2004年01月07日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類




「踏歌(とうか)神事」という行事が行なわれます。

 舞人や笛役など10人ほどの人が「扇の舞」の披露から

「祝詞(のりと)の奏上を行います。

この時に演奏される鼓(つつみ)の音色から、

その年の豊作を占うものです。

 この行事は、平安時代から行われ、「源氏物語」の

「真木柱(まきばしら)」の巻にも記されています。

下の原文の写真1行17字目から3行19字目まで。

祝いの舞歌7月1日真木柱27a

「御前、中宮の御かた(方)、朱雀院とに参りて、

夜いたう更(ふけ)にければ、六条院には、

このたびは所(ところ)せしとはぶき給(たま)ふ」

祝いの舞歌7月1日真木柱27a拡大1

原文の現代語解読文は次の通りです。

「踏歌(とうか)の一行は、冷泉帝の御前、

秋好中宮の御前、そして朱雀院(前・朱雀帝)の御所に

それぞれ参ったので、夜が更けてしまったこともあり、

源氏の君の居る六条院に行くのを省くことにした」

写真の原文をより見やすいようにするために

原文の箇所3行文をさらに拡大しました。

それが、下の写真です。











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年01月07日 23時46分26秒
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

joox

joox


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: