◇◆◇◆ 勝手気ままなひとりごと！◇◆◇◆by　akamaje

2007/10/20マレーシアＧＰ

去年（’０６）だけのつもり・・・の予定があまりに楽しかったので
今年のメンイベントになっちまったマレーシアＧＰのお話です。
(読み直しで間違いとか変なとこめっけましたが愛嬌ってことで(~_~；)

昨年同様イースタートラベルのツアーを利用。
少し安くなるかなぁと期待したのに値上がってました。ショック(>_<)
ガソリン価格高騰とかの影響かもしれませんね。
先着数名に3000円割引と書いてあったので
慌ててＨＰのフォームから申込んだけど、音沙汰が無～～～い。
数日後ＨＰを覗いたら「申込後3日以内に申込金を振込みこと」と。
私、１円も振込んでないし(-_-;)
慌てて銀行に駆込み、ついでにメールも送信。
そしたらイースターさんから、メールがやって来ました。

そのメールによると
昨年と同様のフライトチケットが売切れで
フライト時間の全く異なるマレーシア便かＪＡＬ便をチョイスせよと。
マレーシア便→木曜午後発～夜到着、月曜午前発～同日夕刻帰国
ＪＡＬ便→木曜午前発～夕刻着、日曜深夜発～月曜早朝帰国5000円UP
（覚え書：飛行場～ホテル間が２時間掛るので夜着は深夜ホテル着）

ん～、マレーシア便は出発時間が遅いうえに
どっかのリゾート地を経由するので到着がとても遅くて
初日の夕食を食べに行けないし、
ＪＡＬ便は決勝の日曜日余韻を楽しむ間も無く慌しく帰国になる。
しかもＪＡＬ便はマレーシア便より5000円高いのに1日短い。
「どっちも一長一短だよなぁ・・・」と悩んでたら
「こんなのもありますよぉ」と追加メール着信。

それに記載されてた内容は
ＪＡＬ火曜帰国便→木曜午前発～夕刻着、月曜深夜発～火曜早朝帰国

これなら到着日もゆっくり夕飯食べれるし、決勝の余韻も楽しめる。
さらに月曜日は出発までの半日遊べる。
先着割引も適用してくれるというし、ＪＡＬ便だし。
そうそう、去年（マレーシア航空）は座席が狭くて辛かったんだよね。
ということでフライトは「ＪＡＬ火曜帰国便」に決定！
ホテルはサーキットへのバス発着場所になる方をチョイス。
5000円UPだけど朝の時間は貴重だよね。
と相方には相談も無く勝手に2人分申込み完了。

申込当日夜
相方に申込の報告をしてみた。1日延びたのが不満の様子。
でも他のプランも不満の様子。
さらに既に申込済ってのもご不満の様子。やや険悪な空気(ｰｰ;)

そんなこんなで出発直前
数日前～荷物リストを相方と共に作成
３日前～荷物用意しなくちゃねと言いつつ何もせず就寝。
２日前～リストを元に荷物を用意、相方が詰めたのを見届けて
「預ける荷物と持ち歩く荷物が混じってるじゃん」と思いつつ就寝。
前日～相方が詰めてくれた荷物を再度取り出して詰め直し、就寝2時。
もちろん、相方は既に爆睡中。

1日（出発日）
去年よりも1時間遅いフライトなので家を出たのは7時過ぎ。
家を出た途端に通勤渋滞にハマってしまってアセアセ。
でも酒々井のＰＡでまったり朝御飯が食べれる程全然余裕でした。
そこで小山ママを発見。どうやら同じツアーの様です。
２回会ったことが有るのですが、
相手は大勢だし、覚えてるかどうかわかんないし、
なにより本人を確認するのに手間取って
話しかけるタイミングを逸したのでスルーしちゃいました。
後で相方が言うには、ママは私の事を覚えていた様子。
「ちゃんと挨拶しとけば良かった」とちょっっぴし後悔(-_-;)。
予約していた駐車場屋さんに電話を入れる。

第２ターミナル8:50到着。
駐車場屋さんに車を預け、顔見知りのツアーメンバーと落合い
一緒にチェックイン。最近は機械で自動チェックインなんですねぇ。
しかも席も好きに選べるなんて素晴らしい。
今回は通路を挟んで横並びに４人掛けが取れました。
ちなみに座席ナンバーは46。ニョホーン！(^.^)

