桃太郎!!
桃太郎とはみんなが知っているお話ですが、疑問があるはず!! そもそもどう考えても桃から人類が誕生するはずが無いと思う。100歩譲って、桃から誕生したとしよう。しかし平均的な胎児の体重は約3000gです。3000gの赤ちゃんが桃に入っているとなると中に羊水や酸素等が入っていないと生きていけないので桃は相当大きな物になるはずです。推定でも桃本体の肉厚も考慮して、大体妊婦さんのお腹より大きくなります。そうなると桃は水には浮く事が出来ず川底をゴロゴロ転がるのが正しい。又100歩譲って浮いていたとしよう!!しかしおばあさんは川で洗濯をしていた訳だから、そんな大きな桃が川の上流から流れてきたら先ず驚いて「あ～っ」と思っている間にどんどん下流に流されていくのが当たり前です。絶対そんな巨大な桃を拾って食べようとは思わないはず。私的には神社の境内で拾った事にしてもいいと思うが・・・
再度100歩譲っておばあさんは拾って帰ったとしよう。先ず果物は食事の後に食べると大体はそんなところであるから、冷蔵庫も無い時代だから庭に置いてあると仮定し、夕食を食べた後には腐っている可能性も考えられる。しかし、物語では真っ二つに切ったことになっている。中に赤ちゃんがいるのだから縦に切れば赤ちゃんごと切ってしまうのでココでは横に切ったとする。そして桃太郎は一応誕生するわけであるが、しかし、その後の物語が残っている。
成長した桃太郎は「鬼退治」に出かける。ここでもおかしい事がある。ます目立つコスチューム、それに吉備団子である。家来に犬、猿、雉の動物、しかも吉備団子のみで家来とは・・・これも別に動物を選ばなくてもいいではないか？と言いたくなる。物語では動物だからと言う理由で有るからそのまま進むことにする。鬼が島へつく時も変、相手は鬼たちだから小さな小船で正面から堂々と行けば投石などでひとたまりも無いはずである。だけど難なく着いた。不思議だ!! そして鬼達を相手に犬、猿、雉と共に戦うとは？武器は桃太郎の刀が一番武器らしい武器である。相手は鬼、金棒一振りでやられてしまうはずなのになぜか勝った!!その後のことが問題である。突然鬼が島に行き、鬼達を力で制圧し、鬼の財宝を奪って帰るとはこれは現代から考えれば立派な「犯罪」である。昔でも犯罪だと思うが？・・・正確に言えば「強盗団」と変わらないと思える。そしてお姫様と幸せにくらしました。と有るが。私が素直に考えると桃太郎はマフィアのボス？ これを子供達に聞かせて桃太郎の様な立派な人になって欲しいと考えるのはちょっとおかしいと考えた私です。これは立派は立派でも立派な強盗であります。
こんなことを日々思っては一人心の中で笑いを抑えているわたしでした。・・・つづく・・・
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