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Jul 14, 2019
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テーマ: 尾瀬大好き(577)
さて。​ 戸越での飲み会をお早く失礼しまして ​準備万端、尾瀬夜行23:55にてGO尾瀬うぇ~いっ!!!

以前の列車はシートが倒せなかった (!)ので、とにもかくにも乗り心地最高快適でございます

会津高原尾瀬口駅に3時過ぎ、そこから4時過ぎの専用バスに乗り換えまして、御池着は6時。なんだかこの行程も慣れてきたずら(苦笑)。

身支度を整え、いざいざいざいざい出発は6時半。11時頃には燧ケ岳の山頂に着いて、14時には麓の尾瀬沼に下りてきたい、そんな感じ。

御池の駐車場にはニッコウキスゲが咲いていて期待も高まるってもんよ


リバティ号は快適!!!


小雨の御池6:30出発


駐車場に咲いていたニッコウキスゲ


御池登山口入り口


お一人様だので自撮りwww

まっすぐ進めば燧裏林道、尾瀬ヶ原見晴方面に出ますが、左に折れて御池新道、燧ケ岳方面へ。したっけ、いきなりの岩道で難儀するっつぅね・・・

ところどころ道がわかりにくく、ピンクのリボンを頼りに登っていきます。遭難、怖し。


燧ケ岳方面へ


いきなりの急な岩道;;;


2合目~ピングのリボンを目印に進む


(ピンボケ)イワナシ、、、かな!?

ヒィヒィ言いながらしばらく登ると広沢田代。ワタスゲの果穂が湿原の中に白い花が咲いているようでみたいでかわいらしい。

 わーもー素晴らしす ←と余裕ぶっこいている場合じゃなかった、いつものパターンwww

すかす、こんな天気でも登ってくる人、下りてくる人がいるのでちっと安心した小心者(笑)。


ピンクのリボンをしっかり確認しながら4合5合と登り進めて熊沢田代。お天気が良ければここから山頂がどど~んと見えるらしいがすかす、生憎のお天気にて残念。ま、これはこれで幻想的だから良し。


雨に濡れたワタスゲ


見にくいけどワタスゲが一杯で素敵湿原


広沢田代


4合目


5合目


ヒメシャクナゲ


熊沢田代


チングルマ


腐った木道の取り換え工事中らしい

熊沢田代を過ぎしばらく行くと、でででで出たー雪渓200m!!!

尾瀬沼ビジターセンターからの情報を毎日毎日チェックしておりまして、残雪はあるもののやっとアイゼン・ピッケル無しでもいけるということで安心してはいましたが、なかなかなかなか怖いものがあります。

残雪は水芭蕉の時期に軽く経験済みだし、凍ってツルツルじゃないし、ザラメのような感じだし、着いた足跡が階段のようになっていますので、同じ場所をしっかり踏みしめながら慎重に登りました。ま、過ぎてしまえばなんてことなかったけんども油断は禁物

8合目を過ぎるとさすがに疲労困憊。何しろ真っ白でてっぺんが見えないので、予測がつかず「あとどれくらい!?」「まだまだあんのけ!?」と頭の中でグルグルと。結構苦手なパターンではあります。

山頂に近づくにつれて再び大きな岩がごろごろと多くなり、更に追い打ちをかけるドMの山だべ。

ぶっちゃけ今回はお珍しく熊沢田代あたりから途中でなんども引き返そうと思ったけんども、ここまで来ちゃったらもう後戻りも出来ず、っつか戻ってどうすんだと巨ケツを叩き、とにもかくにももう登るしか、前に進むしかないと自分に言い聞かせて登り切ったワタクシもドM。ぷ。


今度は雪渓


8合目

そしてついにやっとの思いで山頂は11時過ぎ。写真も撮りつつのこの疲れっぷりの割にはまずまずのペースぢゃね!?

山頂はさすがに雨風しのぐものがないし、真っ白で何も見えないしで、隣の柴安嵓(しばやすぐら)2356mには行かずに早々に下山を開始。

山頂で予定していた昼飯は、、、ずっとチョコをちまちまと喰っていたこともありお腹もすいてなかったし、喰ったらお腹が痛くなりそうだった(トイレはもちろんありません)のでとりあえず喰わず。

登山中はいつも余り喰わないし、下りの途中で喰えばいいや。


爼嵓(まないらぐら)2346m


とりあえず自撮りwww

今度は長英新道で尾瀬沼まで下ります。ここからが長かった、いやーガチで長かったマジ卍

雨の日はぬかるむ長英新道。登山道は川のように水が流れ、ズブズブと靴が半分埋まるくらいの泥道の連続で下りにもかかわらずカメのようなペースでしか進めず。

更にランチを喰っていないこともあり後半はかなりのスタミナ切れで、ヨレヨレのフラフラ。喰えば良いんだけんどもお腹が心配(苦笑)。

そんな孤独な戦いに寂しさ倍増、少し前を行く5人ほどのグループに着かず離れず一緒に下りました。途中で、そのグループの方の一人に「大丈夫ですか?どこか具合が悪いですか?」と心配され声を掛けられたのは内緒の話。ははは。

長英新道を抜けるちょっと手前で握り飯を一口。心配していたお腹も痛くならず、スタミナかなり復活。すっかり元気になっちった、神の一口。もちっと早く喰えば良かった、、、って、そういえば前にもこんなことがあったぁ・・・。学習しようぜ。


ハクサンシャクナゲ


ほぼ川


やっと抜けた(号泣)

尾瀬沼に突き当たり、浅湖湿原を抜けてやっとの思いで尾瀬沼、本日のお宿に着いたのは15時半前でした乙。

2時間半の行程が4時間半もかかちった。いやー、長かった辛かった。富士山よりも大変だったかもぉ。燧ケ岳、恐るべし!!!


害獣(鹿)対策ゲート


尾瀬沼と浅湖湿原のニッコウキスゲ

 つづく・・・。





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Last updated  Jul 16, 2019 05:04:16 PM
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