さっさとゲートインし、
出来たばかりの五番街（免税店）をウインドショッピング
・・・の予定が、全くブランド品に縁の無いうちらは超手持無沙汰。
値札が隠れてるってのも敷居が高かったです。
ブランデーの試飲を楽しんだ位で出発時間までお茶を啜りながら、
飛行機を見ながらお喋りしてました。
フライト中はバレの限定写真集を見たり、席をシャフルしたりでお喋り三昧。
ビール、赤ワインのお代り、コーヒー、ランチもしっかり完食・・
あぁ、私のダイエットはいずこへ・・・・？

そんなこんなしているうちに6時間半でＫＬＩＡ空港に到着。
到着早々トイレに篭った相方を待ってたら人の流れが途切れて
どこに行けばいいんだぁ？と迷子状態。
電車に乗り、入国検査の場所に到着。
今度は約1名（うちらじゃないですよ）がなぜか足留。
相方が両替に行ってる間に私は荷物と分担しようと別れたけど
場所を間違えてて荷物一個も引取れないうちに追いつかれたりして。
荷物と言えばフラッグ類を入れたケースが出てこないよ～って騒いでたら
全然違うカートンで運ばれて来て慌てて貰いに走ったり。
とても２回目とは思えないほど、着いた途端に大騒ぎなのでありました。

出迎えてくれたイースターさんや関西組と合流し、豪華バスでホテルへ。
飛行機到着17時半、バス移動１時間、ホテル到着21時半。
なんだかんだで到着してから4時間も掛るのね・・・

宿泊先のウエスティンホテルに到着。
昨年のヒルトンよりこじんまりしてるけどとっても奇麗。
寝具に拘ってるホテルと聞いてるので楽しみです。
部屋に荷物を置いただけですぐに屋台村へ夕食食べに行きました。
ロビーで声を掛けたツアー人達も来てくれて、総勢10名で宴会開始。

お約束のタイガービールでまずは乾杯。
去年と違って日本語分る人が居なくてオーダー苦労したけど
チャーハン、麻婆豆腐、フカヒレ、エビチリ・・・More
もうお腹がハチキレそうな位食べました。
後からやって来たメリア（同じツアーの別ホテル）組は
別テーブルで食べてたけど先に帰っていきました。
こっちのグループ、食べ過ぎ？飲み過ぎ？
料金も1人37RM（１２７５円）で向こうの3倍以上らしいです（汗）

2日目（サーキット１日目、125＆250予選1日目、motoフリー）
部屋に戻り、相方がベットに陥った後、
荷解きやら入浴で就寝したのは午前2時。
でも興奮してて５時５０分起床。

ここでホテルのお部屋についてプチ感想
こだわりベットはとても気持ち良く寝れました。
枕もいいですね。程良い沈み心地で。
アメニティーは駄目ですね。箱はあるのに中味空っぽ。
ドライヤーが洗面所でしか使えないのは不便です。
シャワールームは目地にカビがあってちょっと嫌。
浴槽は奇麗だけど水はけが悪い・・・海外はこんなものかしら？
今回はスリッパがちゃんと2足ありました。
前回のヒルトンは2人で泊るのにガウンもスリッパも
もちろんアメニティー全部が1人分しかなかったんです。
今回は使わなかったけどアイロンがあるのは○。初めてみました。
眺めも22階でツインタワー側じゃないけど景色は良かったです。
カーテンの開閉が引っかかってやりづらかったですね。
全般的に奇麗だけど使い心地が悪い。
エアコンと照明の操作は分かりやすかったですね。

さて話しを戻して、
朝食時間が始ったばかりの6時過ぎ朝食フロアに到着。
あれ？品数少な！！！スタッフも少な？
去年のヒルトンが多すぎっていうこともあるけど
パンとカレー種類は多いけど、それしか食べるものない。
野菜が少ない上にしなびててたので、仕方なくフルーツを。
デザートもイマイチ口に合わず、ヒルトンが恋しい・・。

バスで1時間、一年ぶりのセパンサーキットに到着。
金曜なのでパスコントロールもなく、タダで入れます。
一応警備員はいますが、荷物検査もないし、ゲートもＯＰＥＮ状態。
観客席はガラガラでショップもこれからオープンって感じ。
食べ物ショップはオフィシャルショップがオープンしただけで
グラスタ内は飲物屋さんが開くかなぁ・・と言う程度。
カワサキがでっかくブースを開いていて力入ってましたね。
去年と同じ場所にＫＴＭブースも開いていました。

