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Mar 19, 2017
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5時半に朝ご飯を3杯(!)おかわりいただきまして、6時にホテルを出発。

気仙沼は快晴、昨日よりも風も弱く、港も穏やかです。


出発前ホテル望洋にて


ホテル前から眺める気仙沼港

途中休憩を挟みながら南三陸町の防災対策庁舎と、女川を通り石巻の大川小学校にそれぞれ立ち寄りお線香を手向け、ご冥福をお祈りしました。


今の防災対策庁舎(ⒸREviveJapan)


防災対策庁舎周辺


女川町付近


倒れている建物は旧女川交番(震災遺構)


大川小学校の裏山

今日の復興のお手伝いは石巻市鮫浦漁港にてホヤ漁業支援。ホヤ筏のアンカー(オモリ)作りです。

三陸はリアス式海岸で複雑に入り組んでおり、一つ一つの港も集落が小さく、更に高齢化も進んでいます。一番若い人で40代50代だとか。

アンカーを作る機械もあるそうですが、その機械を動かすのにも5名ほど必要で、隣の漁港などからヘルプを頼む事になります。ですが、お互いが被災しており自分たちのことで精一杯ですから、なかなか頼みにくい、、、ホヤの種付け時期は決まっていますし、しかも収穫出来るようになるまで3~4年かかります。間に合わなければ死活問題に直結する訳です。

2チームに分かれ、7名で6tの砂をさばきましたが、2時間ほどで予定よりも早く終了することが出来ました。だけど、これを一人でやったら、、、気が遠くなりそうだし、何しろ体を壊しそうです。


6t(!)の砂の山


2~3人ひとチームで詰めていきます(ⒸREviveJapan)




全部さばけました


出来たアンカーの袋

早めに終わったのでランチを取っておりましたら、市場には出回らないこの辺で採れた貝に蟹(!)太いひじき煮などを差し入れてくださり、集合時間ギリギリまで堪能しました。更にはお土産まで!

お心遣い、ありがとうございます!!!

お初組、高校生と大学生はホヤに初挑戦でしたが、初々しかったです(笑)。




ホヤ、、、ちょっと時期が早くしょっぱい

14時、二泊組と別れて帰路につきました。かなり負荷をかけた作業だった(笑)ので、腕が重かったこと重かったこと。でも、筋肉痛にはならずに済みそうです。

途中、事故渋滞で東京に着いたのは22時半。歳ですかね、かなり疲れました(苦笑)。お疲れ様でした。


久しぶりの復興地でした。

よーく比べて見てみれば復興が進んでいるような、でも、更地に盛り土の風景はあまり変わっていないような印象を受けました。

これからも例え年に一度になろうとも、手伝いを含め復興を見守り一緒に前に進んで行くという気持ちで、復興地を訪れたいと思います。

催行人数に達しないのにバスを出していただいた


かさ上げなど、街の復興が本格的に始まると未だ行方不明の方の捜索も事実上終了、埋もれてしまいます。一人でも多くの方が家族の元に戻れますように・・・。





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Last updated  Mar 28, 2017 12:00:38 PM
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