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先日一日で読破した著書「後悔しない人生を送るたった一つの方法」のあと書きで一編の詩が紹介されていた。ノーマ・コーネット・マレック著/佐川睦訳の詩を以下ご紹介致します。「最後だとわかっていたなら」あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたらわたしは もっとちゃんとカバーをかけて神様にその魂を守ってくださるように祈っただろうあなたがドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたらわたしは あなたを抱きしめて キスをしてそしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろうあなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが最後だとわかっていたらわたしは その一部始終をビデオにとって毎日繰り返し見ただろうあなたは言わなくてもわかってくれていたかもしれないけれど最後だとわかっていたら一言だけでもいい……「あなたを愛してる」とわたしは 伝えただろう 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま55位に。
2012.07.30
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本日は地場大手企業様のCM撮影への協力ということで依頼をいただき、観光拠点の博多町家ふるさと館へ。先月5月25日のロケハン隊の方との調整で大方のイメージは湧いていたものの本日の撮影スタッフの陣容を見てビックリ。ただでさえすごい人数の裏方スタッフだけでなく道路の通行整理役の警備員や通行人役のエキストラの方まで動員されていて、一見映画の撮影現場のような雰囲気。秋の観光シーズンに福岡博多への来訪をPRするCMの一コマのようだが、いずれ作品が完成した際には動画でご紹介したい。本日お世話になった(表舞台に登場することのない)たくさんのスタッフの方、本当にありがとうございます! 先日の「脂肪腫」切除手術から本日でちょうど半月。午前中クリニックで検診した結果、晴れて本日で通院終了となった。自分自身の感覚としては回復率90%程度まできた感じなので、後は無理をすることなく時間の経過を待ちたい。 本日ひょっこりポストに一通のハガキが届いていて、見ると某得意先料亭の担当者の方から。直近のニュースレターで私ごとながら近況報告していたところ、容体を気遣いして下さる内容が手書きでしたためられていた。普段は仕事上での会話だけなので自分としても意外で心打たれた。と同時に、本当に効果があるのかどうか?のニュースレターを講読して下さっていてリアクションをいただけるのは正直うれしい。平成21年10月に創刊して早や33号。何事も継続しなければ結論は出ませんね。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま26位に。
2012.06.04
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GW二日目の「昭和の日」は大安吉日にあたり、結婚式ラッシュの日。スタッフ3名で5ヶ所の婚礼現場に対応し、朝から晩まで皆すき間なく動くことができた。本日ご結婚の新郎新婦様、本当におめでとうございます。まずまずの天候に恵まれラッキーでした。どうぞ行く末永くお幸せに!! 本日最後の仕事は前日のブログでも触れた「新プロジェクト」デビュー。相方スタッフと共に前日夜遅くまで泊まり込みで最後の準備に追われ、失敗のないよう入念なチェック。朝早くから再度練習風景の動画をチェックして、ひたすらにイメージ・トレーニング。レベルは比較にならないほどに違うものの、緊張感だけはフィギュアの選手や舞台に立つ役者さん並みか。 現場には一時間半くらい前に入り、控室で動画を見ながら最後の練習。ダンスの先生から初めて評価してもらえた時の動画も繰り返し鑑賞し、テンションを高める。いよいよ出番の時刻となり、2階の宴会場へと階段を上がる。関係スタッフ全員が宴会場に呼び出され、大勢の方の声援に後押しされながら、いざ出陣。5・6分ほどの演出の結果は、、、見事大成功!!! 宴会場に列席の方々に向かって最後の一礼を終えて会場を後にすると、スタッフの方々が皆集まって来られて笑顔で迎えて下さった。特に、立ち上げの時からずっと一緒に関わってきた社長並びにナンバー2のYさんは感無量のようで、普段はどんなことにも動じないYさんが感動のあまりウルウルされていた。こんな光景を見せられた私は、汗と涙が入り混じってほぼ放心状態。みんなに感謝される充実感にあふれ、最高の一日の締めくくりとなった。この度のご縁をいただいたすべての皆様に心よりお礼申し上げます! 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま28位に。
2012.04.29
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現在仕事として新たに取り組んでいることで、ここ二、三日あまりのプレッシャーで眠れぬ夜が続いた。本日全く業界は違うが、もう10年以上前からの知人女性で、最近は福岡とNYを往来されていらっしゃる方に相談を兼ねお会いすることができ、練習に必要な場所を快く提供して下さった。それのみならず、演出家としても活躍されている得意分野を活かして、自分たち(実質)素人ではわかりかねる部分に適切なアドバイスや指導をいただき、温かな励ましの言葉までいただくことができた。本当に涙が出るくらいにうれしかった。朝まですっかり意気消沈して「胃が痛い」状態だった気分が一掃され、一気に元氣が出てきた。これほどまでにマイナス・モードに陥るのは本当に珍しいことなのだが、やはり人は人によって支えられていること、自分一人では何も解決できないことを痛感させられた(一人で悩めば悩むほど、マイナスのスパイラルに巻き込まれて収拾がつかなくなる)。 どうも自分は意外に生真面目(?)過ぎる性分があり、うまく回っている時はいいのだが、一旦マイナス・モードに入ると逆に短所となってしまう。前日のブログの言葉にあったように仕事を「Enjoy」する気持ちを忘れてはダメですね。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま29位に。
2012.04.13
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友引の週末土曜日は結婚式送迎のご依頼ラッシュ日。スタッフ2名で5ヶ所の現場に対応。最も懸念されていた雨だが、5時起床と同時に屋外の空模様を確認すると、見事に止んでる。刻々と変化する降水確率は一時70%まで上昇したものの直前には20%まで下がって、肝心の当日は何とか持ちこたえてくれ、午後にはまさかの晴れ間も!ラッキーな新郎新婦の皆様方、本当におめでとうございます。どうぞこのよき日の思い出を忘れることなく、末永くお幸せに!! 私の出向いた2件目の現場は、薬院のヘアー&メイクスタジオから警固神社までの道のり。職場が薬院にあるお二方の門出の噂を聞きつけて、道中数ヶ所で歓迎セレモニーの祝福の嵐。花吹雪に爆竹、花火、そして極めつけは結婚行進曲の生演奏サプライズ。これはさすがに想定外で、感動された新郎様の方が思わず号泣。大抵のことには慣れている私自身も大いに感動させられた。対する新郎新婦様は事前に用意されていた紅白のお餅を皆様方に配られてのお福分け。みんなで協力しての手作り結婚式の趣向満載で、ホントに思い出に残るイベントを創り上げることができた。私どもがその一助となれたのであれば幸いです。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま19位に。
2012.03.17
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定期購読している致知出版のメルマガで、大畑誠也氏(九州ルーテル学院大学客員教授)の話が紹介されていた。何気なく読んだのだが、、、心を大きく揺り動かされた。こんな方こそ真の教育者。以下是非読んでみて下さい。「私が考える教育の究極の目的は『親に感謝、親を大切にする』です。高校生の多くはいままで自分一人の力で生きてきたように思っている。親が苦労して育ててくれたことを知らないんです。これは天草東高時代から継続して行ったことですが、このことを教えるのに一番ふさわしい機会として、私は卒業式の日を選びました。式の後、三年生と保護者を全員視聴覚室に集めて、私が最後の授業をするんです。 そのためにはまず形から整えなくちゃいかんということで、後ろに立っている保護者を生徒の席に座らせ、生徒をその横に正座させる。そして全員に目を瞑らせてからこう話を切り出します。『いままで、お父さん、お母さんに いろんなことをしてもらったり、 心配をかけたりしただろう。 それを思い出してみろ。 交通事故に遭って入院した者もいれば、 親子喧嘩をしたり、こんな飯は食えんと お母さんの弁当に文句を言った者もおる……』 そういう話をしているうちに涙を流す者が出てます。『おまえたちを高校へ行かせるために、 ご両親は一所懸命働いて、 その金ばたくさん使いなさったぞ。 そういうことを考えたことがあったか。 学校の先生にお世話になりましたと言う前に、 まず親に感謝しろ』そして『心の底から親に迷惑を掛けた、苦労を掛けたと思う者は、いま、お父さんお母さんが隣におられるから、その手ば握ってみろ』 と言うわけです。 すると一人二人と繋いでいって、最後には全員が手を繋ぐ。私はそれを確認した上で、こう声を張り上げます。『その手がねぇ! 十八年間おまえたちを育ててきた手だ。 分かるか。……親の手をね、これまで握ったことがあったか? おまえたちが生まれた頃は、柔らかい手をしておられた。 いま、ゴツゴツとした手をしておられるのは、 おまえたちを育てるために 大変な苦労してこられたからたい。それを忘れるな』その上でさらに『十八年間振り返って、親に本当にすまんかった、 心から感謝すると思う者は、いま一度強く手を握れ』 と言うと、あちこちから嗚咽が聞こえてくる。私は『よし、目を開けろ。分かったや? 私が教えたかったのはここたい。 親に感謝、親を大切にする授業、終わり』 と言って部屋を出ていく。振り返ると親と子が抱き合って涙を流しているんです。※校長先生の生音声をコチラのサイト(下方部分)で聴くことができます。ハンカチをご用意ください。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま16位に。
