「今こそ、前へ!!」FPちゃありのほーむぺーじ  

生活費を考える



生命保険の目的は、前にも書いたとおり「万が一の事が発生したとき、そのために不足してしまったお金を補填」することです。
そこで、まず考えてほしいこと、それは一家の大黒柱に万が一のことがあったとき、毎月いくらの収入が失われ、結果としていくらくらいの生活費が不足するか、ということです。

皆さんの家庭では毎月いくらの生活費を支出していますか?25万?30万?家庭ごとにいろいろあると思います。一家の大黒柱に万が一のことがあった場合、必要となる生活費は、万が一前の生活費の70%位と言われています。毎月30万円生活費として支出している家庭ならば、万が一後は21万円程度と考えられます。

しかしこのようなときには、公的な支援も準備されています。代表的なのが国民年金・厚生年金から支払われる遺族年金です。子供のいる家庭の場合は、様々な条件によって金額は異なりますが、おおむね11万円強は毎月受け取れるはずです。

そうすると毎月不足する生活費は約10万円。ほかに受け取れるお金がないとすると、この10万円をどのような手段で補填するのか、生命保険を使うのか、ほかの手段があるのか。これを考えることがはじめの一歩になってきます。

自分にはいくらの生命保険が必要か良くわからないという方、まずはこんなところから考えてみてはいかがでしょうか?


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