ジョナサンズ・ウェイク

ジョナサンズ・ウェイク

となり町戦争(三崎亜紀)



<ある日届いた「となり町」との戦争の知らせ。僕は町役場から敵地偵察を任ぜられた。だが音も光も気配も感じられず、戦時下の実感を持てないまま。それでも戦争は着実に進んでいた。シュールかつ繊細に、「私たち」が本当に戦争を否定できるかを問う衝撃作。
第17回小説すばる新人賞受賞作。>

評価を抜粋:
五木寛之氏「卓抜な批評性か、無意識の天才か。いずれにせよ桁外れの白昼夢だ」

井上ひさし氏「このすばらしさを伝えるのは百万言費やしても不可能」

高橋源一郎氏「素晴らしい!こんな完璧に近い作品は、新人でなくても一年に一つあるかどうか。選考委員は全員『すげえ!』とうなったと思う。うらやましい」


りびんぐすとん「すげえ!」

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