JAMのどんどこ日記

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2007.12.05
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テーマ: 闘病日記(4015)



初の外泊許可をもらって自宅に帰り、3日目を迎えました。
本日予定された帰宅日です。


しかし、職場がどうしてもいかんともしがたい状況だったので、
(実は入院中もガンガン職場から仕事の問い合わせ電話がかかってきていたのです)


病院に戻る前に、
給料出ないのに、
杖つきながら、
1時間だけですけど、


仕事してきました。


まあ仕方ない。。。
1時間で、さささ~っとモロモロの説明と仕事の引継ぎをお願いし、帰宅。


実はJAM、入院する数ヶ月前から上司には言っていたのです。
「私しか知らない仕事が多すぎるので、 もし私に万が一の事があったらどうするんですか?
と。
万が一のことなんて起こるはず無い、って実は思ってたんですけどね(^^;
あまりに一点集中で仕事を背負い込んでいたので、そんなことを愚痴っていたのでした。




まさか…現実になるとはね…。
人生ってわからんもんさね…。
ははは…。






8月28日。


実は昨日の夕方から左膝のあたりがヒリヒリとしていたJAM。
この日はニコ大先生が来ていたのでその話をすると、




ニ:「仙骨ブロックしましょう」




とのお返事。
しかも
「神経根ブロック注射って、神経に直接針を刺すリスクがあるからね。僕はあまりオススメしないんだよね~」
だって。





いや、ニコ大先生の場合。
別の意味でオススメしてないだけでしょう。




あんなたどたどしい、
しかも薬液が飛び散るようなブロックの打ち方しかできないんじゃ、
そりゃおすすめもしないわな…。



と思わず言いたくなりましたが、やめておきました。




ぶっすりと。
すげー痛い仙骨ブロック注射をニコ大先生に打たれた後、
すこーしばかり症状が改善したJAM。
膝の痛みが若干和らぎました。






そしてその後、銀ブチ先生の回診。




銀:「どうですか?調子の方は。ニコ大先生にこのあいだ神経根ブロック打ってもらったんですよね?」


J:「…もうあの注射は2度とイヤです。」


銀:「え?どうしてですか?」



ここでJAM、思い切って言ってしまいました。




J:「だってヘビの生殺しみたいなんですもん!一瞬で済む銀ブチ先生のブロックの方がいいです! もうニコ大先生のブロック注射は受けたくないです~~~~~!




その瞬間。








くくく。







銀ブチ眼鏡の向こう側が、ちょっぴり緩みました。



あ、笑った。
…今、銀ブチ先生笑った。








すげえ貴重!








めったに感情を表に出さない先生なので、
こんな事でJAMはひそかに喜んでしまいました(笑)。

銀ブチ先生は
「じゃあ、次の機会があったら僕がやるようにしますから」
と言ってくれて一安心。




しかし、銀ブチ先生は話しながらJAMの状態を見ていたようで、すぐにあることを指摘されました。



銀:「ところでJAMさん。その足。」



J:「はい?」



銀:「左足の大腿とと右足の大腿、ずいぶん太さが違ってきてますね」





え。




相変わらず、
さらりとショッキングなことを言う銀ブチ先生。




そこで初めて、JAMは自分の足の太さの差を意識しました。
比べてみると、右足と左足の太さが全然違う。


そうです。
寝たきり生活も長くなり、
痛みが引かないのでリハビリも思うように進まず、
JAMの左足は、

明らかに 筋力低下 を起こしていたのでした。
これが進むとさらに歩きづらくなります。



でも、指摘されるまで気づかなかった…。



銀:「リハビリにもっと筋力トレーニングを取り入れるように伝えておきます」



そう言って、銀ブチ先生は退室していきました。

その後、久しぶりにJAMの初診を見てくれたマッチョ先生が回診できてくれたり、
担当薬剤師くんが来てくれたり(←ちなみに若くてピチピチのイケメン男子・笑)。



JAMは結構な問題児だったらしく(病気の面でね)、
普通、入院患者1人には1人の先生しかかかわらないのですが、
JAMの所には、毎日のように先生がとっかえひっかえやってきました。
ニコ大先生に銀ブチ先生にマッチョ先生におまけで大学病院の研修医まで。



皆さん、JAMの病気をなんとかしようと考えてくれている。
それはすごくよくわかって、ありがたかったです。
ですが、そんなに何人もの先生に診てもらわなければならないほど、
自分の病気が難しいものだということがひしひしと感じられ、
不安になることも多かった…。
複雑な心境です。





8月29日(携帯日記より)

『仙骨ブロックの効果は微妙。左尻の異常な痛さで目が覚めて眠れない。深夜に痛み止めの座薬をもらう。かなり強くて嫌な痛み方だった。朝まで鈍く痛む。』

『ブロック注射を打って良くなっていたはずの左ひざ裏が突っ張り始めた。手術は嫌だ。先生助けて!手術しないで治す方法はないの?私の体どうなっちゃうの?もう普通の体にはもどれないの?注射の治療より手術を選ぶべきなのか…どうしたらいいのかわからない。』






JAMの病状は、しばらくの間、一進一退が続きました。













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Last updated  2007.12.05 22:01:09
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