パドックは順番待ちが嫌だったので先に入り
バーミュレン＆玉やんと写真一緒にとって貰いました。
とっても優しかったですよ２人とも。でも、主な収穫は・・以上のみ。
入れた時間の大半はmotoGPクラスのフリー走行の時間なので
motoGPクラスのライダーが居る訳無いし、
125,250のライダーは何人か見掛けたけど
話掛けられるタイミングじゃなかったし、
お腹が空いたのと雨が降出したので
レストランに入ってしまったのが敗因です。
後で他の人に聞いたらめちゃめちゃライダーに遭いまくって
サイン・写真もゲットした様子。う～～羨ましい・・

ちなみにパドックレストラン情報なんぞ
サラダはスルーしちゃったので知りませんが、たぶん３０ＲＭ（１０５０円）
パスタは2種あっていずれも３０ＲＭ（１０５０円）
私の食べたパスタは塩味のムール貝入りでしたが、
全く炒められてなくって冷いまま。
対照的に相方の食べたトマトソース味は海老入りで
とても程よく調理されてましたが、
私にはちょっと味付がものたらないかったかな？
（相方は美味しいと言ってました）
盛合せ（チャーハン、ヤキソバ、野菜炒め、から揚げ）も３０ＲＭ（１０５０円）
セルフだったのでシコタマ盛れば良かったと後で後悔。
だって重さで料金違うと思ったんですもん。
コーヒーは５ＲＭ（１７５円）
味は普通ですがエアコンがとても効いてるので、すぐ冷めます。（笑）
ケーキは１０ＲＭ（３５０円）。
チーズとチョコがありましたが、チョコをセレクト。
しっとりしてて美味しかったです。
来年あるかどうか分りませんが、一応お勧めしときます。

午後は最終コーナーで観戦したり、バックストレートに行ってみたり。
最終コーナーの建物の３Ｆからの眺めがうちらのお気に入りになりました。
ライダーは近いし、低速になるからじっくり見れるし。
入口から遠いのであんまり人が居ませんが
人気スポットなので決勝の日にはとても混むと思われます。
茂木でいうと５コーナーみたいなもんですかね。

４時半過ぎてから小山選手のミニトークショーがありました。
いつも気さくにいろんな事を話してくれるから本当楽しい。
一緒に写真を撮って、日本から持ってったＫＴＭフラッグにサイン頂きました。
小山選手とのお食事会があるというので、凄く惹かれたのですが
別口でお誘いがあったので見送ることにしました。
後から聞いたら楽しかったみたいです。行けば良かったかなぁ・・

本日の食事は屋台村に出没。
前日とは違うお店で奇麗で賑やかで美味しかったです。
ただ値段も高かった・・（1人５２ＲＭ＝１８２０円）
食後は去年も行ったマッサージ店に大勢で乱入しちゃいました。
人数が多いのでサービスを交渉。
足裏３０分（２５ＲＭ＝約８７５円）＋肩もみ１０分（サービス）
おまけの肩１０分がめちゃめちゃ気持ち良かった。
今回は日本語話せる人いなかったのがちょっと残念。

帰り道、ハーゲンダッツでアイス（１０ＲＭ＝約３５０円）をペロリ。
セブンイレブンで水（１．６ＲＭ＝約５６円）を購入。
サーキット高いんで持込ますが、確か見えると没収されます。
ちなみにサーキットでは２．５倍の４ＲＭ（約１４０円）です。

３日目（サーキット２日目：予選）
前日の朝食がイマイチだったことを反省し、
時間きっちりに始めるのは日本人位なもんだ。
マレーシア人は結構アバウトなのかもしれないと思えてきました。

そこで今日は
先にサーキットに出掛ける準備をし、7時過ぎ朝食と作戦変更してみました。
結果・・、あんまり変らなかった。（汗）
相方は今日もラムカレーのみで満腹。
私はトーストを焼いて本物蜂蜜で食べてみたり、
本来なら調理スタッフがいるところに勝手に入って（居ないから）ヌードル作ったり。
あぁ、今日もヒルトンの朝食が恋しい・・・と嘆きつつ、朝食終了。
文句をいいつつもお腹は一杯なのでした。

そうそう、サーキットへ向うバスの中でジャンケン大会で
非売品のイースターＴシャツをゲットしちゃいました。
緑って私似合うかなぁ？

今日のサーキットは
パスコントロールしてて、チケット半券もぎ取られました。
荷物チェックはしていた形跡あるけどうちらは受けませんでした。

午前中は昨年のリベンジをすべくＣ２席で観戦予定。
ここはバックストレートから見える丘の上の観戦エリアで
後半のＳ字からバックストレートまでが見える観戦ポイント。
去年は辿り着いた途端グランドスタンドチケットを紛失したことに気付き
慌ててグラスタに戻ったので全然観戦してませんが
今年は「Ｉｌｏｖｅオオトカゲ」の相方も一緒に行きました。

