JE2LUZ・熊野

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2014/01/15
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カテゴリ: 熊野について
 今年、熊野市では市議会議員の選挙があります。
 紀和町との合併があり、任期を一年短縮して議会解散・選挙を7年前にやったので、選挙の時期は4月なのですが、全国で多数を占める統一地方選挙とは一年ずれています。
 最近は合併だとかでずれてしまった自治体が増えていますけどね。

 旧熊野市の議員の時、二回、定員削減の提案議員になり減らしました。
 私が在籍しない時にも削減がありカムバックした時は16名でした。
 そして、この任期中に2名の減を可決しましたから、今度は定員14名での選挙です。
 議会制民主主義として正しいのかどうか疑問もあるのですが、時流は定員削減ですからね。
 今の所、欠員が私を含め2名で、丁度。削減後の定員になって居ます。
 私が再出馬すればいわゆる、現職と元職で1名オーバーです。
 新人の声も2名ほど聞こえていますから激戦になりそうです。

 近年の市議選では最低当選票数が低い位置にあったのですが、今回は低くならない様相です。
 細かい分析はしませんが、今までで一番ラインが上がるような情勢ですね。

 山間部とかの人口が激減した地域・・・昔の村・・・からの出馬がどんどん厳しくなります。
 市議会議員は地域の代表では無く、市全体の物だとは言え、熊野市などの地形複雑で、それ故に昔から沢山の村に別れていたところでは、この事実も困ったことになります。
 今の熊野市は昭和前半で言えば1町10村の寄せ集めです。
 すでに荒坂・神川・金山(神志山)・西山・上川等の村には市議会議員は居ません。
 そうして集落の地形や実情を知る議員も居なくなりつつあります。
 それで良いのかなあ・・・と、思いますね。
 私などは育ちが山間部だし、野次馬根性で若い頃に山間部などを走り回っていましたから少しは分かりますが、それでも、土着の人にはかないません。

 国政レベルでも地方の切り捨てになって来ていますが、地方自治体でも起きています。
 限界集落が出来ても、住民は居ます。
 集団移転など住民感情からして無理なんです。
 ものすごく効率は悪いですが、目を配るしかないのが田舎の現状です。
 市長選で今まで行かなかった小さな集落まで回ってみて、つくづく感じたことです。
 5人しか居なくても熊野市なんです。



 世が世なら・・・
 一揆が起きてもおかしくないほど困っているようです。
 いや・・・
 一揆も起こせないほど高齢化が進み、兵力もないです。



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最終更新日  2014/01/15 07:32:00 AM
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