JE2LUZ・熊野

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2014/11/10
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カテゴリ: 熊野について
 熊野市には「熊野商工会議所」という物があります。
 「市」ですから、「商工会」ではなく「商工会議所」です。
 大企業は無く、法律で言う「中小企業」もほとんど無く「零細企業」「個人商店」の集まりです。
 当然、会費収入も少ないので行政に助けて貰わないと・・・

 商工会議所って一般市民とあまり縁がありません。
 商売人でもみんなが親しみを持っている訳でもありません。
 業務の一部で、一人親方の労災保険とか、帳簿や税金申告の手伝いをしてくれていますから、それを利用している事業主さんもいます。
 私も建築組合の国民健康保険に入っていた時には、ここの労災に入っていました。

 この商工会議社が「熊野大花火大会」の波及効果を調べているようです。
 といっても、100軒の店を対象にしたアンケートという手段ですけどね。
 今年1914年の花火についての結果が機関誌に出ていました。
   これが結果の円グラフです。
 平素との上利上げ比較・・・ 増えた44%、減った28%、変わらない28%
 去年の花火大会との比較・・・ 増えた9%、減った50%、変わらない41%
 普段との比較も、アンケート対象にしたお店の場所にもよるでしょう。
 去年との比較では、明らかに激減した車の数からして、当たり前でしょう。
 去年だって以前より明らかに減ったのですからね。
 市の発表する来客数・・・ 去年20万、今年17万などは触れられていません。

 今年は週末では無いとは言うものの、一応、日曜日だったのです。
 そして、高速道路の出来た初めての花火だったのです・・・
 でも、木本地内の国道は以前に比べ、がら空き状態だったのです。

 何度も書きますが、「花火」の集客力は落ちています。
 このまま、漫然とやって良いのか・・・
 少なくとも、「観光」を錦の御旗にして、やりたい放題は見直さなくてはいけないでしょう。
 予算的にも今の熊野市では、打上時間を二時間も保たせられないのです。
 往復12時間も余って掛けて見に来い、と言うことに無理が出て来ました。

 花火の時の「郷土物産展」も取り上げて居ました。
 これは20年ほど前に、私達が「物産振興会」を今は亡き岡室さんと立ち上げてから、始めたものです。
 当初は記念通り商店街のボスと揉めたこともあります。
 「花火の日にそんなことされても協力できない。家に来るお客さんで手が一杯だ。店も休む位だから・・・」などと言うので揉めたのです。
 確かに、半日の花火見物客のために出店を張るのも考え物の業種もあります。
 物売りだけでは無く、花火見物客のもてなしの意味でも、何もやって居ないでは悪いからと言うので開催し始めたのです。
 手間や人件費、交通規制など考えると採算は余り言えません。
 終わってから私のように歩いて帰れるところは別として、家にも帰れなくなるのです。

 花火の客が欲しいのは、弁当と飲み物程度で、干物や木製品は要らないのです。
 干物など買って浜でノンビリ花火を見られたら売る方が怖いです。
 そんなものなのです。
 それでも80%が継続した方が良いと答えたのは、うんと割り引くにしてもましな方でしょう。
 本当に出店した人の何割なのかは判りません。 
 出店した人も「商売」以外の「もてなし」をも加味して評価しているはずです。

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最終更新日  2014/11/10 07:08:29 AM
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