ジェウニーの部屋 その3

ジェウニーの部屋 その3

ローマで迷子 その2



駅の地上の出口は、4つ。 夫が言う方向に行く。ここまではあってたようだ。ちょうど、通りかかったおまわりさん風の人に道を聞くと「3つ目を右に曲がれ」と右という単語と、3つと言う単語と手振りで理解。

 ところが、全くホテルが見えない。すっかり、ここで道に迷った。その後2人に聞くがわからない。同じ場所を2回程度歩いたように感じる。地図が全く読めない二人。また、ホテルがランドマークがあまりない住宅街というのもあった。泣きたくなった 涙

 もう、どうしようもなくなったらば、添乗員さんに、携帯でヘルプを頼もうかとも思った。

途中、私は、カフェで一息つきながら、ゆっくり方向を定めようといったのだが、私の意見は、夫に却下されてしまった。買ったパニーノがもったいないと言うのだ。ケチ!

 ようやくホテルのマーク。だが、同系列の違うホテルだった。仕方なく、ホテルのフロントに私達のホテルのパンフレットを見せて、このホテルに行きたいのだと、つたないイタリア語で訴える。遠ければタクシーだが、あまりに近すぎてその手も使えず。フロントの人は、地図にラインマーカーで道筋を記しをつけてくれて、イタリア語で解説。返って来るイタリア語は、ほとんどわからず。 英語でvery near と言ったので、とても近いというのは、わかった。どうにかその地図を頼りに、ホテルにたどり着いた時には、バテバテ。 冷や汗と、暑さとの両方の汗でドロドロ。

食べたパニーノは、全くまずかったし。散々。

ローマを自由自在に思うままに歩くのには、方向感覚も、イタリア語もほとんどしゃばれない私達には、時期尚早だったようだ。

一息つくとさらに良くないことが。何と、くーにゃんを預けたショートステイ先から留守電が携帯に入ってた。

私達は、出かけていて、自宅には、いないので、と告げてあったのに。留守録の聞き方がよくわからず、(機械音痴でもある)
 よっぽどの事があったのかもしれないと、ドキドキしながら、ステイ先に電話する。

 時差があっても、すぐに気がついたので、日本は日中だった。この施設に10日以上過ごす事がはじめてのくーにゃん。かなり不安だったようで、家に帰りたいといって少しパニックなったそうだ。頓服を施設で日中に飲む事が初めてだったから、あちらも、少し戸惑ったらしい。電話で私とくーにゃんが話したら、落ちつくかもと思ったそうだが、話すときっと、もっと帰りたがると思ったので、それはやめた。よ~くなだめてくれるように、お願いして、電話を切った。このぐらいの事は、想定内だったので、OK.病気でなかったし、暴れたわけでもなかったので、ほっとした。ちょっとくーにゃんには、申し訳ないけど。後2日。くーにゃん、頑張れ~!

 午後は、地下鉄での移動は、諦めてタクシーで移動。

ホテルにタクシーを呼んでもらった。お願いすると、番号札のような物を渡されて、そこに5分とかかれてた。すぐに、タクシー到着。

今度は、パンテオンのあるナヴォーナ広場へ。イタリアは、タクシー代は、安い。ここまでで8ユーロちょっと超える程度。

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