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国立小学校入学試験


今年2004年は、1月5日~12日に入学願書をもらいに行き、7日に入試説明会。19日が第一次検定。22日が第二次検定。23日第三次検定、30日に入学承認式とバタバタバタ・・・っと入学が決まりました。

☆12日・・・願書受付最終日に『127番』で(女の子トータル136人中)願書を提出してきました。ある人に『かわいそ~、受付番号が最後の方の人ははずればっかりよなんて言われましたが・・・一番最後の人も合格だったんですよ!)

☆19日・・・第一次検定。午後からの検定にJJをつれていきました。抽選はよく福引などで使われる、からからまわして色付きの玉が出てくるものでした。男女ともだいたい140名位、合計約280名で、受付番号順に抽選。そこからそれぞれ80人に絞られました。白い玉に番号が書かれており、この番号が第二次検定の番号になりました。ちなみにジャスミンは『67番』で合格。

☆22日・・・この日は朝から一日かけての第二次検定。朝9:00~9:30の受付時間にもかかわらず途中で受験票を忘れて自宅へとんぼ返り。大慌ての末、9:30ジャストに学校入り。最後で受付を済ませました。このときに残されていた受付の番号札が『57番』。

この日は午前中が面接、午後が運動能力のテスト(先生のダンスを真似したり、はしごを上ってタンバリンをたたいて降りてきたり)ですべて子ども達だけで行われました。6年生がお世話をしてくれました。親はそれぞれ、番号札に書かれた番号の机に座り教室で待っていました。

(これが結構長かったので、来年以降受験される方は、本や雑誌などを持ち込まれることをおすすめします。暖房は各教室に一応ありますが、外は寒い時期なので、暖かいスリッパにカイロ、ひざ掛けなどをお持ちになる方がいいかも・・・)

うちはいわゆるお受験模試も一度も受けさせていませんでしたし、これといった対策もしていませんでした。(中にはお受験塾に通わせて、練習問題などもされていたところもあるようです)ジャスミンの話によると、面接では、ハンカチの上におちゃわんやはしなどが並べらた見本を見ながら、同じようにセッティングしてくださいというものと、お箸で何個小豆がつまめるかということ、お話をきいて応えるというテストをされたようでした。

JJの場合は、セッティングはハンカチを畳んだところで時間切れとなり、小豆は一粒もつかめなかったのだとか。それでも合格です(笑)。たくさんつかめていたお友達もいたようですが、その子供さんは残念ながら不合格でした。先生は『3粒つかんだらやめてください。』とおっしゃったのだとか。お話を聞いて応えるテストでも、『誰が出てきましたか?』などと内容を問うものではなく、『その時うさぎさんはどんな気持ちだったと思いますか?』という問いだったそうです。話から想像するに、どうも『できるタイプ』が合格と言うのではなさそうですね。受験対策は何もしていなかったけれど、本が好きでひらがなカタカナは早くから読み書きできるようになっていましたし、お話を聞くのがすきでじっくり物事に取り組むタイプなので、今思うとそれが良かったのかもしれません。

お昼を挟み、午後3時ごろまでかかってようやく終了でした。お弁当をお持ちになることをオススメします。なかなか近くに食べるところがありませんからね。

☆23日・・・朝9時に学校前に第二次検定の合格者が発表されました。ここで男女とも各36名に絞られます。実を言うと、この第二次検定で更に半分に絞られるなんて知らなかったんです!(のんきでしょう~?笑)『そんなたいしたテストじゃあないよ』なんて聞いていたので、ちょろっと能力みて第3次ででまた抽選だわくらいに考えてたんですね。

それでも、前日に受験票を忘れて大慌てしたこともあり、5時には起きて準備。今日はばっちしだ~!と早めに保育園に送り届けたものの、JJの『ママ~、JJだけお弁当ないよ・・・今日はお誕生会の日なのに・・』の一言でまたまた大ショック!早速9時からあいているスーパーへ行きおかずを買って自宅へとんぼ返り。超特急でお弁当を二つ作って保育園へ届けました。

結局先に発表を見にいったお友達から『57番あったよ。』と電話をもらい、合格を知りました。そのあと、一応自分の足で合格を確認しに学校まで行ってから仕事へ。

午後の第三次検定は、いよいよこれで最後という緊張感に満ち溢れていました。そんなに力が入っていたと言うわけでもなかった私でさえ、緊張...男女それぞれ36名から9名ずつが合格となります。

まずは到着した順番に番号札をもらいます。JJは11番目でした。そうして、子ども達が順番に抽選機をがらがらとかき回したあと、37個の番号付きの玉が中に入れられます。順番通りに抽選機を回して出てきた玉に書いてある番号のカードをもらって席に戻ります。36人が抽選をして37個の玉が入っているわけですから、当然中に1個残っているわけです。合格はこの最後の1個の番号の『次』から9名だけ。どういうことかというと、残った玉が5番なら6~14番までが合格。15~19番まで5人が補欠合格ということになります。とてもよく考えられていますね。どの子にも当たる確立が平等になるように、何度も受付番号を変えたりして、誰が合格なのか予測できないようになってるんです!抽選機に最後残された1つまでも、皆がそれぞれ自分の力でえらびましたということになるんですね。

JJの引いた番号は『37番』でした。これを見たときになぜか『あ、これは合格かも・・・』と思ったんです。受付127番に始まり67番→57番→37番と自分で選んだ番号が全部『7』続きだったんですよねえ。不思議なことに・・・

結果はというと残った玉が『29番』でしたから30~01番までが合格!(37番までだったので)JJは最後から2番目の合格でした。

今年から一クラス36名と去年より4人少なくなりましたので、付属幼稚園からの進学が54名、外部からの新入生が男女それぞれ9名ずつの合計18名、合計72名での新一年生となるそうです。

来年小学校受験を考えてらっしゃる方の参考に何かなればいいな。とはいっても、本当になにもしてないので、『運』を天にまかせるという感じでしょうか・・・




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