2012.02.13
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普段観光現場でお世話になっている方(女性)の名前で封書が届く。何だろうと思ってドキドキしながら封を開けると、先週金曜日のサプライズ送迎をご依頼いただいた方からのお礼状であった(笑)。何と私の知り合いと全くの同姓同名で漢字も同じ。一筆箋にしたためられた文字に思いがけず目が釘付けになり、感無量。さわりの部分だけ引用し、ご紹介させていただきます。「人様から流れる汗をあんなに美しいと思った事は初めての感動でした。久々に私の心も動き出してくれた気がします。お互いに頑張って生きて行きましょう。」 滅多にはないことだけど、こんな感動メッセージいただくこともある仕事ゆえハマります。Y様、こちらの方こそご丁寧なお便りに改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございます!! 本日1月19日は、同じくシンガーソングライターである松任谷由実さんと宇多田ヒカルさんの誕生日ということで、FMから昔のヒットナンバーが流れてきた。この曲から既に10年以上も。。。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま30位に。
2012.01.19
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facebook上に高校同期のグループがあり、そのグループ内で各自がその高校に行くことになった経緯を発表するシリーズの連載が続いている。高校での思い出が中心であったが、最近は自身の人生そのものに言及する投稿があって目が離せない。最も直近で投稿があったのは、3年生の時に同じクラスだったD君で、紆余曲折あり現在はカンボジアの日本語学校の経営を任されている。大学卒業後、一旦は民間企業に就職し、独立して会社経営にも携わっていたのだが、結局「教育者」の道を進むことになった。高校3年の受験当時、彼は教育の道に進むのが夢だと語っていたのを今でもはっきりと覚えているが、結果現実となった。 たまたま彼の名前で検索してみると、昨年7月に開校を迎えた学校の開校式でスピーチする様子がYouTubeにアップされていた。堂々とスピーチする姿は立派で、私自身も大いに元氣づけられた。D君、差し障りのない部分だけ勝手に紹介させてもらったけど、よかったよね? 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま31位に。
2012.01.16
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前日から降り続く雨のため、本日の現場仕事は半ば断念していたが、10時頃に降り止んだのを確認して出動。七五三巡業期間ということで、本日は創業時以来お世話になっている筥崎宮へ。過去15年の実績データが手元にあるため、ある程度は集客の予測ができるのだが、15日を過ぎた最初の土曜日である本日は集客の期待できない日。と思いながら現場に出てみると、やはりお宮は閑散。たまにお見えになるお客様に対応し、15時過ぎには撤収。夕方から再び降り始めた雨のことを考えてもこれで正解。 朝出掛ける前にFacebook上の書き込みで、たまたま紹介されていた動画サイト。何気なくクリックして見たのだが、10分もの動画に引き込まれてしまい、何故だか思わずこみあげてくるものがあった。後から知ったことだが、この楽曲が完成した背景には以下のような事情が。※拓郎は自身のソングライティングが不調に陥った1995年、中島に直に楽曲提供を依頼。拓郎が詞曲の両方を他人に依頼したのは初めてのことで、渡された曲が「永遠の嘘をついてくれ」だった。この曲の歌詞が中島の拓郎に対する感情を思わす内容であったため、両方のファンから様々な憶測をよんだ。2006年のつま恋コンサートで、シークレットゲストとして登場した中島がこの曲で拓郎とデュエット、このコンサートの名シーンの一つとなった。(Wikipediaより引用) また、シークレットゲストとして登場した中島みゆきさんがDJとして出演されたラジオ番組オールナイトニッポンの中で、この時のエピソードについて語られているサイトを発見。8分過ぎからが核心部分です。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま23位に。
2011.11.19
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引越しをしてからほぼ一ヶ月が経過し、本日ようやくテレビが見られるようになった。これまではワンセグで何とか凌いでいたが、今日はどうしても見ておきたい番組があり、スタッフMさんがたまたま訪問されたついでに、アンテナ接続&設定をお願いした次第。 早速見たのは、夜8時からNHK総合でオンエアされた新番組仕事ハッケン伝。第一回目の内容はバックナンバーにお任せするとして、指導にあたったエリアマネージャーの言葉で、最も心に響いたのは、「何かを犠牲にしないとできないよ」という一言。文章にすると、たった15文字の言葉だが、この一言は深い! 今回は一中華料理チェーン店への体験入社の話だが、思えば「起業する」ということは、・「起業ネタ」という多くの選択肢の中から消去法で一つずつ捨てていくことであり、・どんな犠牲を払っても、自分がやろうと決めた仕事を守り続けることなのだと思う。それ故、先ほどの一言は発言した本人も番組ゲストの方々も皆感極まったように、自分にとっても非常に説得力があった。何かを犠牲にする(捨てる)ことなしには、成果(新たなもの)を手に入れることはできない。この話は(松井証券・松井道夫社長曰くの)禅の坐忘の精神にも大いにつながる。 余談だが、今回主役のタレントワッキーさんは、先日の夕方、櫛田神社前の観光待機場所に突然現れ、昔遊びコーナーに置いてあった「けん玉」「コマ回し」「竹トンボ」をいずれも器用にこなしておられた。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま18位に。
2011.05.12
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GW最終日となる晴天の日曜日。一件のみの結婚式送迎先は、お膝元の櫛田神社。新郎様が博多祇園山笠の東流(事務所移転先の場所も東流のエリア内)ということで話してみると、何と事務所マンションすぐ裏が新郎様ご自宅であった。本日めでたく門出を迎えられました新郎新婦様、天候にも恵まれ本当によかったですね。どうぞ末永くお幸せに!! 引越し後間もないある日、熊本在住のTさんから携帯宛に電話が入った。Tさん「浜田省吾のマリンメッセ・コンサートに都合で行けなくなった人がいるんだけど、誰か浜省ファンの人知らない?」私「それ、俺やん。絶対行く!!!」と即答して決まったコンサートが本日夜。まずあり得ない位に入手困難なチケットがあっさり手に入るなんて本当にラッキー。ということで、業務を早めに切り上げてTさんと待ち合わせベイサイドのマリンメッセ福岡へ。考えてみれば大学生の頃より浜省ファンとなった自分がコンサートに足を運ぶのは、平成に入って初めてのこと(笑)。さすがに会場周辺に集まっているファンの方々の年齢層も随分と高くなった。なので手拍子する部分では、かつて延々と4回叩いていた箇所も今では2回に(笑)。ステージ上も観客側も大人のマイルドさが感じられた。 肝心のコンサートの内容だが、20数年前の昭和の時代しか知らない自分にとって、IT技術を駆使した映像や照明満載のステージは、それはそれは格好いい。浜省自身もパワー全開で、戸籍年齢上では来年大台に乗る気配をかけらも見せず、色あせるどころか益々進化していた。しかも自分の知っている昔のナンバーもがんがんかかってTさんと共に半ばトランス状態。約3時間半のステージを思いっきり満喫した。今回のステージでは大震災の影響もあって、戦後から現在に至るまでの日本のたどってきた歴史を振り返り、これから将来を担う子供達に向けたメッセージ性の非常に強い内容が印象的であった。本日の貴重な機会を提供して下さったTさんには改めて感謝! 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま26位に。
