ね~さん流

ね~さん流

PR

Profile

乃春

乃春

Calendar

Archives

Jun , 2024
May , 2024
Apr , 2024
Mar , 2024
Feb , 2024

Keyword Search

▼キーワード検索

Oct 10, 2010
XML
今回はお天気の関係で、せっかくの3連休も2日しか歩けず。

だったら丸々2日
    歩いてやろーぢゃねーのー!?


と、前夜の 深夜バスにて弾丸決行 でござれば。あはは。

だけど、がっでむなタイミングで背中を痛めておりましてね、バスではほとんど眠れず。名古屋駅前着は朝の5時。

雨はやんでおりますが、まだ真っ暗だぬーん・・・


前回のゴール最寄り駅「鳴海駅」へは47分の始発に乗りまして、6時過ぎ。

駅では、 全身まっ赤っかな「Tifosi」2名様 とすれ違いましたよ、そっか今日はF1でしたな。それにしても、気合い入っておりまするなー。


一方のワタクシは早速旧道へ。いざ、 鳴海宿を出立 するでござんすよっ!!!

したっけ、いきなり曲がる道がわからず。う~ん、ここか!?この先か!?

こっちのような気がするけれども、こっちかもとA案にて曲がりひたすら歩きますれば。

・・・でも、いつまでたっても出てくるモノが出てこない。しかも、こんなに距離も歩かないハズ。おかしい・・・。

間違ってるのはわかったけど、今度は地図上で自分の現在地もわからないので、修正しようもなく。

仕方がないので、迷ったところまで引き返しB案で曲がり。 ほぼ再スタート (!)ずら。

 こっちだったよ、パトラッシュ・・・

1時間半(!) もロスしちったんだからもー

最初の頃は、間違えたかなと思ったらすぐに引き返していたのに、最近は慣れちゃったというか、どうにかなるべと 豪快に間違える ようになりましてね。ま、 それも旅の醍醐味 でござれば(笑)。

とは言ってみたものの、一気に疲れちゃったワタクシ。

お早い出発ではりきっていたのに、再スタートに泣けた萎えた・・・。

更に追い打ちをかけるように、雨上がりと言うこともあり蒸し蒸しと暑く、まだ午前中と言うのに早くもバテバテのフラフラに。

なんとなく危なくなりそうな予感がしたので、コンビニで「にぎりめし」をチャージ、ホッと一息のやや復活ぅ

まだまだ道中は長いでござる。無理はいけませんからな。


その後は迷うことなく進み、市が200万円もかけて治療した老エノキの 笠寺一里塚 を通過、立派な 笠覆寺(りゅうふくじ) 泉増院(せんぞういん) にお参りしました。

宮宿だよっ!!!お宮ちゃんっ!!!


「笠寺一里塚」と「笠覆寺」

笠覆寺は、その名の通り 寺が荒れていた頃、雨に濡れていた「十一面観音」に笠をさしかけた鳴海長者の下女が、その優しさが縁で藤原兼平の妻「玉照姫」になった 話があります。

泉増寺はその玉照姫を祀った寺で、このシンデレラ物語にあやかって縁結び祈願をする人が多いとか


更に道を進みますと、今日は お祭り のようでしてね、町の方々が準備に精を出しておりましたが、 何やら不思議なお人形 があり→→→

き、気になる・・・。

訪ねてみましたら、その人形は 「しょうや(?)」 と言いまして、 病気や災いなど悪いモノを追い払ってくれる人形 なのだとか。

各町内毎にお人形が微妙に違って面白かったです。写真を快諾してくれましたので、遠慮なく撮らせていただきましたのん。

ナイスなタイミングで、これまた興味深いモノが見られたでござんすよ


そんな賑やかな街道を抜けまして、いよいよ 「七里の渡し」 場着。10時半前。

当時はここから船に乗りましてばびゅーん(?)と4時間かけて、次の宿 「桑名宿」まで七里(約27km) を渡りました。


手前にある熱田名物ひつまぶしで有名な 「蓬菜陣屋(ほうらいじんや)」 は開店前でしたが、もう既にかなりの並びっぷりでございました。


 ・・・つづく。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 14, 2010 12:24:56 PM
コメント(2) | コメントを書く
[東海道五十三次:往路] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: