JE2LUZ・熊野

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2013/01/23
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カテゴリ: 熊野について
 もう、一月も下旬、日が随分長くなりました。
 太陽の照射角も段々高くなっています。
 こうなってくると、今からが「一番寒い時」と言っても、植物にとってはもう春になってきているはずです。
 「ふきのとう」なんてのはもう芽を出してくるでしょう。
 「つくし」より早かったような…

 この二つは「早春」を表す物ですし。「食通」という人たちが大金を払ってでも口にする物らしいです。
 私は田舎育ちですから、こうした物にお金を払うという気にはなれません。
 季節になれば探しに行けば生えているし、栽培しているのでは無いですから、摘んできても叱られませんからね。
 それに、「せり」のように毒のあるやつなんてありませんし…
 ただ・・・
 わざわざ探してきて調理するほどの食通でも粋人でもありません。
 ちょいと苦みがあっておもしろいですが、一杯作っておかずにする物じゃないし…
 いやはや、田舎者ですね。

 この手の物は「たけのこ」でもそうですが、収穫してから調理するまでの時間が長くなったら、「えぐみ」などが強くなって味が落ちます。
 出来るだけ早く・・・
 それがおいしくいただく秘訣です。
 都会の板場さんなどは余分な苦労をしているのでしょうね。
 田舎に住んでいれば、腕なんて無い私でもそこそこに仕上がるのです。
 「体裁良く」なんて出来ませんけどね。

 春になってくると写真には大敵の「かすみ」が出てきますね。
 こればっかりは、肉眼では素晴らしい景色に見えても、写真にしにくい厄介者です。
 赤外線フィルムを使えばかなり軽減できます。
 同じようにかすんでいても、「黄砂」はだめです。
 水分で無く鉱物ですから、赤外線も通してくれませんからね。
 黄砂ももうすぐやってくるでしょう。
 それよりも、「杉花粉」が飛び始めますね。
 日本人の体質が変わってしまい、杉の産地・紀州でも「花粉症」の人が一杯居ます。
 生まれてからずっとなのに免疫が出来ないんですね。
 杉の品種がかわったのでも無いのに…



 これが赤外線フィルム(サクラ)です。
 新緑は異常に白く、同じ木の同じように見える葉でも古い葉は黒くなります。
 青空は黒く、白い雲は真っ白に…
 ただ…
 いまはサクラやコダックのフィルムが無くなったので普通に手に入るのは、イルフォードだけです。
 赤外光かは少し薄いようです。



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最終更新日  2013/01/23 09:50:40 AM
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