2011.05.08
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人力車関連のメンテナンスをする中で、最新の一台のみシートのずり落ちの問題を解決する必要が生じていた。業者さんとの相談で、滑り止めの役目を果たす素材をシート裏に貼付することでほぼ解決できるという結論に。本日近所のシート張替え業者さんに、調達した滑り止め素材止まるんですシート(この商品の存在も初めて知った)と共に持ち込み、エアータッカーを使った貼り付け作業を依頼。無事作業が完了した後、その業者さんから「今回のはあくまでも応急処置。シート下に木片のようなものを取り付けて出っ張りを作り、シート下の窪みにはまり込むようにすれば確実ですよ」という提案が。同様のものは別の車種で見たことはあったものの、今回は全く想定だにできなかった。まさに「コロンブスの卵」かと。※「コロンブスの卵」とは「『新大陸発見』を祝う凱旋式典で『誰でも西へ行けば陸地にぶつかる。造作も無いことだ』などとコロンブスの成功を妬む人々に対し、コロンブスは『誰かこの卵を机に立ててみて下さい』と言い、誰も出来なかった後でコロンブスは軽く卵の先を割ってから机に立てた。『そんな方法なら誰でも出来る』と言う人々に対し、コロンブスは『人のした後では造作もないことだ』と返した。これが『コロンブスの卵』の逸話であり、『誰でも出来る事でも、最初に実行するのは至難であり、柔軟な発想力が必要』『逆転の発想』という意の故事で今日使われている。」(フリー百科事典Wikipediaより引用) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま38位に。
2011.03.25
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日並びのいい平成22年12月12日(日)大安吉日は、今年最後の結婚式ラッシュ日。見事な晴天に恵まれた天候の下、スタッフ2名で東奔西走して6件の現場に対応。私一人で掛け持ち4件というのは滅多にあることではないが、いずれも福岡市内近郊だからこそなせる業。多数の新郎新婦様からのご用命に改めて感謝致しますと同時に、心よりご祝福申し上げます。皆様どうぞ末永くお幸せに!! お昼前一旦自宅に戻り、ほんのちょっとの空き時間を使って小腹を満たす。何気なくつけたテレビでオンエアされていたのはわたしが子どもだったころ『レスリングコーチ アニマル浜口』という番組。あまり興味ないと思いながらも見ていたが、そこで再現されていたのは、今現在のアニマル浜口氏からは想像もつかぬ貧乏で孤独な一人の少年の姿。・両親と離れ親戚の家で肩身の狭い居候生活・早朝の牛乳配達ある日、毎日のように学校に遅刻して来るのをたまりかねた担任教師より、教室に居残るよう言われ激しく叱責される。が、少年が今まで誰にも相談できなかった自分自身の置かれている状況を初めて先生にすべて打ち明け相談したことにより、何も知らなかった先生から励ましの言葉を受け、少年の心は支えられる。この幼少時の原体験から・暖かな家庭・みんなで囲む食卓(特に朝食・夕食)・できたてのご飯から立ち上る白い湯気こういった当たり前のようなことこそが幸福の原点と回顧されていた。 仕事の合間で番組のほんの一部しか視聴することができなかったが、大変感動させられた。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま19位に。
2010.12.12
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本日午後二時より福岡商工会議所で行われたセミナーに友人の誘いで参加。講師の千房代表取締役社長・中井政嗣氏による演題は「お好み焼き日本一の感動経営~成功者より成長者になれ~」期待以上に秀逸で、感動と元氣をいただいた内容ダイジェストは、以下のとおり。☆美味しいかどうかは、その人の口に合うか合わないか。☆飲食業=共育=教育産業→人間性→「商売ってのは人柄やで」(船場吉兆創業者)☆時代が変わっても変えてはいけないもの・花を支えているのは枝・枝を支えているのは幹・幹を支えているのは根→「根は見えねえんだなあ」(相田みつを)☆尋常小学校1・2・3年生の教えを完璧に守れば、立派な経営者になれる。→原点に返る。☆「悔いのない」生き方をしよう!・現代の人は戸籍年齢×6掛・死に予定日はない。☆「満腹」と「満足」は違う。→「食」は何かとドッキングさせて。☆笑(ショウ)はショウ(=商《売》・《繁》昌・正・勝)なり。☆基礎を徹底的に学べ!・6年前からマニュアル作成・よしもと興業の大物にも台本あり。・のっけから個性だけではダメ。☆地域活性化は子供と一緒に。→情報共有の場所☆経営には公式がない。・自分なりに編み出す。・時代と共に変わる。☆正直者は馬鹿を見ない。・長い目で見れば埋め合わせされる。・考え方変わるだけで仕事が楽しく。☆商売にはアドリブが必要→コンサルタントが商売やってもうまくいかない。☆創業者:自分の人生=経営・目標=行先が必要「どこ行くつもりですか?」☆大金持ちになる資格=「貧乏人の家に生まれるこっちゃ!」(鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの言葉 『こっちゃ』とは言ってないが…)→辛抱する。モノを大切にする。感謝の気持ち。「もったいない」☆「道具に心を込めて氣入れて磨け。大事に使えば道具がご主人に恩返ししてくれる。そんな氣がする。予感する。思い立ったら吉日。善は急げ。」☆独立・起業=続けていくのが難しい。・水やお茶のペットボトルを買うなんて、もってのほか。・整理整頓されてない=金銭感覚ルーズ☆道端のごみを拾えるか、お年寄りに席を譲れるか=理性と感性の違い☆全てが内部要因・丁稚奉公時代につけていた「金銭出納長」が借入の際の担保に。・継続は力。本物。☆元氣のメカニズム・心の区切り・切替・花には蝶、ウンコには蝿が(言霊)・「美しいものを美しいと思う、あなたの心が美しい」☆ピンチ=大変=大きく変われ=感動のドラマが生まれる瞬間☆与えられた縁をどう生かすか。☆打ち出の小づちは縦に振る。☆眼聴耳視(がんちょうじし)→眼で聴き、耳で視る→本日の受講者(講演延長の理由) 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま27位に。
2010.09.06
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人力車後方に取り付けている転倒防止用ストッパー。金属(鉄)製なのだが、保有している一台の一本のみが購入当初より若干長すぎるため、運行時頻繁に路面と接触するという不具合が生じていた(何と10年以上も)。今回やっと適正な長さに切断しようと思い立ち、スタッフMさんと共に作業にかかる。手持ちの道具には限界があり、直径18mmくらいの鉄の棒を金切りのこぎりで切断するという超原始的方法で。作業に取り掛かり約一時間で、無事切断終了。 切断面がそのままの状態では、接触した時にケガをしたりモノを傷つけたりするため、これまでは椅子脚用の保護キャップみたいなものをビニールテープで接着していた。同様のものを探すためホームセンターに出向き物色していたところ、まさにピッタリのものを発見。それはスチール製パイプ脚の保護キャップで、手持ちのストッパー(金属棒)のサイズにもジャストフィット。商品自体はビニール袋に入っていたが、パッケージにサイズ表示があり、持参した金属棒のサイズを計ってみることに。あいにくメジャーを忘れてしまったため、メジャー売場で借りるかと思ったところ、何と売場コーナーの備品として、パイプ状の筒の中に長い定規がセッティングされていた。これこそまさに、かゆいところに手の届くサービスと感激!わずか数百円の商品に対しても、お客様視点での気配りをされている姿勢は素晴らしい。在庫も品揃えも豊富なその店舗は、ナフコ福岡空港店さんです。※ちなみにこのナフコさん、私が幼少の頃、小倉にあった「深町家具」がその前身。全国展開した今でも本社は小倉にあるようで、創業以来すでに63年経つがビジョンを見事に具現化されている。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま30位に。
2010.08.18
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本日は母方の祖母の祥月命日(しょうつきめいにち)にあたり、福間(福津市)の納骨堂へ。母親並びに久々に再会する妹と三人、現地集合となった。お墓参りを済ませた後、近くの福間海岸まで足を延ばしてお茶することに。 事前にネットで近辺のカフェ情報を調べていたが、第一候補のお店はクローズド。仕方なく別のお店を探し、出向いたのがcafe Lanai(カフェ ラナイ)さん。窓越しに見える青い海、白い砂浜、ウィンドサーフィンに興じる若者の姿を借景に、コーヒーをいただきながらしばし家族での団らんタイム。清掃の行き届いた店内といい、景観にマッチしたBGMの流れる雰囲気といい、デザートにいただいたケーキといい、全て予想以上で皆大満足。これから夏季シーズンに入ると、大勢の人が押し寄せるのだろうが、オフの季節であれば穴場スポットでゆっくりできる。お薦め! 夜、NHK総合「クローズアップ現代」で特集されていた風の画家・中島潔“いのち”を描くは、特に意識することもなく見ていたが、非常に感慨深いものがあり感動した!特に、今回の作品テーマとして4たび選ばれた詩人・金子みすゞの詩「大漁」は、かつて博多座オリジナルとして上演された演劇の中にも登場し、私自身も関わりがあっただけに思い入れが強い。命は絶えようとも想いは残る。 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→人気blogランキング<起業・独立部門>ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま25位に。
