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Jasmine 茉莉花

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April 18, 2009
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日、奈良国立博物館で開催されている
鑑真和上展に行ってきました。

http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2009toku/ganjin/ganjin_index.html Image423.jpg


鑑真和上の座像って、確か社会の教科書で見た気がします。

それを、奈良国立博物館で今、見ることができます。


今から約1250年前、鑑真和上さまは、中国の唐から
日本に渡ってこられたのこと。

6度目、最初の挑戦から11年にして、やっと日本に渡ることができたということです。

当時、66歳だったとのこと。

その大変な渡日の際に、失明されたと伝えられています。

鑑真和上さんの命がけの渡日のおかげで、私たちのいまの仏教があるのでしょうね


日本で最古であり、最高の肖像彫刻の鑑真和上さま

たしか、学生時代の教科書に載っていたと記憶しますが、

そのお像を実際目の前にして、
非常に感動し、おもわず、手を合わせてしまいました。

静かに瞑想され、堂々と存在されていた鑑真和上さま

そのまわりは、平和を祈る寛大なお心、真摯な生き方、
厳しさの中にあるおだやかさ、慈しみ



安定した長い息を感じました。


自分自身のこころと真剣に向き合い、日本、世のことを考えて、
渡日して活動されていたんだろうな。



鑑真和上によって創建された唐招提寺

2000年から平成の大修理がされており、
たしか今年その修理が終わるようなことを言われております。

私は、学生のころは、歴史とか苦手で興味がなく、
最近になってやっと昔の文化にも興味を持つようになり、
見ていって、その重厚さなども感じることができるようになりました。

昔の時代のものを今も大切に現存し、未来へとつないで行っていただきたいと思います。


ちなみに鑑真和上特別展は、5月24日まで開催されています。





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Last updated  April 18, 2009 09:06:17 AM
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