
今回はよりストレスを解消しやすくするための“呼吸法”について書きましょう。
“呼吸”が大切だと言う事は知っていますよね?
私達が生まれて初めて行うのがこの“呼吸”です。
産声オギャーと共に人生が始まり、そして人生が終わる時には“息を引き取って”人生の卒業を迎えます。
生まれる時に“息を吐いて”最後は“息を吸う”・・・
よく 「深呼吸をしましょう」
と言うとほとんどの人は息を吸う事から始めます。
いっさんセミナーではその逆で息を吐く事から始めるんです。それは十分に息を吐き切るとその後は自然と空気が入ってくる、水泳の息継ぎと同じですよね。水中で息を吐き切ると少し口が水面から出るだけでも十分に空気が入ってくるものです。
具体的な呼吸法の前に呼吸がどんな効果をもたらすかを書きましょう。
まず呼吸の一番の目的って何でしょう?
ちょっと考えてみて下さい。
それは“脳に酸素を送る事”なんです。
脳の働きは人が思う・感じる・動く・考えるなどを全てコントロールしています。
心身の機能の司令塔ですね。
また、精子と卵子が受精して一番最初に創られるのが脳なんです。
その脳に酸素が十分に供給されないとどんな事が起こるのでしょう?
人間の生理現象の中に“アクビ”ってありますよね、これは脳が酸欠を起こしてる時に起こる生体反応なんですが、最近TVで 「 脳が刺激を求めてる現象
」
でもあると言っていました。
このアクビが出る時の状態をイメージしてみて下さい。
スッキリとしていない感じでボ~ッとしてませんか?
司令する人(脳)がボ~ッとしていたら部下(心身の各機能)の動きは鈍く、酷くなると機能しなくなったりします。
“呼吸の目的”の一つは脳に酸素を送ることで脳の働きを鈍らせない事です。
そしてもう一つは“脳波”の乱れを抑える事。
脳波の資料
現在人間の平常時の脳波は13.6Hz(ヘルツ)となっています。
※このHz(ヘルツ)とは1秒間に一往復で1Hzとなります。
この数値が上がってくると落ち着かなくなったり、イライラしたりし、反対に数値が下がってくると落ち着いてゆったりとしてきます。
なのでちょっとイラッとしたり怒り気味のときは 「 脳波が乱れてる
」
って思って下さい。反対に午後のひと時コーヒーを飲みながらま~ったりしてる時は 「 脳波が落ち着いてる
」
って思って下さい。
脳波の資料を見ていただくとヘルツ数値が高くなるに連れて状態は最悪になります。ただ60Hz以上になるとドラゴンボールで言う“スーパーサイヤ人”状態になって、俗に言う超能力者的な能力が発揮されます。
でもかなりの状態に追い込まれないとなれませんので、チャレンジしようとは思わないで下さいね。
呼吸はこの“脳波”をゆったりとさせる効果があるんです。
自然とやっていませんか?
イライラした時とか「フ~ッ!」って大きく息を吸って吐いたりと・・・
するとちょっと気分が落ち着いたりします。
呼吸の効果なんですね。
では具体的により効果のある深呼吸をやってみましょう。
まずは「基本呼吸法」です。
基本呼吸
1.背筋を伸ばし、肩の力を抜く
2.息を吐ききる
3.鼻からゆっくりと頭のてっぺんにまで酸素が
入るイメージで息を吸う
4.3秒止める
5.口から出来るだけゆっくりと細く長く息を吐く
6.ストローをくわえてるような感じで・・・
ポイントは “3秒止める”
事です。
この3秒で脳に酸素が供給されます。他に「7秒」と言う説もありますが、経験上3秒で十分です。
ゆっくりと「イチ・ニイ・サン」と数えると良いでしょう。
朝昼夜といつでもやって良いのですが、お勧めは就寝前。
この呼吸法をやると眠りに入りやすくなりますので、毎日の日課として最低一ヵ月続けて下さい。
もちろん日中のイライラしたときや落ち着かない時にやっても良いです。
回数は20回が理想ですが最初の1週間は10回くらいでも良いでしょう。
クセになるまでやり続けるとステキなプレゼントが待っていますので、どうぞワクワクしてやって下さい。
この「基本呼吸法」をやるだけでも脳はいつでもゆったりとした状態になります。
まずはこの呼吸法に慣れて下さいね。
これでソフト(捉え方・考え方)とハード(呼吸法)が整いました。
後は実践あるのみです。
いろいろと考えてしまう事があるかもしれませんが、まずはやってみて下さい。
その結果が出た時に考えても遅くはないのですから・・・
今晩からスタートして下さい。
明日は全国的に天気が良さそうです・・・
きっとステキな朝が待っている事でしょう
次回は 「リラックス」
について書きます。どうぞお楽しみに
深呼吸は心のハミガキ
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