2010.05.31
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昨晩は結局、荷物運搬作業が23時までかかってしまったが、それから中洲の居酒屋で夕食を済ませ帰宅すると午前1時半に。が、今朝はいつも通りの6時半には起床でき、身体の筋肉痛も特になく週末の仕事現場へ。久々の寒波(個人的な体感温度)の下、午前中はお膝元の櫛田神社神前結婚式送迎、午後は近所の子供たちに試乗体験してもらう流れとなった。本日ご結婚の新郎新婦様、あのタイミングで雨に見舞われず本当によかったですね。どうぞいつまでも仲良くお幸せに!! 夕方少し早く業務を切り上げ、JRで宗像方面へ。昨年チケットを手に入れて楽しみにしていた寺井尚子さんのジャズ・ヴァイオリンコンサート鑑賞で会場の宗像ユリックスへと向かう。私は初めて訪れる施設だが、622名収容のハーモニーホールは想像していた通り素晴らしい設備で、前から9番目の座席も申し分なし。そして肝心の生ライブだが、、、もうこれは筆舌に尽くしがたい(=beyond description)感動!時に静かに時に激しく4名のバンドメンバーが一体となり、会場全体が知らず知らずのうちに演奏に引き込まれていった。これはジャズだとかクラシック、ロックという音楽のジャンルを超えた「寺井尚子ワールド」だ。言葉で表現すると逆に素晴らしい感動を毀損してしまいそうなので、これ位に留めておこう。 寺井尚子さんの生ライブに出向くのは2004年2月10日以来これが二回目。前回とは曲目もバックメンバーも異なる全く違う演奏内容であったが、今回は一つ一つの楽器(ピアノ・ドラム・ベース)の方それぞれと即興で絡むシーンがより印象的であった。お互いがお互いの演奏をそれぞれに尊重し、より一層極みへと高めていく辺りは、現実の人間関係にも適用できるのではないか。naoko terai adagio(是非、最後まで鑑賞してみて下さいね♪)ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックして下さると、一票投票されるシステムになっています。ただいま32位に。
2010.01.23
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今や音楽を聴く媒体としては、ネット配信が主流になりつつあるようだが、CDもまだまだ健在。そのCDに切り替わるまでの時代、主流であったのがレコード。もう随分前にプレーヤーが壊れてしまって以来、レコードが聴ける環境になく、手持ちのLPレコード類はすべて実家で保管し、一年中聴かれることもなくただのコレクションとして並んでいる。そのレコードを聴くために必要なのがプレーヤーでありレコード針なのだが、「レコード針」と聞いて往年の方が思い出すのは「ナガオカ」ではなかろうか。実は現在も存続している会社ナガオカの三代目社長・長岡秀樹氏のコラムが先日の日経新聞に掲載されていた。題して「レコード針 感動刻み続け~ファンいる限り生産継続、懐かしい記憶守り抜く~」非常に興味深かったので、できれば全部を転載したいところであったが、色々支障もあるので例によって内容ダイジェストを。☆CD登場で販売激減・ピーク時は月産100万本を誇ったが、89年には数千本に。・82年に世に出たCDは、86年に販売枚数でLPレコードを抜き、一気に主役に。☆資産を整理して90年に会社を解散・最盛期に1000人超いた社員を数十人に削減。・山形ナガオカ(現ナガオカ)を残し、ナガオカ精密(山梨県大月市)と販売会社ナガオカトレーディング(東京・渋谷)を新設して針の生産を継続。・針メーカーの多くはすでに消え、現在は世界の需要の8割超を占める製造会社に。☆父である故・長岡栄一氏の言葉・「CDはレコードより優れているのか。レコードは無くなってしまうのか」・「世界に何十億枚とあるレコードも捨てるのか。時代遅れという理由だけで」※レコードの溝に刻まれた音源と共に、人々の心に刻まれた懐かしい記憶までも捨て去ってしまうようで悲しかったのだと思う(長岡秀樹氏)。☆レコードファンから届く手紙は多いときには段ボール数箱分に。・91年の雲仙・普賢岳の噴火災害で被災された(土石流で家を流された)初老の男性の手紙「残された倉庫でホコリをかぶったレコードプレーヤーを発見、若いころに聴いた曲をかけてみました。思い出がよみがえり、涙が止まりませんでした。レコードが聴けなくなると、生きる勇氣がなくなってしまいます。これからも頑張って針を作ってください」☆父親の決意は揺るぎないものに。・「レコード針で飯を食わせてもらったんだから、しばらく続けようや」・「オレは絶対にやめないぞ」☆事業多角化で活路・97年に外資系コンピューター会社を退職して入社。父親や先輩と共にレコード針に頼らない事業の多角化に挑む。・“硬くて小さいものを加工する”という原点に立ち戻ることが突破口に。☆会社の沿革・40年設立の長岡時計用部品製作所が前身。機械式時計用の軸受け石を製作。・終戦後、レコード針の不足に悩んでいた駐留米軍より、精密部品の扱いに秀でたことで製造を打診されたのが始まり。・針は大本の技術の枝葉でしかないはず。☆現在の主力商品・精密測定機器用の触針・小型マグネット・大規模集積回路の検査用プローブピン(先端部品)・レコード針の総売り上げに占める割合は10%程度☆レコードを聴くファンはいなくならない。・針の国内売り上げはこの10年、月産4万~5万本で推移。・DJブーム、レコード回顧の動き☆今年亡くなった父親から教わったことを心に刻む。・お客様に喜ばれることが仕事の絶対条件であるという真実。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックして下さると、一票投票されるシステムになっています。ただいま43位に。
2009.10.29
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前日夜は、気絶するように眠りながらも朝5時半には起床。本日も結婚式ラッシュ&一足早い七五三関連仕事に対応するため、まさに東奔西走。博多→香椎→博多→警固神社→(徒歩)→護国神社→(徒歩)→大名→(徒歩)→博多→筥崎宮→香椎→博多と、結局片付け終了に21時までかかってしまった。私どもをご用命下さった新郎新婦様、そして自発的に動き回ってくれた二人のスタッフには本当に感謝です!!!前日の仕事では、あまりにも色々なことがあり過ぎたため、一日のブログに書き切れなかったことがいくつか。その一つは、結婚式送迎の合間にホテル近くで久々に再会した個人タクシー運転手の持丸さん。何と間もなく齢80で金婚式を迎えるという。「縁起担ぎにちょっとだけ乗せて」というご要望にお応えして、僅か数十メートル先のコンビニまで移動して差し上げた。一旦別れてコンビニで軽食を買い店を出てみると、持丸さんが再び走ってやって来た。何だろうと思うと、片手に差し入れに用意して下さったオロナミンC2本、もう片方の手にネクタイ(意外に自分好み)を握り締めて一言言い放ち、すぐに立ち去った。「結婚する時は、このネクタイ締めて行ってね♪これは新品やから。。。」どうして新品のネクタイを持ってるの?普段からタクシーに乗せてるの??まさか、わずかの時間で今買って来たの???と色々な憶測が浮かんだ。が次の瞬間、何かこみ上げてくるものを感じて胸が熱くなった。何の見返りも期待しない、ただの親切心からの贈り物。こんなことをとっさにできる人がこの世に何人いるだろう。ましてや自分は。。。言葉では言い表せないけれど、感謝の気持ちを込めて、この場を借りてお礼申し上げます。持丸さん、心のこもった素敵な贈り物をありがとうございます!!言葉にできないご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックして下さると、一票投票されるシステムになっています。ただいま36位に。
2009.10.18
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私は巷でヒットした小説や映画に即飛びつくことは滅多にせず、結果、その話題についていけないことが結構ある。本日の金曜ロードショーでオンエアされた映画『千と千尋の神隠し』もその一つ。事前に何も情報収集することなく、今夜初めて鑑賞してみた。摩訶不思議な世界に思わず引き込まれ、2時間半以上の上映時間があっという間に。作品中にはあまりにも多くのメッセージや教訓が込められていて、しばらくは自分の心にじわじわと響きそうだ。この作品が公開されたのは2001年7月20日。バブル崩壊後の、いわゆる失われた10年の年月が経過した頃に発表された作品であり、バブリーな時代を彷彿させる映像やそのことを反省させるようなシーンも数多く登場する。興行収入304億円、観客動員数2300万人越えという、日本国内の映画興行成績における歴代トップの記録を打ち立てた事実は、日本人の心にいかに突き刺さるかを如実に示した証だと思う。私同様に見損なって、今も会話についていけない方に自身を持ってお薦めします。百聞は一見に如かず。作品世界の参考サイト[千と千尋の神隠し] いのちの名前 平原綾香 with 久石譲動画サイトご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま51位に。