チケットセンターで別途を購入（１０ＲＭ＝３５０円）、
歩くこと１０分ちょっとで到着。
後から来た、巨大なオーストラリア国旗を振りまわす
陽気なオージー３人組とちょっとコミュニケーションしましたが
あとは現地の人ばかり。
芝生の上に座りながら125とMOTOGPのフリーを観戦しました。
行くまでの道程は自然のヤシ林とかジャングルっぽくて居そうな雰囲気でしたが、
残念ながらオオトカゲ君には全く遭えませんでした。

それと、今年は行きませんでしたが
1コーナーよりのＫ２観戦エリア（３０ＲＭ＝１０５０円）も
前半が大半見えて楽しいし、入口からも近いのでからお勧めです。
いいと勧めたら、行った何人かがハマってました。

戻ってみると入口では人が溢れて大変なことになってました。
ライダー２０名がやってくるサイン会の直前。
イベントの告知には気付いてましたが、こんなに人が来るとは。
だってどこもかしこもガラガラだったから。
私はプログラムを広げるサイン待ちの人を見つけ
その後ろに並んでみました。
相方はイベントの写真を撮るべく正面へ行くそうです。

10分ちょっと待ったところで
イベント会場入りする車を最前列で見ることが出来ました。
バレがニッキーが目の前を通過して行きました。
もちろん車のガラス越しですが・・・
後で気が付きましたが、サイン待ちの人は整理券を握り締めてました。
ですよね。直前に並んだ順なんてイマドキ無いって。
気付け、アホだ私・・・。

背の高い外人に囲まれピョンピョン跳ねながら見てたけど
黙々とサインしている風景に飽きてきて、
相方を見つけ出しレストランへ涼みに入りました。
大変ながらもそこそこ写真は撮れた模様。
このレストラン
去年は相方の注文したものが出てこなくて
大騒ぎしましたが、
今年も手順はもっと悪くなっているようでした。
学習能力なさそう。

グラスタに戻ると食べ物屋が結構増えてて
金曜日に４ＲＭ（１４０円）だった飲物が
５ＲＭ（１７５円）に値上がってました。
Ｔシャツも同じ物なのに２９ＲＭ（１０１５円）から
３９．９ＲＭ（１３８６円）になってました。
決勝日にはもっと値上りするってことかしら？

昨年は2日目もパドックに入れたので
期待してたら今回2日目はありませんでした。（ガビ～～～～～～ン）
こんなことなら
１日目レストランでのんびりするんじゃなかった・・・
うぅぅ～～～～っ失敗。

午後の走行はバックストレートで。
一生懸命ＫＴＭフラッグとリズラフラッグ振ったけど
ライダー気付いてくれたかなぁ？
4時過ぎ、ピットウォーク集合場所へ移動していくと
見たこともないような超長蛇の行列が・・・。
こんな混んでるなら行かなくても・・・と一瞬思いましたが
しばらく待つと行列が終りが見え始めたので並んで入りました。

ピットウォークでは太郎さん、ホッパー、バレを見掛けました。
バレはピットガレージを開け、
ちょっと挨拶しただけですぐに帰っちゃったけど。
でも出て来てくれただけでも十分嬉しい・・。(^.^)
カワサキ２人も出てきたみたいですが全然見えませんでした。

ピットウォークも終了し（というか日本と一緒で紐で追出され）、
出口の混雑回避にクリニカモバイルの前で佇んでたら
現地女性がバタっと・・・
目撃した相方によると路面に思い切り頭をぶつける勢いで倒れたらしいです。
うわ～痛そう・・・ってか意識が全く無いんです、彼女。
本当ならライダー以外受付けないクリニカでモバイルでしたが
人々がヘルプヘルプと騒いでいるので入れてくれました。
入口を開けたら見覚えのある顔・・たぶんコスタ医師がいました。
その後、彼女が搬送されていく所を見掛けましたが、
依然意識はなさそう。大丈夫かなぁ？
その場所には小山ママが居ましたが、
外人さんからサインを求められ困ってる感じが可愛かったです。
妹のチカちゃんもしっかりしてて可愛いんですよね。

