いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

November 26, 2005
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カテゴリ: ドラマ
 まり子がものすごくかわいそうでした・・・。「これから好きになる可能性は?」「・・・ない・・・」と言うやり取りのあと涙を流していたまり子の姿はなんともいえない気持ちになってしまいましたね。ただ、いつものように相手を傷つけないような言い回しをしないで事実をはっきり告げた修二の勇気も悲しいですがなんだかホッとしてしまいました。どんなことでもそうですけど、別れるシーンって本当に切ないですよね。それをわかっていながらはっきりと「人を好きになったことがない」と言い切った修二も確実に変わり始めているということなんですよね。

 今日のテーマは「あきらめ」と言うことだったんでしょうかねぇ?確かに生きていると何かをあきらめなければいけないことってたくさんありますよね。身近なことで言えば、僕が試験の前にドラマを見ることをあきらめなければならなかったように・・・。今回のお話で言えば、彰は野ブタをあきらめ、野ブタは自分の作品をあきらめ、修二は「いい人」の自分をあきらめ、まり子は修二をあきらめなければならなかったんですよね。すべてがうまく行くように願いながら何かをあきらめなければならないって辛いことだと思います。それをはじめて覚えるのが青春時代と言うことなのかもしれませんね。

 彰の心変わりで一度はプロデュース作戦は終わるかに思えましたけど、しばらく二人と離れているときの修二はものすごくつまらなそうでしたよね。何かを始めてしまうとそれが終わった後って、始める前の自分が思い出せなくなるものなんでしょう。 カラオケ をしていても ボーリング をしていても心ここにあらずという感じの修二はなんだか本当に寂しそうでしたよね。

 逆に信子は放送部に入って生き生きとしているような感じさえ覚えました。「あたしにで、出来るかな?」といいながら一生懸命レポーターをこなしていく姿はクラスメートからも好印象を持って迎えられていましたよね。そのあとのコンクールの出品作品を作ろうとするときもビデオカメラを一生懸命研究したりして、本当にまじめな娘なんだなあとまたもや感心してしまいました。 ビデオカメラ を研究するときの表情とかお化け屋敷でセットを作るときの表情とか撮影をするときの様子とかすべて統一された表情が感じられてここでも 堀北真希 の演技力を感じさせられてしまいましたね。「信子」と言う人格が彼女に乗り移ったのではないかと感じさせられました。

 信子の観察力もすごいですよね。修二が撮影してきた映像を見て「自分が好きなものが人ってすごい!」と言ったときはびっくりしてしまいました。それに気づいた君のほうがすごいと・・・。彰は嫉妬してそのビデオを捨てようとしてしまいましたけどね・・・(笑)信子がその彰を見てグーでパンチを入れたときはあまりにも意外な展開なので、いきなり爆笑してしまいましたよ(爆)それだけ信子が修二のことを理解していたということなんでしょうね。だからこそ、修二が作ったテープがいつもの黒幕に駄目にされたときに謝りながら涙を流したり、まり子に別れを告げたあと呆然としている修二を抱きしめてしまったりしたんじゃないかと思います。「誰も嫌いになんかならないよ」と話しかける信子からは心からの優しさを感じました。

 放送部にはいったりいろいろと積極的に動くようになってきた信子は言葉も前よりはっきりしてきて、顔もうつむき方が浅くなってきたような気がしますが、修二のほうは人生泥沼化の方向に向かっているようですね。今までうまく切り抜けてきた分、その付けが来週になって一気に噴出しそうな感じです。今度は信子と彰が修二を助ける番と言うことなんでしょうか?どんなことになるのかものすごく気になりますね。来週もとても楽しみです。それにしても、黒幕は一体誰なんでしょうね?

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最終更新日  November 26, 2005 10:49:02 PM
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