2009.06.05
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ある講演会の中で、講師の方が引用された小学生の作文を以下引用させていただきます。『ぼくの夢』「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校と全国大会にでて活躍しなければなりません。活躍できるようになるためには練習が必要です。僕は3才の時から練習を始めています。3才から7才までは半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは、365日中360日は、激しい練習をしています。だから1週間中で友達と遊べる時間は5~6時間です。そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。そして中学、高校と活躍して高校を卒業してからプロ野球選手になれると思います。そしてその球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。ドラフト入団で、契約金は、1億円以上が目標です。僕が自信のあるのが投手か打撃です。去年の夏、僕たちは全国大会にいきました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会4試合のうちホームランを3本打ちました。そして、全体を通した打率は、5割8分3厘でした。このように自分でも納得のいく成績でした。そして僕たちは1年間負け知らずで野球ができました。だから、この調子でこれからも頑張ります。そして、僕が一流選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待状を配って応援してもらうのも夢の一つです。とにかく一番大きな夢はプロ野球選手になることです。」愛知県西春日井郡豊成小学校 6年2組 鈴木一朗ご存じの方もいらっしゃるかと思うが、現在シアトル・マリナーズで活躍されているイチロー選手が小学生時代に書いた作文だ。天才的な能力を発揮している背景には、明確な夢・目標と幼い頃からの激しい練習の積み重ねがあったのだ。当時は名もなき一小学生の言霊に、大いに感動させられた。Karl Wolf "Africa"(本文との関連性なし)ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま40位に。
2009.06.01
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映画の日の本日一日、明日から始まるGWの仕事ラッシュ前に、念願の映画島田洋七の佐賀のがばいばあちゃんを見るためにシネテリエ天神へ。親富幸通り沿いの地下に下りた場所にある、ちょっと怪しげな劇場はキャパが100名にも満たない小じんまりとした映画館。本日午前中の一回だけの上映が先行上映としては最終となるため、多くの方がいるかと思いきや何と20名足らず。しかも平日とあって平均年齢が超高い。事前のマスコミ報道等で、大方のあらすじは知ってるつもりになっていたが、まさに百聞は一見に如かず。冒頭のシーンから、いきなりこみ上げてくるものがあり、即スクリーンに釘付けになった。さすが島田洋七さんの監督作品だけあって、至るところに笑いのツボや絶妙な間が散りばめられていて、本来なら大笑いするところ。が、あまりにも会場内の人数が少なくて、声高に笑い過ぎると一人目立つような気がしたため、ちょっとトーンダウンして中笑い(笑)逆に超貧乏な生活や母子家庭の環境等、自分とダブる部分も数多くあり、ラストにはもう涙でボロボロ。世代を問わずお薦めできる作品であり、シリーズ著書が総計670万部を突破したのも頷ける(最初は自費出版したものの、累計80万部くらい売れるまでマスコミは気付いてなかったらしい)。全国区では今後順次封切になるかと思うが、見終わった後、さわやかな気持ちになり、ご飯が美味しく食べられること受け合い。できればキャパの大きな劇場で♪ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま31位に。
2009.05.01
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前日の3月31日、前職の先輩(現在は福岡今泉でSHOTBAR Be-翔のママ)の紹介で護国神社での結婚式に出向く。桜が満開の季節でもあり、近隣の舞鶴公園まで足を延ばして記念撮影。晴天の下、時折桜吹雪の舞い散るロケーションは貴重な瞬間に。思い出に残るアルバムができればいいですね♪前の日に急遽決定ではありましたが、本日のご用命本当にありがとうございます。どうぞお幸せに!!本日の夜は、元々関西のSNSつながりだった大学の先輩にあたる方が出張で来福。博多の夜は初体験ということで、自分の業務終了後に屋台へご案内。冷泉公園南側の屋台&中洲のラーメン屋をハシゴしてお仕事談義。唯一の共通点である「神戸」の話題が出て、大学時代のバイト体験を思い出した。約半年にわたる長期のバイトを体験できる貴重な機会となったのがポートピア'81博覧会。大学へは行かず正社員同様の週6日勤務で、中国天津の物産館「天津館」で朝から晩までレジ打ちと包装業務に打ち込んだ。ダイエーが経営する物産館はGW以降人気に火が付き、連日長蛇の行列を必死でさばいた。博覧会最終日の9月15日、「蛍の光」の流れる中、半年間にわたるイベントは幕を閉じた。その後開催された正社員の方を含めた天津館の送別会では、お互いの健闘を称え、みんなが感極まって涙を流しながら別れを惜しんだ。仕事にこれだけ集中して涙を流せる位の感動を覚えた経験は、その後就職した会社では一度もない。以来この時の感動体験は、自分にとっての「理想の仕事」の原型だと信じて疑わない。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま27位に。
2009.04.01
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昨夜は翌日の結婚披露宴の行われる鎌倉鶴ヶ岡会館に宿泊。一人での外食(特に夕食)の苦手な私は、地元の東急ストアで買い物をし部屋に戻って中食。日本一という名前のお店で買った「軟骨唐揚げ」は本日一番のヒット。後で調べてみると嘉永元年創業の超老舗であった。朝チェックアウトを済ませて屋外に出ると、本日の結婚式で使用する人力車が既に5台待機。同業で面識のあるメンバーが二人おり、しばらく談話している間に、あっという間に出発時刻に。本日の主役である有風亭青木登さんと新婦いづみさんの登場で周囲は大勢の人だかりとなり、BGMの流れる中を厳かな門出。脱サラ後25年にして初婚の青木さんの人生を思うと感慨はひとしおで、思わず目頭が熱くなった。車夫の新郎自らが新婦を乗せた車を曳く姿を見るのは貴重な場面。神前挙式の行われる鶴岡八幡宮まで同行し、一部始終を見届けた。参道途中にある舞殿での挙式は一般観光客も大勢いる衆人環視の下で行われた。新郎は車夫の格好そのままで、頭にねじり鉢巻き状態。事情を知らない第三者の方々が憶測で口にされる会話は、思わず吹き出しそうになるくらいに笑えた。「あれ?新郎がいないよ」「新婦の隣にいるのはお父さんだろう」「地元の造り酒屋か何かの人じゃない?」「あの格好はたこ焼き屋さんだろう」無事に挙式を終え、再び若宮大路を披露宴会場へ。午後1時から始まった披露宴は延々と続きお開きとなったのは何と午後5時。60年ちょっと生きてこられた青木さんの年輪を感じさせる4時間であったが、全く時間を忘れるひと時となった。青木さん・いづみさん、この度は本当におめでとうございます。「生涯現役」をこれからは二人で支え合って下さいね♪ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま22位に。
2009.03.28
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午前中、天神西通り至近の保育所キッズルームぱお~んさんのクリスマス会へ。園児たちへのサプライズで、サンタクロース役のボランティアとして登場。途中、園児のお遊戯発表の場にも立ち会ったが、思わず癒されますね♪最初はぐずっていた男の子も最後は笑顔が戻ってハッピーハッピー。エヴァダイニングさんの宅配マクロビオティック・パーティー料理も大人気。ぱお~んさん、大変お世話になりました!一旦、博多の観光営業拠点現場に戻り、18時までお仕事。終了後、再度天神に出向いて本日夜は座忘塾の一品持ち寄り望年会。飲み食い以外の趣向として、クリスマス・シーズンならではの映画素晴らしき哉、人生!鑑賞の提案があり、宴会開始後2時間くらい経ってビデオ上映。60年も前に制作されたモノクロ映像と字幕スーパーの内容前半は非常に難解で、眠りこけるメンバーが続出。その誘惑に駆られながらも何とか辛抱して鑑賞し続けていたところ、ラスト30分くらいのところで、何となく本来のテーマらしきものが見えてきた。結果、最後まで我慢(?)してみて本当によかった!という結末。これは全部見終わった方でしか理解できない感動で、途中いびきをかいてお休みになられていた方は誠に残念。まさに素晴らしき哉、人生!ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま34位に。
