いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

November 5, 2005
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カテゴリ: ドラマ
 今日も信子は、今までで一番よかったですね!えらい!よく頑張った!引っ込み思案でおとなしい信子が、全体に向けてあれだけ自己主張したのは初めてのことだったんじゃないでしょうか?笑わせて、泣かせて今日の信子はフル回転でした。

 年に一度の一大イベント「114」の日に坂東の意地悪で修二に告白しなければならなくなってしまった信子ですが、正直嫌でたまらなかったでしょうね。というより本人が申し込んだわけじゃないんですから却下されてもおかしくないような気がしたんですが・・・。ただ、そのことでまり子や彰を巻き込んでいろいろありましたよね。まり子は修二のことが好きだから不安でたまらなくなってるし、彰は野ブタプロデュースチームの一員としてプロデューサー・修二に信子を傷つけるようなことは許さないと脅しをかけてくるし、二人に挟まれた修二も本当に気の毒でした・・・。人気者を演じている修二にとっては青天の霹靂だったでしょうね。でも、自分のあり方を考えるにはちょうどいい機会だったのかもしれませんよね。

 それにも増して、信子は過酷な状況でしたよね。勝手に申し込まれて水をかぶることはほとんど確実だったわけですから。それでも信子は、坂東と話をする決意をしました。正直、坂東と話をすることなんかないだろうと思っていたので、見ていて意外な展開に驚いてしまいました。彰に力を出す方法を教えてもらったときには、114の日におびえずにみんなの前に立つために教わってるんだとばかり思ってましたからね。坂東と話をする前に教わったとおり(←だけど、ぎこちない動きで・・・)「野ブタパワー注入!」を振り付けつきでやったときは大爆笑でした!

 そして、坂東に話をしているときの信子は今までどおりくらい感じではありましたが、話している内容には感動しましたね。「人は変われます」という信子の姿には自分に言い聞かせている部分もあったでしょうが、彼氏に殴られ続けている坂東とその坂東からいじめられている自分の負の連鎖を断ち切りたいという思いが強く出ていたような気がしました。あのときの信子の気持ちを考えると本当に勇気があるなあと感心してしまいますねぇ。自分をいじめている大ボスに戦いを挑んだわけですから、とても怖かっただろうと思います。坂東の姿が見えなくなってからへなへなとその場に座り込んだ彼女には、「よく頑張ったね!」といってあげたかったですね。114の日に修二から坂東に指名換えした信子に花がふってきたのは彼女の頑張りの賜物でしょうね。

 毎回思うことですが、やっぱり 堀北真希 の演技力はすごいですねぇ。書いたことがあったかどうか忘れましたが、今日は表情ではなくて歩き方に注目してしまいました。デューク更家ではないですが、うつむいて歩くだけでなくてその歩き方もなんとなくぎこちない感じが信子の暗い性格をあらわしているような気がするんです。どう歩いたら信子の性格を表現できるのか、すごく研究したんでしょうね。動きのひとつひとつに信子という別の性格が乗りつっているようで見ていて驚かされます。来週はどんな信子になるんでしょうか?

 あとは、修二と彰の心の動きにもびっくりしましたね。本当のことを教えてくれるまで人を追い掛け回す「ほんとおじさん」に追い掛け回された彰は信子のことが実は好きだったことに気づいてしまいましたし、何事にも無関心だった修二が今日の出来事を通じて3人でいることを楽しいと感じるようになったことも驚きでした。3人の関係が微妙になってきた今回のラストですが、来週のダブルデートと絡んでこれからどうなっていくのかとても楽しみですね。それにしても、彰はけんか強かったなあ~。


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最終更新日  November 5, 2005 10:23:06 PM
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