本日のアフターレースは７名でチャイナタウンへ。
先を歩く人のペースにつられ相方も負けじと早足で歩くのでクレーム。
だって左膝が不調の私には付いていくのが辛い。電車には駆込むし。
両替した全額持ってる相方は現地で使える携帯持ってないから
私とはぐれたら一体どうやって合流するの？
カードも持ってない私にどうやってホテルに帰れってか？
ブーブー文句言ってたら見覚えのある風景が目の前に出現。
一年ぶりのチャイナタウンです。

まずは食事。ガラガラのフードコートで
私は香辛料タップリの野菜炒めライス（５．８ＲＭ＝２０３円）なんぞを。
辛いけど美味しかったです。
相方は鉄板焼き（６．８ＲＭ＝２３８円）をやっぱり辛い辛いと食べてました。

チャイナタウンは値引交渉したり、
偽ブランド品を見たりが楽しいらしいのですが、値引は苦手だし、
偽ブランドは興味無いうちらはその楽しさがわかりませんけど、
雰囲気が独特なのでそれを楽しんでました。
呼込みのお兄さん曰く「これすご～く、本物っぽいよ」。
それって「私、売ってるの偽物」ってバラしてるもんじゃんね。
相方受けてました。

タクシーで繁華街のブキッミンタンに戻り、今日も足裏マッサージへ。
二人揃って背中と肩のマッサージ４０分（３５ＲＭ＝１２２５円）してもらいました。
ホテルに戻る道ではハーゲンダッツとセブンイレブンを今日も梯子。
なんかこのメンバーの日課になりそうな気配。

４日目（サーキット３日目：決勝日）
今日は出発がいつもより４０分遅いのでのんびり起床。
のんびり準備。のんびり朝食フロアにやってきました。
どうやら品数はあまり増えませんが、調理する場所にちゃんと人が立ったり
スタッフも増えたりしてるのでやっぱり遅いほうが充実してましたね。
パン、カレーに変化はないけど
フルーツやサラダコーナーはちょっと変化がありました。

さて、サーキットは最終日、決勝です。
座席はロープとかで仕切られてる以外はまったくの自由。
グランドスタンドは混み出すので、空いてる今の内に陣取らなくては。
去年そうだったので「ツアーで一緒に来ている人達と一緒に応援」
とも思ったのですが
今回他の方々は応援している選手チームのピット前の席を確保してて
うちらは、スタートもゴールも見たいし、ビジョンからの情報も欲しい。
回りの人に席を立たれた時見えなくなるのも困るとか
その辺に拘りがあるので悩んでしまいました。
しばらくウロウロしましたが、
結局はコントロールラインとオーロラビジョンの間の２階席に決めました。
回りに同じツアー客どころか日本人は全然いませんでしたが、
ちょっと遠いところに違うツアーで来てた友達２人発見！
最前列で４６フラッグと日の丸を交互に出し
スタート前から大声で応援してました。私も頑張ろうっと。

決勝レース
１２５と２５０は日本人大活躍で、ＫＴＭフラッグ振りっぱなしでしたが
MOTOGPはバレファンの私にもスズキファンの相方にもイマイチの展開で
ポールのダニがストーナーに食らいついて表彰台をゲットしたこと位かなぁ。
相方は途中からメランドリを応援してたかな？
それにしても強すぎる・・・・ストーナー
ノブ兄が通る度にリズラフラッグ振ってましたが、
ポイントゲット出来て良かったですね。
常連日本人二人が沈んでしまったのがとても悲しい・・
ペナルティでピットレーンスルーしたウエストにまでかわされるなんてね。

レース中の買い出しは大混雑でちっとも買えず
すぐ買える冷めてるバーガー（４ＲＭ＝１４０円）と
かまぼこらしきもの（４ＲＭ＝１４０円、かなり毒々しい色）
それにパパイヤ（２ＲＭ＝７０円、超なまぬるい）を購入。
お腹の足しに買った超冷え冷えビール（１５ＲＭ＝５２５円）は
日本並に高かったです。
そう言えば、初日に言われた観光の注意として
１．生水は絶対飲まない。２．果物は危ないって言われた気がする。
食べてから思い出した。でもお腹は壊れませんでした。

来年覚えてたら、ホテル朝食は軽めにしてパンを少し持ち帰り、
空いてるうちにサーキット飯（おいしそうなの一杯あるんですよ）で早めの昼食。
小腹が空いたら持込んだパンを食う作戦にしようと思います。

アフターレース後、小山選手、青山博一選手、高橋選手が
ミニトークショー＆サイン会に来てくれました。
まさか来るとは思ってなかったのでビックリ！
二人が表彰台だったので高橋選手はちょっと控えめだった気がします。
最終戦バレンシアは好きなコースだと言ってたからがんばって下さい！

