究極に大切のことは、地味であるが行うのはとても難しいのかもしれない

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2011年01月03日

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本日の箱根駅伝、

相変わらず選手一人ひとりにストーリーがある上に

母校が総合優勝したこともあり

感激ひとしおだった。

昨日の大学ラグビー準決勝も

私が所属していた早稲田大学ラグビー部が明治を圧倒

最高の正月、一年のスタートとなった。

74－10というスコアは

対明治戦、史上最高得点であり

歴史的な試合だったわけだが

なぜこれほどまでに

今年の早稲田ラグビー部は強いのであろうか。

ここ10年くらいは

推薦でかなりのレベルの選手が集まっているので

選手の質はそう例年とは変わらないと思う。

理由は、辻監督が

シンプルに「タックル」のみに

こだわったからではないだろうか。

「タックル」がラグビーで勝つためには

最も重要であることは

ラグビーを知っているものであれば

誰でも知っている。

しかし今年の辻監督ほど

「タックル」といい続けた監督は

他にはいない。

一番大切であるが

地味だし、当たり前すぎて

ついついほかの事に

目が行ってしまうのかもしれない。

一番大事なことが完璧に出来れば

他のことも自然に出来るようになる。

昨日の早稲田も

タックルで相手を圧倒したため

攻撃面でもプレイに余裕が出来て

選手個々のセンスが如何なく発揮され

結果トライの山を築くことができた。

一番大事なことって

得てして

地味なのかもしれない。

しかし、そこを徹底することによって

華やかな部分が開花するのかもしれない。

そう考えると

経営者にとって

一番大事なことって何なんだろう。

ゆっくり考えてみよう。

年明け早々

大事なことを教えてくれた後輩たちに

感謝！

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