sun♪sun♪sunny♪

小学校



そうは言われても簡単には引越しもできません。まずは、住むところ、それに仕事やブライアンの保育園のこと。小学校に行ってからの生活形態のこと・・・それにやっぱりJJの性格的な部分も考慮しなければなりません。それで、まあいろいろ考えるところもあり、今の学区の小学校か、付属小学校かの二つを選択肢とするつもりでいます。そこで、ジャスに話しました。

私  「小学校ってね。保育園とまた違っていろんな人がいるんだよ。時にはいじわるなこといったり、したりする人もいるしね。」

ジャス 「意地悪な人たちの周りには意地悪なお友達ができるし、優しい人のまわりには優しいお友達ができるんやろう?(これも私が以前言った言葉)意地悪な人とかはな、本当は寂しくてお友達になりたい人たちなんやんなあ。」

私   「そうやな。ジャスはここの小学校じゃあなくても、電車に乗っていく小学校に行くこともできるかもしれへんよ。とっても優しい先生とかいて、いい学校なんだって。」

JJ  「でもいいねん。JJは強いから、意地悪な人とかいても大丈夫!」

私    「そうなん?ジャス強いなあ。」

JJ  「そうや。だってな、大人になるまでに人は強くなっていかなあかんやろう?だから小学校でも強くなっていく練習したらいいやんか。」

私    「そうだね。JJはえらいなあ・・・(感動)」

6歳なりに大人になっていくということも漠然と考えたりしてるのかなと思いました。そうね、温室ばかりにいてはだめになってしまうこともあるものね。学校以外での、外での環境作りに力を入れて上げればこの子は大丈夫なのかな、そう思いました。今のように私の友達がよく出入りしてくれたり、外国との接点をもたせてあげるように、学校以外の世界が充実しているように、そして何より自分自身が大好きで誇りを持てるように、そういう環境を作ってあげることに力を入れる方が安易に住む場所を変えてしまうよりも大切な気がしました。



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