帰りの集合前にオフィシャルショップを覗いてみたら
品物がほとんど無くなってました。ビックシ・・・。
今回は自分のもの全然買わなかったのでちょっと淋しいですが
次回はシコタマ買うぞと誓うakamajeなのでした。
私チャイナタウンより、こっち値切る方が楽しいなぁ・・

帰りのバスではお約束の爆睡。
デロンデロンにかいた汗をスッキリ落し、部屋で待つこと30分。
一緒に夕食を食べるはずの仲間から連絡がない・・・。
いくらなんでも遅い～！と思ったらもう出掛けてました。
う～～置きざりだぁと凹みつつ、うちらも出掛けてみると
「連絡したよぉ」と開口一番。携帯を見ると着信履歴が。
同じホテルだから内線掛けて来ると思ってたよぉ。
しかも携帯も持ってたけど全然気が付かなかったし。

彼らと別テーブルでうちらも夕飯開始。
初対面の美人も交えて4人で飲茶を食べに行きました。
彼女今年のカタールにも行かれたそうでパワフルです。
楽しいエピソードも沢山聞きました。
来年はナイト走行のカタールかぁ。行ってみたいね。
このお店は４人で１８０ＲＭ（６３００円）。
マレーシアでは高級店っぽいけど日本と比べると激安ですよね。

なんだかんだと毎日１１時過ぎまで遊んでいるツケが
回ってきて残金が淋しくなってきました。
明日はどうするのかな？いよいよ帰国です。

５日目（帰国）
何の計画も立ててないし、誰とも約束もしてないので
適当な時間に起きたら８時でした。
それからノンビリ荷物を片づけ
途中で飽きたので朝食を食べに行きました。
いつもよりめっちゃ遅くて１０時位だったと思います。
そしたら、朝食フロア、超充実してました。
ステーキやオムレツを作ってくれるところに
ちゃんと調理人はいるし
コーヒーを持って来てくれる人なんて
ちょっと飲んだらすぐに足してくれる程の気配り。
やっぱりマレーシアの人って１０時過ぎた位から
エンジン始動なのかもしれませんね。

数え切れない位コーヒーを飲んだ後
部屋に戻って荷造し、ジャスト１２時チェックアウト。
２人だけでプチ市内観光にすることにしました。

12:30
まずはツインタワー。
タワーに上るのは月曜休みだというので
下にあるという巨大ショッピングモールを目指しましたが
私が予想していた巨大スーパーではなく高級店ばかりなので即撤収。
外に出てタワーを下から見上げて圧巻を楽しみました。

それから２０～３０分歩いてＫＬタワーへ
何気に東京タワーっぽいですよね、作りが。
向ってる途中の風景も普通にオフィス街だけど
やっぱちょっと違う・・・
マレーシアのビックリするところって
兎も角道がヒドイ。壊れ過ぎてる。
歩道が壊れてるなんて当り前で、穴があいてたり
崩れてたり・・全然補修をする気配がない。
階段もそう。だからめっちゃ歩き辛かった・・・
しかも私、今日に限って革靴だし。

13:30
もう少しでＫＬタワーというところで
バイクでお昼食を売っている人を発見。
買っていく人もいれば、すぐ傍で食べてる人。
結構売れてる感じなので「それ何？」と聞いてみました。
キュウリ、大根、レタスを刻んだ上に
２種類の揚物がカットして乗ってて
みるからに辛そうなソースがしこたま別袋で添付。
売ってる人に「辛い？」って聞いたら「そうでもないよ」って。
食べてる人に「美味しい？」って聞いたら
暑い暑い・・ってな感じのジェスチャーを。
どういうこっちゃ？と戸惑いながらも
１個（３ＲＭ＝１０５円）購入してみました。
後で食べてみたら、めちゃめちゃ美味しかったです。
ピリッとしたミートソースみたいな。
２個買えば良かった・・・。

14:00
そんな感じで昼御飯を堪能し、ＫＬタワーへ到着。
入場料１人２０ＲＭ（７００円）
物価換算すると２０００円位ですから結構高いですよね。
首から下げる観光ガイド機を一組一個渡され
怪しげな発音の日本語が機械から流れてきました。
景色は良かったですが、雰囲気は本当に東京タワーですね。
アイスもありましたし、タワーのお土産もありましたし。
無かったのは蝋人形館くらいでしょうか？
そうそう、地元メーカーの自販機でジュースを買おうとしたら
お金（０．５ＲＭ＝１８円）飲まれ、
帰りにみたら無くなってました。
くやしい・・・・(>_<)

