ジョナサンズ・ウェイク

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神狩り(山田正紀)



約30年前、山田正紀が若干23歳にして「想像できないことを想像する」ことに挑み、デビューを果たしたのが本作、その名も『神狩り』。神戸市で調査中の遺跡、花崗岩石室の内壁に発見された<古代文字>。十三重に取り組んだ関係代名詞と、二つの論理記号のみの文字。それは人間の頭脳を遥かに超越したものの存在を証明していた。神の存在を。かくして<人間VS神>という無謀な戦いが始まった。

30年ぶりに発売された続編、『神狩り2』にも期待したい。
山田正紀の「神」への挑戦はまだまだ続く。


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