2008.12.20
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先週の出張から週末の七五三対応、昨日のイベント絡みの準備・撤収作業でてんてこ舞いするも、気付けば目先に新たな三連休が迫っている。ほとんど事務所に不在状態ながら、事務所内でやるべき作業も未読の新聞も山積み。限られた時間内で優先順位付けをして朝から一つずつ片付けていく。ふとポストを覗きに行くと、DM類に混じって一通の手紙が。宛名には見覚えがあるので、即開封して拝読。「人力屋 神谷繕光 様11月9日、大分県別府市のパストラルで挙式の際にお世話になりました、○○です。気温も下がり、寒い中大変でしたでしょうが、おかげ様で私達はとても良い思い出となりました。楽しく会話をしていただいた、人力屋さんの笑顔を私達は一生忘れないと思います。通りがかりのたくさんの人達に祝福してもらい、本当に感動しました!お礼を伝える時間もなく披露宴に入ってしまったので、感謝の気持ちをお伝えしたく、お手紙を書かせていただきました。これからもどうかその優しい笑顔と明るさで、人力車に乗る方々を幸せにしてあげて下さいネ。本当に、本当に、ありがとうございました。感謝の気持ちで胸がいぱいです。○○」今日は精神的にへこむようなこともあったが、そんなことを一々気にしていたり、悩んでいる暇はない。そんな時間に追われる日常の中に届いた一通のお礼状は、自分にとって花束のような存在に見えた。お金を頂戴した側がお礼状を出すのは当たり前のことであるが、サービスを受け尚且つお礼状まで書けるような気配りできる存在に、私もなりたい。便せんに印字されていた英字も何かのメッセージかと。There are many colors and forms in grass or leaf.風になりたい/川村ゆう子けだし名曲。ご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま24位に。
2008.11.19
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朝6時半、火曜日恒例のビジネス勉強会座忘塾に参加するため福岡赤坂へ。本日は新たな参加者を含めた全8名で、メンバーの方からのリクエストにお応えして、各々の近況報告を兼ねたフリートークを行う。早朝の時間帯ではあるが、堅苦しくない雰囲気の中で普段は話しにくいことを話し、また聴いてあげるひと時は、ゲラゲラ笑いながらの貴重な時間となった。自分自身もある意味ガス抜きができ、清々しい気分で帰路に向かった。その模様の一部はメンター役でもあるかたつむりオジサンが報告して下さっているのでコチラへ。平日ながら身内の方だけの結婚式送迎の仕事を済ませて帰宅すると、人吉に単身赴任している旧友が発送元の宅配便の不在通知が。特に身に覚えはないが近所のサテライトセンターで受け取る。持ち帰って中を開けると、幟(のぼり)2枚と共に一通の手紙が入っていた。「前略 元気にしとおや?先日は、こちらで会えなくて残念やった。さて、人吉には地元に有名な染物屋があって、そこで注文した旗を送る。人力屋10年を迎えて、まだ何もお祝いをしていなかったので、俺なりに考えて旗を作ってもらった。実際にそちらで役に立つかどうかわからん。あまり邪魔にならんように大きさもいくぶんは小ぶりにしてもらったが、もし、使えるようなら活用してもらいたい。旗竿はそちらで何とかしてくれ。お前らしい素直さを「誠心誠走」という言葉にして、もうひとつお前独特の誰にもまねのできない「ウヒョヒョ」笑いを思い出しつつ、お祝い事には欠かせない「笑門来福」という俺の好きな言葉にしてもらった。福が来る、と福岡に来る、もかけたつもり。まだまだ、色々と大変かもしれんが、ここまで地元の方々や人と人とのつながり合いの中で、何とか10年もやってこれたんやから、これからも何とかなる。何とかならんのはお前の○○○探しだけじゃ。(中略)ほんならの。早々人吉 S」読み終わって思わず涙がこみ上げてきた。彼との関わりで涙するのは、大学の合格発表の日に予備校の廊下で、互いの合格を喜び合った瞬間、涙がセキを切ったように出て来て以来のことだ。親友=真友=信友=心友=深友の計らいに心から感謝したい。長い間/kiroroご支援クリックいつもありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま13位に。
2008.10.07
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朝、エアコンをつけっぱなしで寝てしまったのかと思うほどの寒さで目覚める。まさに秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬるみたいな心境だ。昨日までの残暑がうそのように、さわやかな秋晴れとなった大安吉日の本日は、今シーズン初の結婚式ラッシュ日。新たなスタッフを加えた3名で、5ヶ所の現場を切り盛りする。一日終わってみれば、自分は市内の主要神社三社に顔を出した訳で、さながら三社参りに出向いたような気分だ。それぞれの会場で今日のよき日を迎えられた新郎新婦様、本当におめでとうございます!夜帰宅してテレビをつけるが、どの局も特番ばかりであまり見る気がしない。が、たまたまつけたテレビ朝日系でオンエアされていた美空ひばり特集に何故か引き込まれた。いまだに熱狂的なファンがいらっしゃるのが理解できる、真のエンタテイナーだと思った。特に病身ながら興行された1988年の東京ドームでの「不死鳥コンサート」。おそらく映像の残る最後のコンサート(生涯最後のステージは小倉の九州厚生年金会館だと知りビックリ)だと思うが、両脚の痛みなど微塵も感じさせることのない熱唱ぶりにプロ根性の真髄を見せつけられた。自分が最も惹かれたのは人生一路(動画音声に注意)。作詩 石本美由起 作曲 かとう哲也一度決めたら 二度とは変えぬこれが自分の 生きる道泣くな迷うな 苦しみぬいて人は望みを はたすのさ 雪の深さに 埋もれて耐えて麦は芽を出す 春を待つ生きる試練に 身をさらすとも意地をつらぬく 人になれ胸に根性の 炎を抱いて決めたこの道 まっしぐら明日にかけよう 人生一路花は苦労の 風に咲けまさにこの歌詞は、夢を追いかけるすべての人に向けた応援歌だ!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>クリックしていただくと、一票投票されるシステムになってます。ただいま29位に。
2008.09.27
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夜、テレビ東京系列でオンエアされたテレビチャンピオンの3時間スペシャルを見る。無人島王選手権というべタな企画だが、ついつい引き込まれて最後まで見終えた。自然界の中にあるものを利用してサバイバルを目指す今回のような企画は、最近の番組では珍しく、フィナーレでは感動さえ覚えた。やはり人が体力・知力・気力の限りを尽くして戦う姿は感動的だ。自分自身もそんな世界に憧れて、かつての会社員時代、マラソンやトライアスロンの世界に飛び込んだ。当初は練習に励んでレースに出場し、完走することで得られる達成感は日常生活では得られないもので、それだけで十分満足していた。会社の仕事はそこそこに、自分のライフワークとしてプライベートな時間を充実させることに重きを置くのもありかな、と半ば思い始めていた。が、そんな達成感・充実感はそう長くは続かなかった。三年位のめり込んだあとで急激に熱が覚め、他の要因も重なって関心の矛先が「起業」へと向かい始めたのだ。でも、かつての体験があるので、肉体と精神の限界まで身体を酷使する自虐的アウトドア系のものは今でも好きですね。そんなバックボーンがあるからこそ、今現在の仕事を選択したとも言えますし。レースは自己満足だけの世界に過ぎないのに対し、仕事には他の方との双方向のコミュニケーションがある点が飽きない理由ではないかと。そんな起業前の背景を思い出させてくれた熱血系テレビ番組であった。RUNNER-BAKUFU SLUMP PVご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま57位に。
2008.09.04