16:00
最後は王宮へ
ちゃんとガイドブック見てないのでわかりませんが
たぶん王様の住んでるところだと思われます。
結構デカそうです。
兵隊さんと写真を撮ったり、交替の様子が見所らしいのですが
最寄の駅からの行き方が分らない。
駅の人に聞いたり、中学校の警備員に聞いたりして
やっとの思いで辿りついたのに
「写真撮ってもいいですか？」と聞いても兵隊さん無言だし
交替もあっという間。つまんなかったかも・・・・
兵隊さん、ガイドブックでは馬に乗って登場だったのにな。
でも、自分の足でアチコチ行くとなんとなく道も覚えるし
拙い英語でも伝えようと頑張れるのでよかったのかも。
いつもは喋れる人、知ってる人に付いてばかりだからね。

さて引上げようとしても、タクシーは捕まらないし、
バス停は無いらしいので再び来た道を引返すことにしました。
でも、恐いんですよぉこの道。
歩道は殆ど無いし、めっちゃ車は飛ばしてくるし
カーブのところなんて左端からバイクが現れる度にビクビクしてました。
まだ行きは車に対向してるから見えるけど
帰りは後ろからやってきますからね。
右手で空のペットボトルグルグル回して
人間がいることアピールしてました。

無事に歩道のあるところまで来てそのぺットボトルをみた相方
「あ～、水全部飲んだ！」
「いや、とっくの昔に無かったけど・・・」
「じゃーなんで手に持ってるの？」
なんてやりとりをしたら雨が降ってきました。
スコールだったのですぐ止みましたが初めて傘さしました。

17:00
ホテルに戻る前に足裏マッサージに行くことにし、
いつもと違うお店に密かに狙います。
歩いてたらさっそく声を掛けられたので値切り交渉。
足裏60分（50RM=1750）＋10分肩マッサージを
２人分で90RM（3150円）にしてもらいました。
声を掛けたお兄さん、泣きそうです。
いつものお店は通り沿いでガラス越しなので
薄暗い階段を上って3階へ行くのはあやしい感じがしました。
私には若い女の子が付きましたが少しイヤイヤっぽかったですね。
お兄さんは一生懸命やってましたよ。
今日は歩き過ぎてたので、親指の下、爪の回り、かかと
足裏全部が痛くって60分やっても完全復活は出来ませんでしたが
大分楽になりました。

18:30
荷物を受取りホテルに戻ると、日本語が出来るスタッフに初めて遭遇。
中央駅でチェックインが出来るかどうかについてと
空港までの列車の所用時間を聞くことが出来ました。
それによるとチェックインは
マレーシア航空なら出来るけどＪＡＬは出来ないと言われ
飛行場までの列車はエクスプレスが20分おきに出ててノンストップで28分、
ローカル線は30分おきに出てて所用時間35分だそうです。
あんまり変らないけどなんで前回はエクスプレスだったのかな？

いつも寄道しているセブンイレブンでお土産用にカップラーメンを購入。
一回食べたけど美味しかったんですよ。
嵩張るけど安いし、現地の味が伝わるしいいお土産になると思いません？

19:00中央駅に到着。
モノレールからの乗換え、あの人ごみを荷物を持って移動は厳しいですね。
次回は荷物軽量化もしくはカバンを工夫した方がいいかも。
さて空港へ行く電車のチケットを購入するために
ローカル電車のチケット売場へ
市内観光の前にした下調べでローカル線は12.5RM
ところが売場のお姉さん曰く35RMだよん・・て
わぉ～～～持ち金不足！！！！（マッサージで電車代以外は使い果した）
「？」と「！」が頭を飛交うなか、
大慌てでインフォメーション経由で両替所へ。
レート29.4で5千円両替し、電車代と夕飯代はなんとかなりそう。
時間が迫って来たので結局無難にエクスプレスで行くことにしました。
チケット売場のお姉さんが聞間違えたのか？
うちらの下調べが間違ってたのか？
誰か真相をおせーて下さい。

20時過ぎ
慌てた割に全然余裕のに空港到着。（チェックイン終了20:50）
チェックインするために日本航空のカウンターに行くと
なっ、な～～～～～んとダニとプーチさんが二人揃って隣のカウンターに。
写真？サイン？断られるかな？なんて悩んでると
うちらの預ける荷物が長さオーバーしてるとかで、どこかに連行される様子。
「え～、そんなことしてたら二人ともどっか行っちゃう」と思ってたら
連行される途中で相方が「ジャストモーメント」
キョトンとする空港職員を尻目に２人の後ろからそ～っと
「ソ、ソーリー Mr.ダニ？ Mr.プーチ？」と声を掛けました。

