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2024年02月09日

パリオペラ座バレエ団　白鳥の湖鑑賞　他

(2)

カテゴリ：バレエ

昨日の朝は、また、夫の大学病院通院の付き添い。

終わったあと、一旦帰宅後、お昼を作って食べて、夕方上野に向かった

ところが、自宅最寄り駅につき、ホームに上がると、下り電車が止まったまま。

アナウンスでは、F駅で、人身事故発生で、緊急停止信号が入って、停車中

と。

私の乗る上り電車はその数分後来たので乗ってしまったらなんと江戸川越えたそのK駅で止まってしまった。「振替輸送もしております」っていうけれど、ここから私鉄の駅までは歩くと15分以上もかかる。あ～失敗。地元駅から私鉄で行けばよかったと思った

どうにか乗り換えの秋葉原まで着くも、今度は乗った京浜東北線も乗るなり、止まった。こちらも緊急停止信号という。アナウンスによれば、有楽町と東京の間で人が立ち入って出てこないのだそう。大迷惑なやつな誰だよ。ここでも、10分以上、足止め。
だめだなJR。

　凄く余裕で出てきたはずなのに、開場時間頃到着。いつものように、スタバで腹ごしらえした後、劇場に。

今日は上野の東京文化会館。しかし、S席の次のA席24000円というのに、３階席です。かかりの人に聞くと、この会館は、エレベーターもエスカレーターもないんですって。びっくり。バリアフリー化されてないのね。車椅子の人は、S席取るしか手立てはない模様。

トイレも少ない。狭いから？

肝心の白鳥の湖、昨日の主役のオデット&オディールの二役は日系のオニール八菜さん。

顔が小さくて、とても手足が長い。オペラ座で日系のエトワールは、初めてですね。昨年エトワールに任命されたばかりです。

そして、私が心奪われたのは、ジークフリート王子様役の方。知らないダンサーでした。
同じくエトワール（最高位です）

　人間離れしたプロポーション。こちらはオニールさんよりも更に、顔が小さく見えるというよりも、肩幅があるから、更にそう見えたんですけど。手足が物凄く長くて、たとえて言うと、きっと、ギリシャ神話の神様のような・・

　うっとりというよりもあまりに、素敵で背筋から頭の方に、電気が走りました。笑

曲もチャイコフスキーの白鳥の湖は、私の好きなバレエ組曲の一つです。もう一つは、同じくチャイコフスキーのくるみ割り人形。

　初めて生でバレエを見たのが、高校生の時に同じく東京文化会館で、レニングラードバレエ団という（多分今は名前が違う）同じく3階席でした。母と妹と見に来ました。その時に自分が着ていた服まで覚えてます。

それから、何かいも白鳥の湖は色んなバレエ団のを見てますが、今回の白鳥は、今まで見たのと振り付けが違うような気がしました。

今回のは、ヌレエフ版と書いてあったので、昔見たのは、違う人のものだったのかもしれません。

ヌレエフ版は、主役が王子様で、全てが王子様の幻想の中らしいです。

最初から、オデットがロッドバルト（悪魔）に連れ去られて天に昇る？場面では、ワイヤーで天井に入っていくってこういう演出、見たことあったかな？

その場面から背筋がゾクゾク。

あ～なんて素敵なの。

演奏の方は、ちょっと、シンバル？打楽器が、合わない部分があったのと、ビオラの音がちょっと微妙に落ちてた気がしたんだけど。私の気のせいなのか？

あと、左二つ隣の席の女性が途中でスマホを開けたのが、眩しかったのと、私語や、ものをガサガサ探す音が気になった

右二つ隣のおじいさん？は、マスクしながらブラボーブラボーと雄叫びをあげてたのが、いっそのこと、黙っててと思ったり

とか、些細なことは、ありましたが、それを差し引いても大満足。
三階でも一応A席でしたから中央二列目でしたからよく見えました。でも二倍のオペラグラスも大活躍しましたけどね。

夢の世界に浸れて良かった

会館を出たら人の行列があって、黒服のイケメンたちな、「リストバンドに数字があるかたたちは、こちらにならんでお待ちください」って。

沢山の黒塗りのハイヤーも列なしてて、番号が、フロントガラスにあって。このハイヤーは、何？特別な顧客たち？
と気になりつつもこんな風景をみたのははじめてなのでしな。
何の行列なのか？どんなお客さんなのか？聞いてみれば良かったな？

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