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2021年09月14日

不思議なコレクション

(4)

テーマ：つぶやき(11957)

カテゴリ：つぶやき

私は、元々物を集めるという収集癖がなく、誰かのファンになったからといって、ファンミとかに言って、グッズを買うこともないので、あまりファンとしては、歓迎されないかな？だって、葉加瀬太郎などでも、コンサートで色んなグッズを売って、それで利益を上げるみたいな話をしてたもの。

　以前は、良くコンサートや、バレエ、フィギュアスケート大会などのプログラムは買ってたが、それも買ったら、捨てるということができないので、（昔のチケットは、個性的だったから、それらも、未だに捨てられず）なるべく買わないようにしてるのだ。
昔の旅行時のパンフとかも、半分程度は捨てたけど、未だに残ってるのもある。

これでも、宝塚のとかは捨てた。

　長男はアニメオタクというか、所謂萌え系好きなようで、コミケには、中学生の頃から、毎年楽しみに出かけていて、その度に、ポスターとか色んなグッズを買ってた。まだ、自分のアパートに持って行かないのに、捨てないでと言われてるのもあり。

そのあたりの収集コレクション。というのは、わかる。

　昔は、切手収集は流行ってたよね。
それは、こんなネットが流行る前の戦後でも流行ってた。それって、洋の東西を問わずに一般的に収集してる人が多かったように思うが。

　シャレード、ヘップバーンの出演の映画は、確か、犯人は、奪ったお金は、現金でなくて、切手に換えてたはず。

　今日の、ラジオフランス語講座の講師の二人が「フランスでは、どんなものをコレクションしてる人が多いでしょう」の雑談？で、

　Ǹ講師（フランスで生まれ育った日本人）「個人的に意外だなって思ったのは、ポストカードです。それって、新品でなくて、既にだれかが描いたものを集めてるということですよね？」
G講師（日本で生まれて大学はフランスのフランス人ハーフ？）「フランスでは、メッセージが書かれてるかどうかにかかわらず、ポストカードの写真や、イラストで収集してる人おいれば、遠い昔のフランス人がつづった文章がどんなものかを知りたくて好奇心で集めてる人もいます。」

っていうのがあって。

そういえば、「世界ふれあい街歩き」で確かパリ編で、パリのパッサージュ（商店街のような100年ほど前に作られた天井がガラスの商店が並ぶ通り道）の中の本屋さんだったか？土産物屋さんだったか？の店先に、沢山の昔の絵葉書、それも、みんな既に投函されて、誰かの手に渡ってたもの。が並んでいて、それを選ぶ兄弟がいたのを見たことがあった。

その時、え～？って衝撃的だった。日本にもいるのかもしれないけど、既に古い絵葉書、それも、使用済みを売ってる店って私は見たことない。し、誰が書いたのかわからないものは、買いたくない。

文字に、したためられたその人の念みたいなもが残ってそうで、怖くて嫌だ。

その人が幸せな人生を歩んだのならいいけど。ちょっと気持ち悪い。

　そんな風に感じてしまうので、基本的には、中古品も嫌いです。

でも、子供が小さな頃、本当に、我が家は、マンションのローン（金利が高かった、バブルの頃）に追われて、お金がなかったので、子供服は手作りだったし、二人目が産まれた後、小さなバギーが欲しくて、フリーマーケットで買った事あります。あかちゃんを入れるクーファンっていうの？網かごみたいなのも生協の有料のゆずりますみたいなので、買った事もあったけど、その生協のは、生協だから変な人いないなんて思ったのに、それは、壊れてました。それも見えないところに。赤ちゃん入れて知らずに使ってたら、赤ちゃん怪我してたよと、思った。

　けど、基本的には、使ってた人の思いが残ってそうなので、嫌です。

服も自分で着れないけど、まだまだもったいないな～って思う高額だったものに関しては、近所の置き型（100円だけ、お店に事前に渡す）で置かせてもらって、7割自分に入るにお願いするけど。友達には、声もかけません。今や、洋服類は、安く手に入るし、自分の好みとは違う事が多いでしょうし、私のように、セコハン（って今はいうの？）嫌いな人もいると思うから。

友人で中古品ばかり好む友達がいたけど、今はどうなのかな？
彼女は、共通の友人が別れた彼しからもらった腕時計を、「そんないきさつ、全く気にしないから、」ともらって使ってたな。

　そういえば、不思議なコレクションのもう一つ、「パリジェンヌの田舎暮らし」というEテレの番組も毎週楽しみに見てるのですが、その主人公、ブノワさんの大事にコレクションの箱にしまってるある中に、壊れた人形。それも、かなり年期の入ったものがあって、気持ち悪かった。本人も、「気持ち悪いって思う人もいると思うけど、大事なコレクション」って言ってました。
でも、私も人形は、なかなか捨てられない・捨てると、縁起が悪いみたいな呪いがかかるような、苦笑気がして、壊れてるバービー人形。子供の頃、白人のバービー人形欲しかったのに、何故かもらったのが、黒人のだった。今そんなこといったら、差別って言われてしまうかもしれないけど、私の子供の頃のあこがれのアメリカ＝バービーちゃんの世界。だったのです。で、気に入らないから、まぶたのあたりを傷つけちゃったんですよね。なんて、残忍な・・・私だったのでしょう。でも、だから、残ってるのです。
すぐに、私も後悔したんですよ。
他人からみたら不思議でも本人にとっては、大事なコレクションなのでしょうね

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