ビックリした顔で振向いた二人に「一緒に写真撮っていいか」と聞くと
「押してあげるよ」とプーチさんがカメラを構えシャッター押してくれました。
「プーチさんとも一緒に撮りたい」とも言えず、スゴスゴと撤収。
・・・ってかプーチさんに撮ってもらったダニとの写真？
スゲースゲーと感謝感激して連行されていきました。
興奮してたので別れ際に
「私大ファンです。レプリカメット持ってます」とか言って
握手してもらっちゃいました。
そしたらダニからこんな言葉が返ってきました。
「マタアトデ～～～♪」って。
意味分ってんでしょうか？ってかなんで日本人って分ったのかな？
ダニ終始笑顔でしたよぉ。もちろん写真も。(^○^)
サーキットではいつも難しそうな顔してるじゃないですか。
あんなにニコニコしているダニ初めてみたかも。

相方は「プーチさんてスゲー良い人だ」と見直してました。
頑固で無愛想なイメージがあったからビックリしたんでしょうね。
私もビックリしました。
サイズオーバーの強制連行が終了し、戻ってみると、
ダニもプーチさんもまだ近くにいたので
ストーカーのように近づかず、でも見失わずって感じの距離で傍にいました。
今思えば、「また後で」の言葉を真に受けて、
サイン貰うとかプーチさんと一緒の写真をお願いするとかすれば良かったかも。

最初にうちらが騒いだせいで少し人が集ってしまったから悪かったなぁとか
プライベートだからこれ以上近づいたら悪いかなぁとか遠慮したけど
こんなチャンスってもう無かったかもしれませんね。
もちろん、ダニとプーチさんはヨーロッパに向うので
途中で居なくなってしましましたが、ホント楽しい一時でした。
並んで写真をとって気が付きましたが
すごく背が低いと思ってたダニが実は私より背が高いことが判明。
162~3ｃｍ位あるかもしれませんね。
公式発表のプロフィールではいくつになってるか調べてみようっと。

その後、顔見知りと合流し、TISSOTのショップ前で
ニッキーモデルを話題に立話をしていたら、
そこに本物のニッキー発見。
それに気付いたのは私だけっぽい・・・
慌てて背中を向け、相方に小声で「後ろにニッキーが」
・・・てなことしている間に私達のすぐ傍を
カートを引いて普通に通り過ぎていきました。
しかもニッキーモデル覗き込んでました。
相方がダッシュで声を掛け、交替交替に写真撮影。
後で調べたらニッキーだけ雨の中テストをしていた様子。
（ダニとスズキはキャンセルしたとか？）
少し不機嫌に見えたけどお疲れだったのかもしれない。
まさか月曜の深夜にＧＰファンに会うとは思わなかったんでしょう。
レプソル二人と写真を撮れて
マレーシアＧＰ来て良かったぁと大満足なのでした。

小銭は前回と一緒、薬局でガムを購入し
一枚も残らず使い果しました。完璧・・・

そして22:50離陸
飛行機の中では初めて映画を見ました。
「キサラギ」小栗旬が主演のオタク邦画。
そんなことをしていたせいか、全然寝れなくて
気が付いたら朝食が配られ、あっという間に成田着。
わ～ん、一時間も寝てないよぉ・・・

帰宅後すぐに出社・・・のつもりでしたが
バテバテなので午後からにしました。

あっ、銀行に行くのわすれた・・・おぴまい！

P.S.
そうそう、携帯とカメラの充電器を持っていきましたが
変換器が無くって２日間使えませんでした。
（夜遊びして帰るの遅いから言いにいくの面倒臭かった）
３日目フロントに借りに行きました。
カメラは１００～２００Ｖ対応と書いてあり、普通にランプが点灯。
ａｕの携帯充電器は充電器に対応ボルト書いてなかったけど
去年ソフトバンクの携帯が大丈夫だったからと安易に差込んだら
ボンと音を立て焦げた臭いを発し、どうやら壊れた模様・・・・
ちなみにａｕの携帯は現地で使えないので充電する必要は全く無く、
現地用に持っていったソフトバンクの携帯は２００Ｖ対応でした。
しかも洗面所に１００Ｖのコンセントあったの気付いたの最後の夜だし・・・
みなさんもお気を付け下さいませ。

画像です
パドックで見かけた博一くん