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火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会座忘塾は会場の都合により今しばらくお休み。9月第三週くらいからの再開を予定しています。関係者の皆様、ご了承下さい。もう遥か昔の大学生時代のこと、ある方からいただいた手紙の中に、自分の理想とする一節という表現で、次のような文章がしたためられていた。「私はあなたを信じています。あなたは勝利を得る方です。あなたの誠実と、本気さは、あなたを何処までも生長させます。淋しい時は私がついています。しっかり自分の信ずる道をお歩きなさい。あなたの道は遠く、あなたは馬鹿な人からは軽蔑されます。だがあなたはあなたでなければ出来ない使命をもっていらっしゃいます」武者小路実篤著 友情より確かその頃は大学4年の就職活動をしている時期で、どこからも内定がもらえずに落ち込んでいる最中だったと記憶している。そんな折、こんな名文を見せられて感動し、発奮したのを今でも鮮明に覚えている。作者である武者小路実篤氏の才能が最もすばらしいのだが、その文章を適時に引用できる方の感性もまたすばらしい。当時の自分には、その小説を読んでみるだけの余裕がなく、結局小説を購入して読む気になったのは、十数年経ってからのこと。改めて読み返してみると、後半の部分は起業後の自分に対するメッセージのように聞こえてきて、勇氣付けられる。大正9年1月に発行された著者の言霊は、90年近く経過した今もしっかりと生き続けている。そんな生きた証を言霊として残せる人間に、私もなりたい。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま68位に。
2008.09.02
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二年前、某通信会社の主催する「電話に関する思い出のエピソード」募集という記事を見て、応募した際の原稿が出てきた。結果は没であったが、自分の青春の一コマを記録しておく為、恥ずかしながらこの場で公開させていただきます。あれは今からもう四半世紀も前のこと。話は私が大学3回生の頃にまで遡る。神戸で博覧会が開催された当時、私はパビリオンの一つ「天津館」の物産品売場でレジ打ちのアルバイトをしていた。博覧会も終盤に近づいた8月のある日、その日は初めてお酒売場のレジを担当することになった。半年近くその会場でバイトしていたのに、その売場で初めて目にする女の子がいた。見た目は何となく好みのタイプだが、ちょっとした言動がキッカケでものすごく性格が悪そうな気がしたのが第一印象。「あんな子と付き合ったら苦労するだろうな。」しかし、その日の出会いがキッカケで色々と話すようになり、二人で喫茶店にも行くようになった。実はあの第一印象とは全く違って、本人はとても魅力のある女の子だった。私と同い年だが、学年は一つ上で彼女は4回生。卒業前の最後の夏休みのアルバイト先で出会った訳だ。結局、自然な形で二人は付き合い始め、デートを重ねる。ただ当時の私は4畳半一間のアパートに一人暮らしで、付き合った当初は部屋に電話さえない状態であった。同じアパートに住む同級生の部屋に呼び出してもらうのが先方からの唯一の連絡手段。今の大学生が一人一台の携帯電話を持っている環境とは雲泥の差。さすがに友人の部屋ではプライベートな会話にも限界があり、必然的に電話する時は自分が外の公衆電話に向かうことに。100円玉も使用できる黄色い公衆電話だったが、少しでもお金を節約する為に、小まめに貯めていた10円玉を使う。大好きな彼女との会話はあっという間に時間が経ち、たくさん貯めた10円玉が無くなるのもあっという間。「あ~、もう10円玉ないや。ごめん、また今度かけるね。」そう言って渋々受話器を置く。何度かデートを重ねたある日、帰り際にお土産と言って菓子袋のようなものを渡された。帰宅して中を開けると、クッキーの入った袋と一緒にハローキティのキャンディボックスが入っていた。でもキャンディが入っているにしては、ずっしりと重すぎる。何だろうと思って赤い缶を開けた私の目に飛び込んできたもの。何とそこにはぎっしりと詰め込まれた10円玉が入っていたのだ。同封されていた手紙には「もう10円玉ないや、って言ってたので一生懸命貯めました。またかけてきてね。」思わず涙が出そうなほどにうれしくて感動した。自分にとっての「電話」の思い出はこの時の記憶が最も印象深く、2○年経った今でも鮮明に覚えている。その後、彼女とは大学4回生まで付き合っていたが、私の就職活動が苦戦しているうちに喧嘩が絶えなくなり、一度大喧嘩した後に自分が意地を張り過ぎたために、自然消滅的に別れることになる。この時の私は22歳。少し前に流行った歌で、二人が最も心配していた「22歳の別れ」が現実のものとなってしまった。社会人となって何年か経過し、この時の別れをものすごく後悔した時期がある。あの時の10円玉をくれたような純粋な女の子にその後はほとんど出会うことがなかったから。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま39位に。
2008.06.20
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久々の晴天となった日曜日、午前中は結婚式送迎のため東区の筥崎宮へ。先週はあいにくの雨に見舞われたので、晴天時の仕事が天国に思える。小春日和の木漏れ日の中、晴れてご夫婦となられたお二方、本当におめでとうございます。花庭園に咲き誇る冬ぼたんも今が見頃で祝福してくれてましたよ。一日の仕事を終えて帰宅し、ふとテレビをつけてみると、TBS系列の番組夢の扉~NEXT DOOR~がオンエアされていた。初めて見る番組であるが、つい引き込まれてしまい最後まで画面に釘付けになった。今回の主役は『天ぷら油を燃料に変えて、環境問題を改善していきたい』という夢を持ち、実践されている滋賀県のガソリンスタンド経営者・青山裕史さんであった。たまたま学生時代の先輩から聞いた「天ぷら油から燃料ができるらしい」という話がキッカケで独学で研究。わずかの量ながら、自社のスタンドで回収した天ぷら油からバイオディーゼル燃料を再生する技術を開発。このほんの小さな一歩から活動を始める。自社のスタンドに設置した廃油回収装置に家庭から廃油を持参してもらうだけでは量がしれている。→そこで、灯油の配達に出向いた際に、各家庭で処分に困っている廃油を回収することを考案。→そのうち飲食店でも大量の廃油が処分されていることを知り、飲食店も巡回することに。→この活動のことを知った近隣のヤマト運輸支店が一部のトラックでバイオディーゼル燃料の導入を決定。→青山氏一人で各家庭や飲食店から回収する廃油だけでは量に限界があるので、ヤマト運輸の宅配ドライバーが各家庭を訪問した際に、ついでに廃油を持ち帰るシステムを導入。→こういった活動の噂を聞いた隣の彦根市の行政の方から、廃油回収ステーションを設置して市全体で取り組む提案を受ける。→彦根市を走る路線バスにも廃油回収ボックスを設置。→環境問題に積極的に取り組む松下電器産業等の企業が動き、自社食堂で大量に処分されてた廃油を回収してバイオディーゼル燃料にリサイクルする運動を展開。→この取組みが次第に全国から注目されるようになり、全国各地にその運動が伝播。おそらく今回のテレビでのオンエアがきっかけとなって、こういった取組みの輪が更に広がりを見せるであろう。でも元はと言えば、滋賀県の片田舎に住む一青年のほんの小さな一歩から生まれた草の根運動のようなもの。最初の一歩はどんなに小さくとも、そこに大義名分のある「思い」さえあれば、地球温暖化防止にも貢献できる活動が多くの方の共感を呼び、より大きな運動へと発展し得る。まさに、売り手よし・買い手よし・世間よしの三方よしの理念に合致する。発端となった青山氏が近江商人の地・滋賀県在住というのも偶然ではないような気がする。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま36位に。
2008.01.27
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正月三が日営業はあっという間に終了。例年にない寒波に見舞われ、実際にご乗車されたお客様は少ないが、記念撮影中心の展開となった。最近はほとんど見かけることのなくなった和服姿の若い女性が二組訪ねてきて、写真撮影をされていたが、お正月らしい風景で自分の幼少の頃を思い出した。年々お正月らしさが消えていく風潮に歯止めはかからないかもしれないが、せめて風情だけでも演出させていただき、思い出の一こまとして残して欲しいもの。夜中にふと目覚めると、つけっぱなしのテレビで深夜劇場の映画がオンエアされていた。すぐに消すつもりがつい引き込まれ、結局最後まで観てしまった。その映画は東野圭吾氏原作の変身。もう二年以上も前に放映された作品のようだが、自分はその存在さえ知らなかった。かつての邦画は駄作が多く、とても劇場で見ようとは思えない作品ばかりであったが、最近は非常にレベルアップしていると思う。今回の作品ではそのストーリーもさることながら、ヒロイン蒼井優さん(撮影当時19歳)の演技が秀逸だった。映画の結末は決してハッピーエンドではなかったが、その根底にはけがれのない少年少女の心、金満な大人社会への反発心が流れていて、伏線として見事に描かれていた。心洗われる作品に偶然出合えたことに感謝したい。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま46位に。
2008.01.03
