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2011年03月12日

宗教が団体である意義

テーマ：スピリチュアル・ライフ(34111)

カテゴリ：日々の雑感

世間には、

「信仰は個人のものだから団体を作る必要はない」

と考えている人も多い。

あの、江原啓之氏でさえ著書にはそう書いている。

果たして本当に団体をつくる必要はないのでしょうか？

東北地方太平洋沖地震において、
施設を被災者に開放した宗教団体が多数ある。

義援金を募っているところ、
ボランティアを募っているところもある。
マスコミはこういうことは一切報道しないが。

こういうことが出来るのは、
同じ信仰を持つものが集まっているからではないでしょうか。

平安な日々の中で、
けして豊かではない財布から
浄財を植福してくれている方々がいるからではないでしょうか。

個々人が勝手な信仰を持っていても
自分は救えたとしても、
多くの人を救う実際的な力とはなりません。

スピリチュアリズムがブームになり、
「神は自分の中にある」
と宗教を否定する傾向がありますが
宗教の尊さを考えなおす時期ではないでしょうか。

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