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博多観光営業の拠点である博多町家ふるさと館前で今年最後となる営業。幸い、熊本からお見えのお客様を始めにご利用していただくことができ、一年の締めくくりのいい仕事をすることができた。待機場所のすぐ隣にある小料理屋オーナーのお子様3人にも試乗体験していただき冬休みの思い出のひとこまに。このお子様方に驚かされたのは、非常に礼儀正しい言葉使いをされていたこと。特にまだ小学生前の女の子の「ありがとうございます」の受け答えは大人も顔負け。普段のご両親の躾が見事に結実したものだと思うが、素晴らしいと思った。滅多に顔を合わせない方に対しては、仕事の時だけの小手先でごまかすことはできても毎日顔を合わす子供に対しては、そうはいかない。子供はまさに親の行動を写す鏡そのものであろう。今日はクリスマスイブということで、後から撮影してあげた写真を持参し、プレゼントしてあげた。そんな姿勢が仕事にもにじみ出ている櫛田神社前のオススメのお店は小料理 博多べいさんです。過去のブログはコチラ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2007.12.24
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今年の4月、初めてご依頼のあった秋月の清流庵様より再度ご用命があり、紅葉の名所・秋月へ。前回同様に京都から舞妓さん2名を呼び寄せ、夕方からのお座敷での催しの前に、宣伝がてら中心部を練り歩くという趣向。紅葉見物で賑わうメインストリートに入ると、またまたシャッターの嵐。すれ違う誰もが思わず笑顔になり、「可愛いねえ」と言葉を掛けるのは、舞妓さんの存在そのものが「癒し」になっているからに他ならない。こんな素敵な仕事に立ち会えるだけでも本当にありがたい。今回も昼間の時間帯は余裕があり豪華ランチ&温泉のおもてなしを受けた。真っ赤に色づいた紅葉の見える部屋でいただく食事、お湯の流れる音以外何も聞こえない静寂の中で浸かる温泉はいずれも最高の贅沢で、感動した。こんな時間を過ごすために日頃の慌ただしい仕事があるのだと思えば、思いっきり明日への活力が生まれてきた。仕事を通じてこんな贅沢な経験をさせていただけることに改めて感謝!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま44位に。
2007.11.28
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先週末の土曜日、私の手元に速達便で一枚のCDが届いた。差出人は同郷の大先輩にあたるMさん。私の一ヶ月ほど前の傷心事件のことを心配してくれて、元氣の出るような曲を選曲し、一枚のCDに編集して下さったのだ。イベント仕事に出向いた日曜日、そのCDをトラックに持ち込む。普段はFMの番組ばかり聴いているが、福岡と熊本県境の電波状態の悪いところでCDの存在を思い出し、少しわくわくしながらデッキに挿入した。収録されていたのはいずれも日本人アーティストの曲。そのニ曲目のイントロが流れ始めた時、もしかしてと耳を澄ませた。何と「ZARDの負けないで」ではないか。私が5日(金)のブログで触れたばかりの曲であるが、このブログを更新したのは日曜日の今朝のことであり、Mさんが知る由もない。あまりの偶然に驚くと同時に、心温まるプレゼントをとてもうれしく思った。そのCDと一緒に一筆箋三枚のメッセージがしたためられていて、最後にMさんの好きな言葉として以下の一言が紹介されていた。人生に於いて大事なことは、一度も失敗しないことではなく、倒れるたびに起ち上ることである。これまで大学受験の失敗に始まり、仕事でもプライベートでも数え切れないほどの失敗を重ねてきた。失敗したその時は、世界中の不幸を一人で背負った位に悲観して心底落ち込む。だが時間が経つにつれて悲しみは癒え、新たな希望が湧いてきて過去の失敗のことは忘れていく。そんな失敗の経験は人間を成長させてくれるし、同じような立場にある人の痛みが理解できる人間になれる。そんなことを改めて思い出させてくれる、珠玉のCDのプレゼントとなった。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま35位に。
2007.10.10
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今朝、NHK総合で再放送されていた「にっぽん夏紀行 みんなで泳ぎきれ~鹿児島湾横断に挑む小学生~」を偶然見る。以下内容は鹿児島放送局のサイトより引用。「鹿児島市の松原小学校。市街地にあるこの小学校では、毎年7月末、桜島から対岸の磯海岸までを泳いで横断する「錦江湾横断遠泳」が行われます。薩摩隼人の伝統を受け継ぎ、心身共にたくましい子供を育てようと、大正15年に始まった伝統の行事です。今年も4年生から6年生までの91人が挑戦します。5月初旬。まだ水が冷たい季節から始まる特訓は、学校のプールで毎日行われます。7月末、最終試験をパスした子供たちはいよいよ本番に臨みます。子供たちは、時には挫けそうになりながらも自分を奮い立たせてきた日々を思い浮かべながら、全員が見事に泳ぎ切り、かけがえのない「自信」を手にします。番組では、遠泳を通して成長していく子供たちを見つめることで、目標に無心で挑む素晴らしさを伝えます。」子供たちの挑戦する姿に純粋に心打たれた、久々のいいドキュメンタリー番組であった。今時こういった行事をやろうとすれば、「万が一、事故が起きたらどうするんだ」といった父兄からの横槍で、中々実現しづらいのが世の中の現状。それにも関わらず、先生方や父兄の方を始めとして、周囲の多くの方々の協力の下、80年以上も伝統行事として継続しているのは大いに評価できることだと思う。子供たちが「挑戦」することによって手に入れた「自信」と、周囲でそれを見守る大人たちの「勇気」。そのどれもに心動かされた朝の一時であった。ご支援クリックありがとうございます。→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま41位に。
2007.08.26
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昨日同様、結婚式ラッシュの友引の日曜日。朝5時に起床し、スタッフ4名総出で現場に出向く。天気予報通りの曇のち晴の空の下、5組の新郎新婦様にご用命いただきました。同じ日の中でも朝の早い時間帯はどんな季節でも空気の張り詰めたような独特の清々しさがあり、私の好きな時間。今日もそんな中、櫛田神社近隣の美容室から往路はちょっと迂回して那珂川の川べりへ。深夜は屋台で賑わう小道も朝はひっそり。川面の風に吹かれながら、ちょっと緊張感漂うお二人を乗せて、人力車はゆっくりと神社に向かって進む。挙式後の新郎様よりいただいた「あの時の散策の時間があったお陰で、緊張せずに式に臨めました」の一言は何よりもうれしかった。サービスを受ける側、提供する側、共に同じ人間。こんな些細な一言でも自分にはものすごく胸に響く言葉であった。珍しく中洲の朝帰りのホスト達からも祝福の言葉を掛けていただいたお二方を始めとして、本日ご結婚の皆様方、どうぞ末永くお幸せに!最近はほぼ毎週のように新郎新婦様とご対面。しかも発注は提携先からのFAXだけが頼りのため、結婚式当日が初対面となる方がほとんど。自分一人で年間100組以上のカップルの方とわずか2時間位の時間を共有できるようになったが、さすがに強く印象に残る方もいれば残念ながらあまり記憶に残らない方がいらっしゃるのも事実。その大きな違いは一体何か。勿論、本来のキャラクター自らの持つインパクトもあるが、記憶に大きく刻まれるのは第一印象のよさ、特に「笑顔」だと思う。ということは逆もまた真なり。「商売」は「笑売」と言われる所以がここにありそうですね。昨晩の怒涛のような移動時間中、神谷家の納骨堂のある福間(福津市)を通過。お彼岸の最後の日でもあり、どうしても気になってお寺へ。さすがに納骨堂は閉まっていたが、扉の外から静かに手を合わす。瞬間、強い風が自分の頬を撫でるのを感じた。千の風になっての詩を思い出す瞬間でもあった。ご同感される内容と思われましたら人気blogランキング<起業・独立部門>へ。←ありがとうございます。ただいま39位に。
2007.03.25
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テレビの金曜ロードショーでALWAYS 三丁目の夕日を観た。一人の知人の薦めがあり元々観ようと思っていたが、オンエア直前に別の方からもよさそうな噂を聞き、期待して鑑賞に臨む。結果は、、、大正解!!!もひとつおまけに!映画冒頭の模型飛行機が飛ぶシーンから即郷愁をそそられたが、全編に流れるゆったりとしたテーマ曲の創りだす何とも言えぬ世界にどっぷりとはまり、時の経つのを忘れた。もう何十年も前に忘れ去っていた、モノはなくて貧しいけれど楽しかった子供の時代。その時代背景の下で展開される純朴なストーリー。普段、日本映画はほとんど観ない主義の自分がすっかりはまってしまった。真の「豊かさ」とは一体何なのか、強烈に考えさせられる名作だと思う。続編が来年封切られるのも頷けます。見忘れた方、レンタルしてでもご覧になられることをお薦めします!今日から師走入り。やるべきことが目白押しで、忙しさで心を亡くしそうな時に本当にいいものを見せていただきました。先日、たまたま昭和のまち豊後高田に足を運んだのも偶然とは思えませんね。本日の出会いに感謝!思いが伝わりましたら人気blogランキングへ。ただいま58位に。
2006.12.01
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